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ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った 堀江貴文









ホリエモンこと堀江貴文氏のことを知らない人は国内にいないのではないか。

それぐらい知名度があり、、信者と呼ばれるような人達をネット上でも頻繁に見かける。

いろんなビジネスを手がけ、宇宙開発なんかにも興味を持っておられる。

なにやさんかと言われても、本人もうまく答えられないのではないかと思う。


ただ個人的にはあまり好きではない。

頭もいいし、やってる事はおもしろそうだし、なれるものなら誰もがなってみたい人生を送ってみたいのでないだろうか。

ただ、目指すところが自分の興味と富とその周りのためという感じがして、第三者に関しては情報を持たない(情弱)から
悪いんだと見下す発言を見かけることがある。

また政治の討論番組なんかでも「尖閣なんてあげちゃえばいいんだよ」と発言していた事もある。

本人いわく「議論が煮詰まっててておもしろくなかったからわざと言ってみた」みたいな弁を言っていたが、仮にも一時は出馬して国政に参加しようとしたことのある身として、いかがなものかと思う。

たしかに、言ってることは間違いではないし、自分だって自分とその周りのために生きてるし、彼のような人生をおくっていたら、人のことは全くいえない事を発言しているかもしれない。

ただ、自分がほんとにスゴイと思う人間というのは、自分とその周り以外のことも考えられる、誰にでもできることではない考え方をもって行動している人間だ。

そういう意味で、堀江氏はその対象から外れる。


そんなたいして好きでもない氏の本を手に取ったかというと、自分がすごく影響を受けた成毛眞氏の対談があり、自分が読んだ本の中でかなり感銘を受けた小説重松清のとんびついて書かれていたからだ。

案の定、堀江氏の興味を持っているジャンルが、自分が興味を持っているジャンルにだいぶかぶってたし、いい意味で広く浅くわかりやすく紹介してあって、紹介してある本を実際何冊か購入させていただいた。

食わず嫌いとはこういう事だ。
食べてみないとわからない。

そして、本の紹介だけにとどまらず、堀江氏の着眼点やコメントが面白い。

氏が名付けた童貞文学の説では
「童貞パワーのエネルギーは行き場のない核分裂反応である」
とコメントし
また、『とんび』『東京タワー オカンとボクと時々オトン』の紹介後にこんな価値観も露呈している。
「親はたいてい早く死ぬ
距離が近すぎるとダメージがでかい。
ある程度の距離をとるとダメージが少なくて済む
ビジネスと同じリスクヘッジだ」

白状といえばそれまでだし、彼らしいといえば彼らしい。


ただ、そういう着眼点に共感してしまう自分は、少し共通するものがあって好きではないが、憎めない。


読後もしばらくはアンチホリエに変わりないだろうが、氏の他の本も斜に構えて読んでみようと思う。


言ってる事ややってる事は、お世辞抜きに面白いので。

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謎解きはディナーのあとで 東川篤哉

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まさにシナリオありきといった作品だ。

映画で観ても、原作で読んでもどちらにしろ物語の展開に圧倒されるのではないだろうか。

僕は、映画の方を観たが、正直、俳優を全員変えても(決して悪いわけではない)面白さが半減することはない。

それくらい筋が通っていておもしろい作品だ。

ただ、変えるとしても中村雅俊と宮沢りえは個人的には変えないでほしい。

二人とも、雰囲気と存在感がすごい。

名探偵コナンやシャーロックシリーズが好きな方は、構成と伏線の張り方に驚嘆すると思う。

それでいて、犯人側にも犯行の動機にも深いストーリーがあり物語をいっそう引き締める。

こういうのを日本的だ。という人もいるが、個人的にはこっちの方が好きだ。

一方の視点から悪とか正義とか、わけるものではなく、そのどちらも、人間には混在してるものであって、画一的なものではないと思う。

作者の東川篤哉さんをこの作品で初めて知ったが、僕みたいに東野圭吾好きとしては、他の作品もチェックしようと思う。



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ちゃあ
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