連日、暑い日が続いていますが

いかがお過ごしでしょうか?



甲子園では全国高校選抜大会が行われています。

甲子園のグランドで野球をしたことはないのですが

おそらくすり鉢の底のようなところで運動すると

いうのは、如何に元気盛んな高校生と言えども

きついはず。

サッカーほどの体力消耗はないにしても

思わずご苦労さんと声を掛けたくなります。




昨日も東京で小学生が野球の試合をしていて

何人かが熱中症になり病院へ搬送されていました。

相当、厳しい批判が飛び交っていました。

「あれだけ、毎日多くの人が倒れているのに

炎天下で野球をやらすなんて運営者や監督やコーチは

どういう指導をしてるんだ、バカヤロー・・・」と

いう主旨のものが多かったように思います。



たしかに一理はあるように思いますが 「じゃあ、

高校生なら野球しても大丈夫なのですか?」と

聞きたいです。なんで、気温が38℃以上になったから

本日の試合はあすに順延しますとか言わないのでしょうか?

ただ、競技規則に従ってるだけなのでしょうか?



それどころか、不思議なことに暑ければ暑いだけ

熱戦を望むような気配すらあります。



ならば、昨日の小学生の野球の試合だって

どうしてもやらざるを得なかったのかも知れませんね。

監督、コーチ、試合運営者も苦渋の選択だったのかも

知れません。ただ、イニング間のインターバルの取らせ方

とかは配慮があっても良かったのかもしれません。



エアコンのしっかり効いた涼しい所で他人の批判は

造作ありませんが、無理を承知でもやらざるを得ないような

状況の方々のことも少し思いやる必要はあるかも知れませんね。

クールな環境におられるのですからもっと冷静に考えましょう。




熱中症対策をしっかり摂って熱中症を防ぎましょう






わかって下さい   因幡 晃さん
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