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ニール
幼少期の海外旅行を機に海外に興味を持つ。

高校時代には海外旅行のためにアルバイトをし、旅をする。
そこで訪れたドイツを留学先とする。

高校卒業後に単身ドイツに留学。
現地ではドイツ語を勉強しながら、日本語や文化のセミナー開催やブンデスリーガベースボール2部てプレー。(語学学生ビザ)

日本に帰国し、短期大学を首席で卒業。
幼稚園教諭2種免許を取得。

オペアとして再渡独。 (オペアビザ)

ウーファーとして旅を続ける。(観光ビザ)
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    2019年10月30日

    日本からドイツへ。運転免許証の切り替え方法をご紹介。(国際免許証についてもご紹介します。)

    guten Tag!

    こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介

    今回は日本の運転免許証から、ドイツの運転免許証に切り替える方法をご紹介します。ちなみに ドイツで運転免許証を取得すればEU圏内やスイスでも車の運転が可能になります!なのでかなり免許証での行動範囲が広がりますよね!

    まずは大まかな流れの説明。
    1.在独日本大使館、領事館又はADAC(日本のJASのような場所)に証明書発給申請をする。
    2.申請後1週間前後で証明書ができるので、必要書類を持って受け取りに行く。
    3.最寄りの免許センターに書類を提出する。
    4.書き換えられた運転免許証を受け取りに行く。







    ここから僕の経験をもとに見ていきましょう。

    1.
    僕の住んでいた場所は、在ミュンヘン日本国総領事館が管轄だったので、そこにEmailで申請をしました。領事館ではEmailのほかに直接窓口又は郵送でも申請ができました。

    メールで申請の場合、
    ・日本の運転免許証
    ・旅券(パスポート)
    ・証明書発給申請書
    ・運転免許証訳文記入用紙
    の4点をメールに添付して送ります。


    メールを送ると翌日返事が来て、いつから受領できるかといった内容の返信が来ます。

    2.
    上記の4点と手数料の17€を持っていくと、運転免許証抜粋証明書がもらえます。 この時点で入国から6か月以内であればドイツ国内で運転ができるようになります。

    3.
    下記の書類を持って免許証交付局に行きます。(僕の住んでいた場所は外国人局と同じ建物でした。)
    ・日本の運転免許証
    ・運転免許証抜粋証明書(領事館でもらった書類)
    ・証明写真1枚
    ・パスポート
    ・居住地登録票(Wohnmeldebestätigung)


    運転免許証の申請には住民登録が必要になります。 住民登録した地域を管轄する免許証交付局に行く必要があるからです。日本の免許センターと比べると、規模は小さいものの、より細かいエリアで存在しているように思えます。なので僕の場合は車で5分足らずで着きましたし、入ってすぐ手続きをしてくれました。

    証明写真については、ドラッグストア(dmやRossmannという店が大手)で店員に撮ってもらうことをお勧めします。運転免許証のために証明写真が必要というだけですぐにやってくれるはずです。

    申請中は手元に 申請中であるという紙をもらうので、これと身分証明書を持っていれば運転することができます。

    4.
    免許証交付局から免許証ができたという手紙が届くので受け取りに行きます。これが来るまで僕の場合は1か月程度っかりました。
    受け取りの際は申請中であることを証明する書類と返し、手数料として50€支払います。

    これで 晴れてEU圏で有効な運転免許証GETです!
    日本の免許証の有効期限関係なく 15年間有効です。ついこの間までは生涯有効だったそうですが制度が変わりました。

    ちなみに情報によると後日、免許証交付局から領事館に日本の免許証が送られてきたら(送られてこない場合もある)、住んでいる家に転送される手はずになっていましたが僕の日本の免許証は帰ってきませんでした。

    その為、免許証交付局に確認に行ったところ、日本の免許証を返してほしいならドイツの免許証を返還するように言われました。なんでも1人の人間が2つの運転免許証を持ってはいけないんだとか… 説得力があるようなないような微妙な回答でした。

    さすがドイツ流(笑) この国は担当者の裁量によってある程度のことが決まってしまうんです。VISAなども担当者によって言っていることがバラバラだったりします。その代わり言ったことに対する責任は自分でとってるんでしょうね。

    なので日本の免許証を取り返すのはあきらめました…
    ただ日本の免許証を取り返す方法は無いわけでもなく、紛失ということで日本の免許センターで再交付を受けることができるようです。また日本の免許証の有効期間であれば、日本で運転しても無免許運転にはなりません。免許証不所持ということになって罰則はされますが…
    この情報は、詳しい友人に聞いたものなので確実ではありません。






    最後に日本で 国際免許証を取得してからヨーロッパに来る予定の人もいると思います。これについては国際運転免許証に記載されてある国で有効なので、僕自身もロシアなどでも運転しましたが、 ドイツに関しては微妙なんだそうです。領事館で確認をした際も「100%大丈夫です」とは言えないとの回答でした。


    というのも 半年以上滞在する人は基本的に免許証を書き換える必要があり、運転免許証抜粋証明書(領事館からもらった書類)で半年間は運転できるといったちょっとわかりにくいルールがあるためです。心配な人は ドイツ国内においては国際免許証でなく、領事館などで発行する運転免許証抜粋証明書を持っておいたほうがよさそうです。

    後日、免許証交付局に確認をしたところ、国際免許証でも問題ないそうですがもうその時僕の免許証はドイツの免許証になっていました(笑)

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    posted by ニール at 20:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

    2019年10月29日

    日本人がヨーロッパで車を運転できるのか?

    guten Tag!

    こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介

    今回は自動車の運転についての紹介です。
    はたしてヨーロッパで日本人は車の運転ができるのでしょうか。

    先に結論を言うと「できます!」

    僕は日本で運転免許証を取った後、ほとんど日本で運転しないまま半年後にはドイツで車を乗り回していました。オペアとして車を運転する必要があったのです。
    日本も同様だと思いますが田舎に行けば行くほど運転免許は保有率が高く、もちろん車の保有率も上がります。一方都市部では、交通渋滞が激しいので僕は地下鉄などを使うようにしていました。そうは言ってもやはり車は便利ですから使うことも多いです。

    この時点で、以前の記事と矛盾するではないかと思われているも多いと思いますが、ぜひ最後まで読んでみてください。
    以前ご紹介した通り、都市部では公共交通機関が便利です。しかしドイツはなんだかんだ言っても「車社会」なので、車を利用する又は利用したいという機会があります。

    まずドイツと日本で車を運転するときの違いを見てみましょう。
    多くの人は右側通行と左側通行。そして右ハンドルと左ハンドルといった点を思い浮かべることでしょう。
    また多くの交差点が「環状交差点」になっているのも特徴です。

    しかし他の点については、ほとんど大きな相違が無いんです。
    細かいところで見ると、路駐が多かったり標識が日本と違うものもあるといったことはありますが。

    なので日本の運転免許証は、ドイツでの書き換えが手数料だけでできてしまうのです!むしろ半年以上ドイツに住むことが決まっている場合は、速やかに書き換えるよう言われています。
    実際に僕お含めて多くの友人はすぐにドイツでの運転に慣れ、問題なく運転できています。つまり日本とドイツの免許証取得までの習熟度は同じくらいということなのでしょう。

    ただこれだけでは本当に運転できるのか、イメージがわきにくいですね…
    僕の経験も含めて詳しく見ていきましょう。

    ドイツの車はマニュアル車(MT)が大半を占めています。最近になって一部の高級車はオートマチック車(AT)も増えていますが、レンタカーなども基本的にMT車です。
    なので海外で運転する可能性があり、日本で免許証を取っていく人はAT限定の免許ではなくMTで免許証の取得を目指すことをお勧めします。

    僕の場合は渡航後すぐに友人の車を使って練習場で練習をしました。
    トヨタですが中身はもちろんEU仕様でMT車。
    練習場はVerkehrsübungsplatzと言いドイツ各地にあり、日本の教習所の練習場とほぼ同じ構造です。ここでは有効な免許証が無くても1時間数€で利用できたと思います。

    ただし車に関しては自前で用意する必要があり、そこでの事故などの保険も任意です。
    そこで登場するのがドイツでも教習車です。僕は友人のために予約をしただけで利用したことは無いのですが、免許を取得後にも練習させてくれます。大体1時間20€くらいでした。

    これを使って練習場に行くこともできますし、すでに免許証を書き換えている(書き換え中も可能)なら、公道も走れます。

    実際に運転してみると、同レベルの道の交差が右方優先だったり、注意や優先道路の標識が日本と違ったり。路面電車との分岐が分かりにくかったりしました。逆に右左折する際は、誤侵入を防止するために地面に点線があったり、矢印が書いてあったり分かりやすい面もあります。

    またおそらく多くの日本人が苦戦するであろうポイントはやはり環状交差点です。これは慣れしかないかなとも思いますが、最初は小さい環状交差点での練習が良いでしょう。大都市だと環状交差点内に車線があって、混乱している間に出るべきところで出そこなって、何周もしてしまうということもあり得るからです。

    ドライバーに関してはクラクションを鳴らす人が日本より多いです。最近は日本のあおり運転が話題になっていますが、こちらでも多少なりともあります。(危険を感じることは日本と同じくらいだと思います。)
    またヨーロッパ各国の車が乗り入れてきますから、中には荒い人もやはりいますが、ドイツ人に関して言えば危険を感じるような運転をしている人の数も日本と大差ないかなと思います。

    運転す場合はどこでも同じですが、焦ってしまわないようにしましょう。

    そしてもう1つ気を付けたいのは、オービスというカメラで交通違反を取り締まる機械。速度制限に関しては日本より厳しく、8km/h単位で違反額が上がっていきます。この機械で前の車に接近しすぎていても写真を撮られることがあるんだとか…

    ちなみに街中は基本的に50km/h(細い道はZONE30km/hとしてエリア全体に速度制限がかかる。)で、町を出ると制限標識が無ければ100km/hです。またアウトバーン(高速道路)は一応速度制限はありませんが一時的に設けられている場所も多いです。

