恩田春音(はるね)さん(14)が、猛暑の九州を縦断する自転車の
旅に挑戦 している。傍らには介護士の父、茂夫さん(48)の姿。
いじめを克服して自信を付けようと始めた「父と娘の2人旅」は6年目。
2日に福岡市を出発し、九州本土最南端の地、
佐多岬(鹿児島県南大隅町)を目指す。
春音さんは7歳のころ両親が離婚。小学3年のとき、
学校でのいじめが原因で不登校になった。
茂夫さんは仕事の量を減らし、付きっ切りで勉強を教えた。
「達成感や自信を身につけてほしい」と、茂夫さんが春音さんを
自転車の旅に誘ったのは小学4年のとき。
以来、夏休みの時期に、北陸の能登半島、
青森県の津軽・下北半島などを旅した。
自転車での旅で、少しずつ自信がついてきたこともあり、
中学校へは登校できるようになった。だが、「2人で全国を回ってみたい」
と旅は続いた。今年は九州を選び、9泊10日の日程。
フェリーなどで福岡に入り、一日90キロのペースで、
親子2人で縦に並んで ペダルをこぐ。
ピンクの愛車に乗った春音さんは「九州は初めてで楽しみ。
父にはいつも感謝してます。高校でも旅を続けたい」と元気いっぱい。
茂夫さんは「体力も衰えてきましたが、娘のためですから」と汗をぬぐった。
写真=父娘で九州縦断の旅に挑む恩田茂夫さん(右)と春音さんの2人
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私も中学時代に教室に入れない娘を抱えていました。
私はこのようなことをしてやれただろうか・・・・・
今思えば、反省しきりです。
おふたりの姿が見えたら声を掛けてあげてください。
どうか、無事に九州を旅して欲しいものです。
この記事は既に実名で新聞に掲載されていたもので
ここでも実名のままと致しました。
生きがい 松山千春さん
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