参考:DLA-Z7
https://www.victor.jp/projector/lineup/dla-z7/
機能比較表を見るとZシリーズにはVシリーズの「第二世代 8K/e-shiftX(4方向シフト)」「8K60p/4K120p入力」「Theater Optimizer」「3D対応」「低遅延モード」の機能を搭載していない。
加えて「レンズシフト(電動、16:9投写時)」「投写サイズ」「設置設定モード」「Clear Motion Drive (黒フレーム挿入方式)」の機能は一部スペックダウンされている。
勿論ビクタープロジェクターのクラスごとの差別化として「明るさ」と「ネイティブコントラスト」はVシリーズより落としてサイズと価格を抑えたと言う。
2018年12月にSONY VPL-VW255を導入した私にとってDLA-Z7は大変魅力的だ。唯一3Dに対応していないのが惜しい。VW255を手放したら3D映像が見られなくなってしまう。
ホームシアター用プロジェクターで攻めるビクターに対しソニーは2022年8月にVPL-XW7000(税込198万円)とXW5000(税込99万円)を発売している。例年2年ごとに後継機種を発売しているのに今年は音沙汰がない。
参考: ソニーの経営方針説明会の光景が意外過ぎた!テレビもオーディオもなく…
https://diamond.jp/articles/-/350452
2024年5月に開催されたソニーグループの経営方針説明会ではエンタテインメント事業が保有するコンテンツIPに経営リソースを多く割り当てると発表された。
ハード開発への投資が抑えられるということはプロジェクター事業の新製品発売のペースが落ちることになる。ビジネス用プロジェクターも2023年7月発売のモデルが最新だ。
今までホームシアター用プロジェクターでは良いライバル同士であった両社だが、JVCが大きくリードした。果たしてソニーの新製品はいつ発表されるのだろうか?再び3Dに対応してくれることをお願いしたい。
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