    そういった場所で速度超過をしているとオービスに写真を撮られ、後日、自動車の登録してある住所に振込用紙と運転者の写真まで送られてきます。地元であれば位置を把握できるかもしれませんが、目視でオービスを発見してから速度を落としても時すでに遅しなので気を付けましょう。
    僕は下道を走るとき地元ナンバーの速度に合わせています。

    長くなりましたが、結論として日本で運転免許を取得した人はドイツでも運転が可能で、かついくつかの注意点を頭に入れておけば、走りながら慣れ、そんなに難易度も高くないということです。

    次回は運転免許証についてもう少し詳しく見ていこうと思います。

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    posted by ニール at 20:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

    2019年10月27日

    日本発のものがドイツで躍進している様子をご紹介

    guten Tag!
    こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介

    今回はドイツでも人気の日本の物を具体的に見ていきましょう。
    アニメや漫画が世界中の一部の人にかなり人気であることは説明するまでもないと思います。

    そんな中でも特に人気なものをご紹介します。
    まずは NARUTO
    これはドイツでアニメを見ている人はかなりの確率で見られています。やはり忍者=日本であることと日本でも人気であることがドイツでも人気であることの要因でしょう。僕と同年代の人は知名度が特に高いと思います。

    ドラゴンボール
    これは日本でも言わずと知れたものですね。ドイツでも20代や10代後半の人の中でかなり知られていて、曲を歌える人も結構多いです。(もちろんドイツ語ですが…)何年か前、電車内でからまれたときに、日本からと答えると、周辺の人たちから悟空あつかいされたこともあります(笑)

    ポケモン
    ポケモンに関しては日本と同様、小中学生の中で人気が高いです。またポケモンがが以外で根付いてから時間がたっているので、20代や30代でも知名度が高く曲を歌える人もいます。最近ではポケモンGO(厳密には日本発ではない)が世界的に社会現象になり、知名度も上がり続けていますね。
    そしてポケモンと言えばゲームですが、他にもポケモンカードを持っている子どもも意外と多いんです。遊び方もほとんど覚えてないんですけどね…

    カードゲームと言えば、 遊戯王カードも人気なんですね。前のホストファミリーの子どもからはわざわざ日本から遊戯王カードを買ってくるよう、せびられるレベルです。いや日本語読めないでしょ(笑)

    そしてこれは結構びっくりしたのは ベイブレード
    僕もベイブレードをかなりやっていたので懐かしく、子どもともかなり遊びました。しかし僕がやっていたのは第一世代で今は第三世代なんだそうです。それでもやはり面白いことに変わりなく、これも僕が昔遊んでいたやつを子どもが欲しがるくらい熱のこもりようです。またこの手の物は偽物も多く出回っているので、ベイブレードの鑑定士的な扱いもされました(笑)

    日本食や調味料
    日本の食料品は最近、少しずつではありますが浸透してきているので、日本人としてはうれしい限りです。世界無形遺産にも登録されましたしね!

    カメラ
    ドイツにはかつてLeicaというカメラが世界的に有名でしたが、現在は日本のCannonやNikonといった日本製のカメラが、ドイツに限らず世界を席巻しています。日本製のシェア率が9割を超えるとか…


    他にも自転車のギア部分がSHIMANO製が多かったり、電化製品も韓国に圧倒されつつも頑張っています。まだまだたくさんのものがドイツでも活躍しています。
    ドイツに住みながら、日本に関連するものがあるとやはりうれしいですね。

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    posted by ニール at 01:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

    2019年10月24日

    留学をするべき納得の理由とは?

    この記事は3〜5分で読めます。

    guten Tag!
    こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介



    これまで様々な記事を書いてきましたが「なぜドイツに留学なのか」ということについては触れていませんでした。

    僕が親を説得させる事ができた方法でもありますので、ドイツに限らず留学したい人の参考になればと思います。

    1.生きるために語学を勉強をする事で「生きた語学」を身につけるため。
    やはり語学を勉強する上で、現地に行くのが1番だと考えています。これまで日本の英語教育だけで生きた英語を話せる人はどれくらいいるでしょうか。中高と6年もやっていれば話せてもおかしくないはずなのに、読み書きはできるが話す聞くができない。日本人の特徴なんだそうです。僕が言いたいのは、教育方法などの批判ではなく、使わないから使えるようにならないと言う事です。 少なくとも海外に行けば、生きるために会話をしなければならない危機感と、伝えたい事が伝わらない嫌悪感から必然的に短期間でかつ生きた言語を学べるはずです。

    2.留学費用
    経済的な面で多くの人が留学できずにいると思います。しかしドイツは生活必需品が日本よりかなり安く、他の欧州の国よりも価格が抑えられています。これはおそらくある程度の生活は全員ができるようにといった理由などではないでしょうか。また移動も鉄道やバスで半額以下に割り引かれることもあるので、重宝するでしょう。なので衣食住を合計した月の出費は、600〜700€(7.8万円くらい1€=120¥で計算)で成立するということが多くの公的機関で紹介されています。これだけでも日本より安く生活できるのではないでしょうか?また航空券に関しても、時期や日にちと直行便以外の便を探すと、数万円でヨーロッパに来ることさえできます。(これまでの僕の最安値は6.4万円でした)

