定食屋さんに行くと、たまにある「雑穀ごはん」。
健康食材として有名ですよね!
つい最近まで、いつもの白米に混ぜて炊くだけの雑穀米があることを知りませんでした・・・。
妊活で健康に気を遣うようになってから、週2ペースで夫婦一緒に食べています。
雑穀米の健康パワーを詳しくご紹介します!
雑穀米の栄養素と妊活効果
?@玄米
食物繊維、ビタミンE、マグネシウム、カリウム、カルシウムが豊富で、便通改善や中性脂肪抑制の効果があります。
便通が改善されることで腸内環境が良くなり、血行が改善されることで妊活サプリメントの栄養吸収率がUPします。
腸内環境が良くなると子宮内フローラが改善されるので、卵巣機能を高めたり、受精卵が着床しやすいように子宮内膜の環境を整えます。
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?A黒米
黒米や黒千石などには、ポリフェノールが含まれていて、強い抗酸化作用があります。
卵子や精子の老化を防ぎ、グレードの高い受精卵の獲得率を高める効果があります。
腸内で善玉コレステロールを増やす働きがあるので、血行や便通が改善されるだけでなく、
デトックスの効率を上げて、代謝が良くなり、ダイエット効果につながります。
?B麦
もち麦、はと麦、押し麦、米粒麦などは食物繊維が豊富で便通改善に効果があります。
カリウムやカルシウムが豊富で、白米の2倍もたんぱく質が含まれています。
良質な植物性たんぱく質は、質の良い卵子、精子をつくる代表的な栄養素です。
白米にはほとんど含まれないミネラルやビタミンも豊富です。
特にもち麦にはマグネシウム、カリウム、亜鉛、鉄が含まれているので貧血予防にもなります。
?Cあわ・ひえ
タンパク質や食物繊維が多いのはもちろんのこと、ビタミンB1,ビタミンB2が突出して豊富です。
現代の食生活は、淡水化物が多く含まれているので、ブドウ糖をエネルギーに変える際に、大量のビタミンB1を消費してしまいます。
そのため、現代人はビタミンB1が常に不足しがちとなっており、疲れやだるさを感じるといった症状に繋がりやすくなっています。
ビタミンB1が糖質の代謝に関わるのに対して、ビタミンB2は脂質の代謝に関わっています。
ビタミンB2は皮膚や粘膜を保護する働きを持ち、赤血球の生成を助ける役割もあります。
ひえには、精神安定に必要なセロトニンの材料になる「トリプトファン」が多く含まれています。
トリプトファンの欠乏や、セロトニンの低下は、気分の落ち込みや、胃腸の消化機能低下に影響します。
ストレスは妊活の大敵です。
生殖機能を全体的に低下させるだけでなく、何より落ち込みやすくなり、妊活を頑張ろうとする意欲を削いでしまいかねません。
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?Dえごま
えごまはαリノレン酸が多く含まれています。
血管を丈夫にし、アレルギーを抑制する働きを持ちます。
また、αリノレン酸は、EPAやDHAに体内で変化することで生活習慣病を予防します。
EPA(エイコサペンタエン酸)は血液循環を整える働きがあり、
DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳神経の働きを整える働きがあります。
DHAやEPAは、子宮内膜を厚くし、質の良い卵子や精子をつくる働きもあります。
オメガ3系脂肪酸として有名ですよね。
えごまは、亜麻仁油に並ぶ代表的な良質な油として紹介されています。
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