こんにちは!
本日の開発作業報告です。昨日立てた予定通り、Ubuntuのアップグレードをしました。ついつい、バージョンアップと書きたくなってしまうのですが、 アップグレード という言葉の方が適切なようです。
[Ubuntuのアップグレード]
・パッケージのリポジトリからインストール可能なパッケージの一覧を更新します
#apt update
・アップグレードします
#apt -y upgrade ← これを実行しないと、OSのインストールが開始されませんでした
-Which services should be restart?
[了解]を選択します。
・不要なパッケージを削除します
#apt autoremove
・tlsバージョンから、通常版へのアップグレードのための準備をします。Promptの記述を変更します
#vi /etc/update-manager/release-upgrades
Prompt=lts
↓
Prompt=normal
・Ubuntuをバージョンアップします
#do-release-upgrade ← 1度目失敗。2度実行してうまくいったよう?
・リブートをします
#reboot ← 求められるときと求められない時がある。その違いがわからない?
-To sign up for future Ubuntu announcements, please subscribe to Ubuntu's
very low volume announcement list at:
http://lists.ubuntu.com/mailman/listinfo/ubuntu-announce
[y]を選択
-続行する場合、追加のSSHデーモンをポート '1022' で起動します
[y]を選択
-ファイアウォールを実行している場合、このポートを一時的に開く必要があります。この操作は、潜在的な危険があるため自動的には行われません。以下の例のようにしてポートを開けます:
'iptables -I INPUT -p tcp --dport 1022 -j ACCEPT'
[ENTER]を選択
-アップグレードを開始しますか?
[y]を選択
-このマシンのキーボードモデルを選択してください。
[Generic 105-key PC]を選択します。 ← SSHで作業をするのが主だから何を選択しても関係ない?
-設定ファイル/etc/ssh/sshd_configの新しいバージョン(/tmp/tmp.EbhjWkURsL)が利用可能ですが、現在インストールされているバージョンは、ローカルで変更されています。変更された設定ファイルsshd_coinfigについて何を行いたいですか?
[現在インストールされているバージョンを保持]を選択 ← これは後日最新化した方がいいかもしれませんね?
-default-ssl.conf (Y/I/N/O/D/Z) [デフォルト=N] ?
[N]を選択します。最新のバージョンを利用したかったのが理由ですが、初回のインストールでは、[Y]と選択したのがいけなかったようです
-サポートが中止された(あるいはリポジトリに存在しない)パッケージを削除しますか?
[y]を選択
-アップグレードを完了するには再起動が必要です
[y]を選択
・バージョンを確認します
#lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 22.10
Release: 22.10
Codename: kinetic
最初、最新のものをすべて利用したく、SSLのバージョンを最新化したため、/etc/ssh/sshd_configに記述した内容が上書きされ、 設定したSSLが無効となってしまった ようです。そのため、最後に実施したインストールでは、 自分の記述を残す 方法で、アップグレードを実施しています。
インターネットでは、数時間かかると言われているUbuntuのアップグレードですが、 Xserver上で実施すると10〜15分ぐらいで終わります 。
なお、今回、インストールして気付いたのですが、Ubuntu22.04からUbuntu22.10へアップグレードすることにより、イメージファイル( イメージバックアップ)の容量が2倍になりました 。そのため、実際には、どのくらいディスクを使っているのか調べてみたのですが、それほど、使った形跡がありません。イメージファイルのバックアップで何をしているのでしょうか?
#df -h --total
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
tmpfs 392M 1.1M 391M 1% /run
/dev/vda1 97G 3.8G 93G 4% /
tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /dev/shm
tmpfs 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock
tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /run/qemu
/dev/vda15 105M 5.3M 100M 5% /boot/efi
tmpfs 392M 4.0K 392M 1% /run/user/0
total 102G 3.8G 98G 4% -
# df -h --total
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
tmpfs 392M 1.1M 391M 1% /run
/dev/vda1 97G 5.4G 92G 6% /
tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /dev/shm
tmpfs 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock
tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /run/qemu
/dev/vda15 105M 5.3M 100M 5% /boot/efi
tmpfs 392M 4.0K 392M 1% /run/user/0
total 102G 5.4G 97G 6%
[Postfix、Dovecotをアップグレードする]
Postfix、Dovecotをaptコマンドでアップデートしようとしたのですが、そのようなサイトを見つけることができませんでした 。近い作業としては、最新のソースをダウンロードし、makeし、それを既存のアプリケーションに上書きインストールするという方法・・・。アップグレードしたらメールが読めなくなったという記述があるなど、 Postfix、Dovecotのアップグレードは危ない作業 となっています。
この作業は、緊急性はないので、このまま次のステップに行きたいと思います。もし、簡単に安全にアップグレードできる方法を紹介しているサイトがありましたら、教えてください。
[明日からの予定]
明日以降は、以下の流れで作業を進めていきます。
1)Prototype EVEフレームワークで利用しているテーブルを洗い出します
2)Prototype EVEで利用しているテーブルをXserverのMySQLにインポートします
3)Prototype EVEフレームワークをアップロードします
4)Prototype EVEの動作を確認します
5)Prototype EVEの仕様を変更します
6)スタディシステム(仮称)を製造を開始します
なお、6)スタディシステム(仮称)ですが、2カ月で製造する予定でしたが、中小企業診断士の勉強もあり、期限を決めないで、製造を進めます。できるだけ早く製造したいですけれど・・・。
作ったシステムは、 アジャイル的に製造途中のものも含めて適時公開していきます 。どんな感じで製造していくのか確認してください。
本サイトは、収益的に軌道に乗りましたら、 第三者にお任せする予定もあります ので、その気がある方がいましたら、是非見ていただきたいです。設計思考が合う方よろしくお願いします。
では、また!
■Qiita
https://qiita.com/Nelson605/items/0f669b93bc76d481bb7b
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