    3.ドイツの大学制度
    ドイツの公立大学(ドイツの大学生は公立が基本)は事務手数料以外、無料です(一部の州ではEU圏外の人は学費を払います。)!なので1年あたりで見ても数万円です。
    また 英語での講義も多く、現地の学生でも英語だけで学業を進める人もいるくらいですから、かなり高いレベルの講義が英語で成されていることになります。

    4.ドイツ語だけでなく英語も勉強できる!
    僕自身、初めてドイツに来たときは、どうやって意思疎通をしていたか分からないくらい、英語もドイツ語も話せませんでした。英語のクラスをとったりと言うことは全くしていませんが、1年後に帰国した時に英語が話せるようになっているのを実感しました。
    と言うのも上記の通り、 英語での講義があったり、他にも外国人が多かったりで、ドイツに住む人の英語力はかなり高いです。お年寄りや勉強をお座なりにしていた人で話さない人は少なからずいますが、それでも 英語で生活を完結できるレベルで浸透していると言うことをお伝えしておきます。
    ところで、日本人も実は高い英語力があるんですよ。ただそれを使っていないだけで、使い始めると勝手に思い出すようです。

    5.生活のしやすさ
    こちらについてはもう少し細かくご紹介します。

    5-1.治安
    ドイツはヨーロッパの中でも治安も良く、夜に女性が独り歩きしても大方安全です(都市の中央駅付近は少し気をつけた方が良い)。日本でドイツの難民問題がニュースになって久しいですが、悪い面がかなり目立つ報道の仕方だと僕は感じています。

    5-2.物価
    物価の安さも留学生活を豊かにしてくれるでしょう(具体的には別の記事でご紹介します。)。そして公立大学も無料なので、例えば公立大学に1年留学した場合、切り詰めれば総額でも100万円以内で抑えられるのではないでしょうか。

    5-3.ドイツ人の気質
    日本では、ドイツ人は日本人と気質が似ていると言います。これについては、話が直接的だったり考え方が論理的だったりと言った違いは見られます。
    しかし契約を結ぶときやお金の管理などは日本人よりむしろ几帳面に見えます。保険についても「そこまでやるか?」と言うくらい徹底的な人がかなり多いです。
    また他の西洋人よりは時間を守ったり、飲んだ次の日もちゃんと切り替えができたりと言ったところでは確かに似ているかもしれません。
    他にもお年寄りなどと話すときは「第二次世界大戦で一緒に負けた仲だからね」と言われることもありますし、お互いを受容しようと言う雰囲気も強いです。また特に南部では人が親切で温かみがあるのも特徴です。

    5-4.利便性
    世界的に見ると公共交通機関が安定している方なので、通学だけでなくドイツの地理的に旅行などの移動もかなりしやすい環境です。都市部では普通電車や地下鉄の他に路面電車も走っているので、とても便利です。都市部なら日本同様、公共交通機関の方が車などより有利だと思います。
    またワーホリで来ている人などで1年かけてヨーロッパを回ると言う人も非常に多く見られます。
    少し不便なのはコンビニや24時間営業の店がないところですが、これは閉店法(これによって日曜日も休業)という法律に基づいていて、ヨーロッパの多くの国に同様の法律があるので仕方ありません。
    例外としてガソリンスタンドとファストフード店はやっている店が多いです。その為、深夜や日曜日も空いているガソリンスタンドは少しスーパーなどより高いですが、かなり商品が充実しています。


    6.デメリット?(多分世界共通)
    少し面倒なのは、アジア人=中国人だと考えられてしまっていたり、日本人はみんな寿司が作れて武道に長けていると思うわれがちなところ(幸い僕はどちらもかじってました笑)。しかしこれについては、ドイツに限らず欧米の多くの人が抱く印象として事実ですから、日本人に対する印象を個々に変えていく事が良いのかもしれませんね。そうやって時間をかけて積み上げてきたものが今、日本人に対する信頼になってるんだと思います。

    他にも細かいことは沢山ありますが、他の国との比較が難しい(住んだことがほぼ無いから知らないことが多い)のでこれくらいにしておきます。

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    posted by ニール at 04:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

    2019年10月22日

    ドイツの田舎事情。メリットとデメリット

    この記事は3〜5分で読めます。

    guten Tag!
    こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介

    今回はドイツの村事情についてご紹介します。
    僕はこれまでドイツの都市部だけでなく、結構多くの時間をいろいろな村で過ごしてきました。

    おそらく留学するとなると、都市での生活が多くなると思いますが、村には村なりにいいことも多くあります。
    まずは、外国人率。ドイツは難民に限らず多くの外国人が来て住んでいます。そのため今や ドイツの外国人率は10%を超えています。(日本は2%程度)ビジネス街のフランクフルトは外国人が30%を超えます。

