ゆうです。
僕はADHDですが、クローズドで仕事をしています。
今31歳ですがこれまでに4社会社に勤めて、個人でも仕事をしています。
特に2社めからはいわゆる大きな会社で働いてきたのですが、かなり人間関係で苦労をしました。。。
僕が自分なりに編み出したコミニケーション術を今日はお伝えしたいと思います。
ただ、発達障害はみんなそれぞれの形質があり悩んでいると思うのであくまで参考までご覧いただけたら幸いです。
・できるだけ喋らない
これはもう前提コミニケーションで失敗しやすいので、その機会を最小にしようというものです。
僕なんかはお喋りも、人も大好きなので実は少々辛いのですが、これはとても効果的でした。
時々、つい話したくなりますが、今までの経験でいうと、結局不用意な発言はしないほうがいいです。
沈黙は金。
・ゲームに参加する人のカードを見破る
悲しいかな僕は自分がADHDだと分かってからというもの、人間関係が人狼ゲームに似ていることに気づいてしまったのです。
僕らクローズドの発達障害者は狼です。
決してその存在を知られてはいけません。
そして、配られているカードは無害な村人、人狼に肩入れしてくれる狂人、そして僕らを是が非でも攻撃せずにいられない狩人です。
狩人をいち早く見つけなければいけません。
僕の経験では狩人は体育会系の人が多いです。
皆さんも今までの経験のなかで目の敵にされたことがありませんでしたか?
いくつになってもこういう人とは出会います。
なので、前述のあまり喋らないもここに通じますが、そういう人なできるだけ目をつけられないように気をつけないといけません。
・味方を見つける
不思議と我々にとても親切な種族がいるのです。
彼らは異端を排除したりせずに、楽しみながら関わってくれる人たちです。
職場ではそうゆう人を見つけなければいけません。
ただ、あまりこちらからいろんな人と話しても狩人に出会ってしまう可能性があるので、じっと待つのです。
なんだか可愛がってくれる上司や懐いてくる同僚がいるものです。
出来るだけそういう人々と共に仕事を進められる方がいいです。
・感情を殺す
僕らはみんなとは少し論理展開が異なります。
割と感情とは別の思考で目的に向かって論理展開ができると思うのです。
では僕らが感情の起伏があるのはいつか?これは、その正しいと感じる論理展開にチャチャを入れらるときです。
なぜチャチャを入れる人がいるのか?
これは周りは割と感情で動いているからなんです。
ですが、そんな時こそ僕らは感情をおしころさなければなりません。
堂々と世の中の歪さを正そうなんて思ってはいけません。
世の中の人々に今更正論を押し付けても「こいつ狼なのでは?」と疑われるだけです。
以上が僕のコミニケーション術です。
なんだか、魔法のようにADHDの人に光を指し示すようなテクニックでなく恐縮ですが、これが僕が人生をかけて習得したテクニックなのです。
よかったら皆さんのコミニケーション術も聞いてみたいなあと思います。
皆さんが毎日をよりよく過ごせることを祈っています。
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