こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
今回はいろいろなホストファミリーに住んできて気づいたことについて書こうと思います。
ドイツ人のおしゃべり
話すのを譲らないドイツ人
まず本題に入る前にこれについて説明したいと思います。
日本だとおしゃべりをするときに、相手の話をさえぎってはいけないというマナーというか暗黙の了解がありますよね。
ドイツにそれが無いというわけではありません。
しかしほぼ同時に話し始めたりした場合、 どっちも譲らずに話続けることが多いんです。2人でもそうだしそうでなくてもそうなることが多いです。
これはホストファミリーにいなくても、旅行中のカフェなどでも見る光景かと思います。
僕の予想ですが、 話のテンポが普通の日本人より早いんじゃないかと思っています。なので本格的に話し始めたら別ですが、言いたいことを言いたいときに言わないと言いそびれてしまうという考えがあるんじゃないかなと思います。
特に僕のような外国人となると、ドイツ語を早く話されても理解はできますし自分も同じペースで話すことができても、 話に入り込む好きというのをつかみずらいということもあります。
文末までうなづかないドイツ人
日本で会話をしている時、普通の場合は 読点(、)ごとくらいのタイミングでうんうんと頷きますよね。
それがドイツの場合、 句点(。)ごとに頷く人がとても多いんです。なので、全部話し終わってから「なに言ってるかわからない」と反応されることもあるんです(笑)
その代わりに 真面目な顔で相手の目を見ています。
もちろんすべての人や場合でというわけではなく、よく頷く人もいますし相手の話し方によっては読点ごとに頷くこともありますよ。むしろ 目を見て話すことが最大のマナーです。
もちろん日本でもそのはずですが、僕が一時帰国していた時スマホを見たまま話しを聞いている人が「うんうん」言ってますが本当に話を聞いているのか分からないですし、それが友達といえどもとても失礼に感じて「ちゃんと聞いてんのかよ」と言ってしまいそうでした。
前のところで「話すのを譲らない」と書きましたが、あくまで話はじめだけ。流石に文章を全部まるかぶりで話すことはありません。同時に話しているどちらかがちゃんと途中から聞く側に回ります。
他から見たらケンカ同然?
上記のように、ドイツ人は真面目な顔で話をしているし頷くことも少ない、かつ同時に話し始めても「お先にどうぞ」なんてあまり言わないとなると、他から見たら「 何?口喧嘩してるの?」と見えるわけです。
今はドイツ語も理解できますし、そう思うことはだいぶ減りました。しかし留学し始めの当初は、頻繁にそう感じていました。人によっては、同時に話し始めることがあんまりにも多いからと、どんどん声が大きくなっていく人もいます。
そして後から「何についてケンカしてたの?」と聞くと「 別に普通に話してただけだよ」というんですね。
他にもそう見える点としては、本当のケンカの時とあまり大差ない表情に見えますし、日本語以上に言葉の抑揚が激しいということも言えるでしょう。
いかがでしょうか。
文化が違うとおしゃべりの仕方でも結構変わってくるものなんですね。
では日本人のおしゃべりってドイツ人やそのほかの人からはどう見られるのでしょうか。後日これについてもご紹介しようと思います。
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