    一方で 村は、外国人率は日本と大差ないのではないかと推察します。(地理や経済上、外国にルーツを持つドイツ人は割といるかも)そのため僕のようなアジア人が住むと、すぐ多くの人に知ってもらえるし、関係が濃くなります。また伝統などを重んじる傾向が強かったり、代々家や職を受け継いできたりといった家族が多くみられます。 ドイツの中でも特にドイツらしさを感じられるのが村の良いところだと思っています。
    外に出て人に会えば必ず挨拶をするし、時間に余裕があれば談笑なんかもします。警察を見ることなんて皆無というくらい 治安も良く、平和でもあります。





    場所によっては通りの住民総出で道に机といすを出してきてバーベキューなんて言うことさえあります!また地域によってはワイナリーや果樹園があるので超新鮮な食にありつけることも…
    また ドイツの世界遺産は辺鄙な田舎に特に主張もなく存在していることも良くあることなので「え、これ世界遺産だったの?」みたいなこともあります(笑)

    その村に肉屋やパン屋があるところだと、顔なじみになり注文を覚えておいてくれたり、たまにちょっとしたおまけをもらったりすることもあります。またたまにドイツ語を教えてくれることもありますよ。

    私立の語学学校は村にはありませんがドイツ語コースが開港されているVolkshochschule(国民学校)が数村に1つくらいの規模であるので 学校に行くのも可能です。Volkshochschuleでは国民に勉強する機会を与える機関なので、ダンス教室だったりITの教室、日本語クラスもあります!そこで知り合った人と飲みに行ったりすることもありました。

    逆に店がないようなくらいの規模だと 買い物に行くのにアウトバーン(高速道路)を使わなきゃいけなかったり、電波が届かなかったりします。ちなみに今の家は基本圏外で、ごくまれにつながるインターネットも3Gですらないのでwi-fiは必須です!
    また村によっては同じ境遇の人が全くいない場合もあり、そういった場合の モチベーションの維持も少し難しいかもしれません。

    交通の便では、たまにバスが高頻度で来る地域もありますが、日曜日は全くバスが来なかったり、朝夕の通勤通学時間しか来ない地域も多くあります。また基本的に隣の地域との距離も徒歩だと草原地帯をひたすら2,3時間といったこともざらなので、 超最低限で自転車、普通なら車が無いと結構生活は大変です…
    ちなみに僕は今、どっちも用意してもらえなかったので、週末などは村に軟禁されているといっても過言ではありません(笑)

    ただ現代においてはオンラインで授業を受けることも出来るし、買い物も出来るので都市部には利便性で適わないにしても、 そこまで困窮するということは無いというのがこれまで生活してみて言えることです。

    もし皆さんが村で生活するとなると、形式はどうであれほぼ確実にホストファミリーのもとでの暮らしとなると思います。なのでネットで調べても出てこないようなこういった情報は、あらかじめ聞いて確認しておくとよいでしょう。

    海外の田舎暮らしができるチャンスは人生でもそう多くないと思いますので、留学する地域で悩んでいる人はぜひ田舎暮らしも検討してみてくださいね!

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    2019年10月20日

    ウーファーなのにニート生活

    この記事は1〜3分で読めます。

    guten Tag!

    こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介

    僕はウーファーとしてこの家に住んでいるはずなのですが、やることが少なすぎて勉強やブログの記事投稿が捗るばかりです。月曜日から水曜日は、割とやることもあるのでそんなに気にならないものの、木曜日から日曜日は逆にここまで何もしなくてもよいものかと思ってしまいます(笑)
    ただし突然呼ばれることもあるので常に緊張感があるのであまり落ち着くこともできませんが…

    ホストマザーは平日でも木金は出勤せず家にいるので、基本的にすべてを自分でやっています。家にいると時間がないと嘆いているので、手伝おうかと申し出ても一人でやりたいそうで結局、朝に床掃除をして1日2回の馬の世話をしたら僕の仕事は終わりです。何かしらやることを見つけて先回りしてやりはするんですけど、ルーティンから外れるとイライラしてしまうみたいで、ウーファーとしては手持無沙汰です。

    村にはお店すらないし、隣町に行くといっても5キロ以上離れているので、馬の世話以外で家から出ることもなくなりました。これがニートなのかとちょっと思っているのですが、どうなんでしょうか?
    住まわせてもらってる身としてはもう少し力になりたいものです。

    とにかくある時間は、あるうちに有効に使わなきゃですね。まずは大学に入るためにもっと勉強します。

    ウーフにはこういった家庭もあるということでの紹介でした。

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    2019年10月19日

    東京五輪とサマータイムとヨーロッパ

    この記事は1〜3分で読めます。
    guten Tag!

    こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介
    マータイムと言うと、最近は2020年の東京オリンピックで導入を検討するなどの事が話題ですね。

    ヨーロッパでもサマータイムについては現在、話題の渦中となっています。と言うのもヨーロッパは2021年に廃止される可能性があるからです。




    ヨーロッパのサマータイムは1970年台に日照時間やエネルギー効率を考えての導入され、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日が対象期間となっています。この期間は時計の針が1時間進みます。つまり日本とドイツの時差が8時間のところ、サマータイムでは7時間になるのです。

    それにしてもサマータイムの期間が標準時間より長いって言うのはどうなんでしょうね(笑)
    地理的に標準時間がUMT+1なのは分かりますが、もはや秋休みも終わって、朝夕は気温が下がりコートを着るくらい寒いです。日照時間も最近は7時半くらいまで暗い反面、夕方は7時過ぎまで明るいのです。少なくともすでにサマーではありません(笑)

    そして2年以上住んでいて驚いたのは、子どもに対する影響です。オペアをしていた時にたった1時間ずれるだけで、子どもの体調が悪くなりました。そして同様の理由でほかの子どもも学校を欠席しています。確かに時間的には1時間なんですけど、それによって日照時間や気温が結構変わってしまうのでそれが原因なのではないかと思っています。なのでこの1時間の差というのは旅行などの時差ボケとは少し違うのかもしれません。
    それ以外にもアナログ時計の針を動かし忘れて混乱が生じたりと言ったことも起きます。

    日本がサマータイムの導入を検討しているのは気温やオリンピックなどが要因のようですが、そう言った弊害を被ってもサマータイムを導入する価値はあるのでしょうか。

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    とにもかくにもあと10日ほどでドイツと日本の時差は8時間になります。そしてEUでのサマータイムが正式に廃止されるとなると、半世紀近く続いたこの体験ができるのもあと数回ということになりますね。体験してみたい人は今のうちにぜひヨーロッパへ(笑)

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    posted by ニール at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

    2019年10月17日

    ドイツの休暇はバラバラ?

    guten Tag!

    こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介


    ドイツは合理的な国として世界でも広く知られています。その例として長期休みも挙げられます。

    日本の休日になると、とにかく行楽地は混み合いますよね。それは世界各国どこも似たようなものです。
    が、ドイツは少し勝手が違います。
    と言うのもドイツの長期休みは州ごとに期間がずれているからです。(ちなみに祝日などもそれぞれだったと思います。)
    例えば僕が前に住んでいたバイエルンは10月下旬が秋休み。一方、今住んでいるラインラント プファツはと言うと、10月中旬が秋休みで今週から授業ということになっています。



    流石に夏休みなどの長期休暇を時期を完全にずらすのは不可能にしても、これで予定が立てやすくなります。またドイツ人がよく言うのは、北の人は南に行きたがり、南の人は北に行きたがるのだそうです。一箇所に集まらないところもまた合理的だなと思うわけです。
    そこまでしても渋滞したりするわけですから、ドイツが車社会であることもまたよくわかります。

    ちなみに10月にもなると、暖炉の出番が多くなってきます。それなのにまだヨーロッパはサマータイムなんですよねー笑

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    ということで次回はサマータイムについてご紹介します。

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    posted by ニール at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

    2019年10月15日

    根に持たない文化の良いところ?

    この記事は1〜3分で読めます。

    guten Tag!





    こんにちはニールです。僕は現在、ラインランド プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介


    前の記事で今のホストマザーはかなり短気であることがお分かりいただけると思います。現に来て1.2週間ですが、何度ホストマザーのヒステリックな様子を見たことか分かりません笑

    しかしそういった中でもまだ僕がこのホストファミリーにいる理由の1つに 根に持たない文化?のやりやすさがあります。

    具体的に言うと、

    食事の量とその処理について話をしようとした時に、例によってホストマザーは怒ってしまいました。こうなると相手は頑なに自論を通したいので、話し合いで答えは出なくなり「そうですか。僕はそうは思いませんけど。」で終わってしまいます。(それでも「分かりました。そうしましょう」では相手に対する同意になってしまうので、納得できなのであればちゃんとそれは伝えておきましょう。)

    その数時間後には子どもが宿題をサボろうとすることについて話したのですが、解決していない食事の問題の事はなかったかのように、ピリピリした雰囲気もなく、冷えた頭で軽い冗談も交えて話し合うことができました。(この家の場合はホストマザーがイライラしてない事が条件です笑)

    つまり言い合いになった時、解決できればそれはお互いの関係がさらに深くなるいい機会であり、そうでなくてもそれが原因で関係が拗れたりと言う事は余程のことがない限り起こらないという事です。本音であるが故にそれを忘れる事もないでしょうし、お互いの考えを知る大切な機会でもあります。そしてそれを踏まえてまた普通の関係が続くという事です。

    僕が日本に住んでいた時は、本音を言い合うと、これまで通り過ごすと言うのは簡単ではなく、ある程度は仲が深くならないとできないなと思っていました。建前を使うのもなかなか疲れるんですよね笑

    そうは言っても全く根に持たないと言う事はないと思います。僕はそこまでできませんので、しょうがないなと思って切り替えるように心がけています。
    何度も意見の相違があってそれが原因で少なからず気を使うところはありはしますが、それが恨み妬みから来てるようにはどうも見えないのがドイツに住んで感じるところです。

    まあ逆にスッキリし過ぎているので、薄情にも見えますし逆に心配でもりますけどね笑





    海外での生活に限らずですが、根に持つと言うより、本音の言い合いをした時にその人の新しい面を見ることができたとくらいに思っておくのが、ここ数日は改めてひしひしと感じています。


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    posted by ニール at 19:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

    2019年10月12日

    クビにしてもらいたくても、してもらえないウーファー

    この記事は3〜5分で読めます。

    guten Tag!





