3x3のタープと違い4x4になるとステルス張りでも、ひとまわり空間が広がります。
私としてはこちらの方が広さや高さがあり、楽に動き回れるので好みです。
前回の3x3タープ
と同じく4x4のタープでステルス張り、ポールの二股化と、
また別のインナーテントを設置していきます。
4x4のタープでのステルス張りで使うポールは伸縮できるタイプのものを新たに買いました。
3x3ですとトレッキングポール(最長135cm)のものでいけましたが、
4x4のタープとなるともっと長さが必要になります。
↓「TRIWONDER テント タープ アルミポール 伸縮式」と 前回
同様のテニスボール
3x3の時と同じようにポールにテニスボールを取り付けます。
二股化のためのポールは立てた時斜めになるので、外側にずれていかないように
足元を留めなければいけません。
6月のキャンプ
では、パラコードを使ってとめていましたが、今回はまた便利な道具を用意しました。
ゴムで伸縮する「張綱ストレッチコード」。
ポールを立てる前にゴム輪の部分を通しておきます。
ステルス張りは後でインナーテントを入れるので、すべてのペグを仮で打っておきます。
ある程度長さを調整したポールを立ち上げて
テニスボール部分をタープの補強されている部分に合わせます。
テニスボールを頂点に三角形をイメージして設置。ポールの位置と長さを微調整します。
位置が決まったらストレッチコードの金具部分をペグで固定します。
次にインナーテントを入れるのですが、入れるというより中で組み立ててもいいですね。
4x4のタープの場合、空間が3x3より広くなることは経験済みでしたので、
4x4の場合、3x3よりも大きめのインナーテントでもいけるのではないかと考えていました。
もちろん3x3で使用するインナーテントを使っても問題ないですし、
以前にも他メーカーのインナーテントを使用
したりしていますが、
より快適な寝床を追求したかったのです。w
ちょうどそんな時に見つけたのがこれ、
「FIELDOOR カンガルーテント100」
サイズ 外寸 : (約)210cm×105cm×110cm
内寸 : (約)200cm×100cm×100cm
収納時 : (約)φ14cm×40cm
重量 : (約)1.6kg
サイズ感はぴったり。
このインナーテントの場合、2本のポールを半円状に曲げながら対角線上にクロスしてセット。
そこにインナーテント本体を吊るす方式ですので、前回よりも上部の強度があります。
そのため、タープをしっかり引っ張っても負けずにその形を維持します。
この日は風が強かったので、あまり高さを出しませんでした。
もう少し微調整を加えれば、高さを出してさらに前室をもっと広くできるかもしれません。
今回のインナーテント「FIELDOOR カンガルーテント100」は
幅もあり178cm、85kgの私もゆったり寝ることができました。
出入り口は片方だけですが、どちらに頭を向けても頭部分に小物入れポケットが付いていて
なるほど考えられていると感心します。
サイズ的にも4x4タープでのステルス張りで使用できますし、
しっかりした作りですので、タープ内側からの支えにもなって安心感があります。
かなり使えるインナーテントですよ!
今回さらに使えると感じたのは、テニスボールです。
二股化に関しては様々なメーカーから二股化パーツが販売されていて、
それを使った方が、早くしっかり設置できるでしょう。
しかしステルス張りというちょっと特殊な設置方法ですので、
普通行わないタープ生地を内側から支えるという方法には今の所テニスボールが最良かと思います。
昨年のキャンプで
、ポールエンドに穴が空いてタープまで穴が空くということがありましたが、
テニスボールを使った場合その心配はありませんし、その大きさや素材がタープに優しく感じます。
「ステルス張りで快適に」を考えるとコットを使うという選択肢も出てきますね。
もうキリがない><
来年でも余裕があったら挑戦してみようかなぁ...w
↓こちらもご覧ください↓
4mx4mタープで創作張り「高さ170cm超、2部屋を作る張り方」
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