    こんにちはニールです。僕は現在、ラインランド プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介

    タイトルで少し誤解されないように先にお伝えしますが、基本的にウーファーは双方の合意が必要なので、あまりにも働く環境に難がある時はウーファーから立ち去ることもできます。その前に話し合いや説明をする必要はあると思いますが。


    ここから本題!
    先日、ホストファミリーが旅行から帰ってきました。

    帰宅して第一声は「 ちゃんと掃除しておいてくれたんだね。」でした。子どもも大喜びで旅行の興奮冷めやらぬままに僕に1週間のことを喋り続けます。

    そして翌朝、ついにホストマザーのストレスの矛先が僕に向いたのです。

    犬が部屋でお漏らしをしていて、ホストマザーが当時、昨日から洗濯され干してあるカーペットを見るなり「犬が汚したのを隠蔽するためなんじゃ無いか」と言い出したのです。正直、開いた口が塞がりませんでした。僕としてはもともと汚れてて臭ってきてたので、綺麗にしてある方が喜ぶだろうと言う配慮だったのですが… だとしたって洗濯して綺麗にしてるのだから、それを理由に難癖を付けるのには理解し難くもここでは流しました。
    そもそも昨晩からホストマザーはかなりイライラしていたので、当たられてるんだなくらいに思ってました。

    がしかし、これで終わりではなく、この後に僕が見様見真似でなんとかやり過ごしていた馬の世話について再びホストマザーが「何も世話をしてないんじゃ無いか」と言っては何かとあれが違うこれが違うと言う(何か変わってるのは世話してる証拠でもあるような…)ので、ここで内心では同じトーンで返そうとしましたが冷淡に反論をしました。

    「僕は5日間で出来る限りのことをあなた達から吸収してこの1週間それを実行しました。それが荒削りでも概ね合っていると思っていたし、僕ができるかどうか確認しないで旅行に出たのに、1週間後になってここまで言われる筋合いはないと思います。旅行については否定しませんが、今もさっきのカーペットのことも僕がここまで怒られる理由がわかりません。それからさっきあなたは、『私が全て正しい。そのやり方を教えるのに、誰一人それが出来ない。』と言いましたね。それはつまりあなたの説明がちゃんと相手に伝わってないのでは、と思いませんか。」
    そうするとまた間違ってる、と繰り返すので
    じゃあクビにしてください。そうで無いならこっちから願い下げですから、今日出ていきます。僕はこの仕事を続ける気はありますが、あなたの元では無理です。」
    思ったことを淡々と述べました。そして本当に出て行くつもりでした。
    が、
    ホストマザーは謝罪とともに行かないでくれと言うのでした。
    これがタイトルにある「 クビにしてもらいたくても、してもらえないウーファー」です笑
    荷造りを始める用意だけは家の人に見えるようにしておきました。


    一方で子どもの前ではそう言ったことを出したくなかったので普通にしていましたが、ホストマザーにこの事は相当効いたらしく戦々恐々と、僕の顔色を伺っています。それもそれで気まずいのですね笑
    また後々、聞いたところによるとこれまでのオペアなどともうまく行ってなかったようです。内心そりゃそうだろくらいに思ってましたけど。





    ここまで話して結論は忖度した結果、 とりあえずここに残ります
    前の記事でも話したように超田舎なので、勉強は捗ります。今はそれが第一なので、ホストマザーに難ありでもオペアの時以上に時間もありますし、1ヶ月後に試験もあるので自分自身に余計な手間はかけたくないのです。その後はまた考えるつもりです。
    最終的にはこの立地がホストファミリーの危機を救ったのでした。

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    2019年10月09日

    ウーファーのひとり暮らし?

    この記事は1〜3分で読めます。
    guten Tag!





    こんにちはニールです。僕は現在、ラインランド プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介

    今回のタイトルはこれまでの記事を読んでいただければ、滑稽な話だと分かると思います。
    ウーファーとしてホストファミリーの家に住んでいるのに、 僕1人で家に1週間過ごしています。僕が到着して5日目となった日に家族は旅行に出てしまったのです。犬と馬と僕を置いて…
    つまりこの1週間は犬と馬の完全なお世話係なんです。(1日6時間以内に特別な世話は終わるので規定通りですが。)


    聞こえは非常に悪いですね。
    しかし今の僕に必要なのは勉強と1人で自分の時間を過ごすことなので、個人的にはかなり都合が良いです。

    一方で確かにたった5日間で家の全てを把握するのは流石に出来ず、特殊な形の犬のリードを手探りで着けたり、馬を呼び寄せるのにも一苦労です(笑)
    何度か連絡は取ってその時に分からないことは聞くようにしましたが、それ以前に何が間違ってて何が正しいのかさえ分からない状態で、聞き用もなく数日間のホストファミリーの見様見真似と頭を使ってなんとかやっています…

    また家は田舎すぎて普通の電波が来ない中、夜になるとWi-Fiの電源まで落とされていたのでそれが無いだけかなり快適な生活です。外に出るとこのご時世で圏外なんですよ!タイムスリップした気分です笑

    一応避けていた飲酒にタバコも室外ながら解禁し羽を伸ばしまくってます!

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    ホストファミリーが帰るまでは、久しぶりの一人での生活を満喫しようと思います!

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    2019年10月04日

    ウーファーとして2つ目のホストファミリー

    この記事は1〜3分で読めます。
    guten Tag!





    こんにちはニールです。僕は現在、ラインランド プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介


    今回引っ越した家族での仕事は、 馬と犬、そして子どもの面倒をみることです。住んでみて数日、このホストファミリーで僕の立場はオペアとウーファーを足して2で割った感じです。

    オペアとは?

    具体的には、1日2回の馬と犬の餌やりと犬の散歩、子どもの勉強を見てあげることが大まかです。

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    母子家庭でお母さんの仕事が職業上不定期なため、子どもにご飯を作ったり、寝かしつけたりもします。
    またホストマザーはホメオパシーか何かをやっているそうですが、喜怒哀楽が激しくこらからちょっと大変になるかもなと思っています。

    こう聞くとオペア大差ないですね笑
    やはり子どもがいるとそうなりがちのようです。

    ただ前のオペアと大きく違うのは、その他の家事に触れていないこと。というより、頼られると面倒なので、触れないようにしてます。同居人として多少はやりますけどね。





    こんな感じです。これから暫くはここから情報を発信していくのでよろしくお願いします!

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    2019年10月01日

    ホストファミリーと関係構築のための最強のコミュニケーションツールとは?

    この記事は1〜3分で読めます。

    guten Tag!





    こんにちはニールです。僕は現在、ウーファーとしてバーデン ビュルテンブルク州の村でウーファーとして暮らしています。
    ここで僕は農民をしています。

    ウーファーって何ぞやというご紹介





    今回は同居をする上で 最強のコミュニケーションツールだと思うことを紹介します。

    それは…
    料理です!

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    この時、僕は巻き寿司とうどん、出かける時にはおにぎりをホストファミリーとその仲間たちに振る舞いました。
    別に料理が好きでも得意でも無いですが、日本人は全員寿司が作れると思う外国人の期待に応えてやろうと作ってやりました笑

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    先に結果から言うと、10人分くらいを一緒にやってみたいと言ったホストファミリーの人の手も借りながら、用意した料理でとても良い晩餐となりました。
    米を炊くのを同居人に任せたところ、日本と同じ品種の米は普段は別の料理で使う米(ミルヒライス=ドイツでは主にデザート用)だったので、かなり水気の多い炊き上がりとなりました。しかしそれが逆に功を奏して(なのか?)、巻き寿司が崩れることなく素材がくっつき、なんとか良い寿司になりました。
    うどんに関してはドイツでも買えますが、高く付くので小麦粉から麺を作り、めんつゆも醤油や肉の出汁などあるもので作ってみました。ちなみにドイツでは、スープは飲み干すと言う考えが一般的なので塩分控えめで色々混ぜて作ってみました。味も良き!

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    実はこう言ったことについてウーファーとしてではなく、 海外に出る上で多少は身につけておくべきだと恩師に言われていた事をようやくちゃんと理解できた気がします。

    子どもは食わず嫌いが多い(食べてくれて「美味しい」と思ってくれれば週に何度でも要求される…)ですが、やはり大人の人は少なくとも食べてみてくれる。そして何回もおかわりをしてくれ、「どうやって作るのか」「日本の食生活はどんなものなのか」「日本食と洋食どっちが好きか」などといった質問攻めに合いつつも、 見えない壁や緊張感が解れていくことを実感します。

    相手の胃袋を掴むと言うのは男女関係だけじゃなく、異国人間でも成立すると言うことが証明されました笑





    他にも、扱いやすい調味料などがあるとその国の文化と融合してとても良いものができたりします。今回は抹茶の粉があり、それをケーキにしてみようと言うのでノータッチで作ってもらうと、かなり美味な抹茶ケーキになりました!

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    最後に自分の持つ文化を相手に伝えたいと言う意思が最も大事で、別に上手くできなくても良いんだと思います。それに関連して、料理は五感の大部分を刺激できるから伝わりやすいのかなと考えています。

    相手にその気持ちが伝わることが大切であることは前々から気付いてはいましたが、今回はかなりその衝撃が大きいものとなり、改めて勝手に満足しています笑

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    posted by ニール at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学
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