30代後半、具体的には35才を過ぎた頃から目の周りの黒いシミが気になり始める方は多いようです。
エイジングケアを取り入れたいばかりに高級な洗顔料を使っていても、間違った洗顔を毎日続けていると、シミをさらに進行させてしまう原因にもなるでしょう。
どうても目立つ黒いシミにはハイドロキノンが効果的に美白へと導いてくれますので順を追って解説します。
間違った洗顔がシミの原因
10年以上も洗顔方法を間違っていると、目の周りに黒いシミができてしまってもしかたのないことかもしれません
今までの洗顔方法があなたにとって一番ベストだと思っている方は以外に多いのです。
洗顔とは肌を綺麗に清潔にすることですが、毛穴も綺麗に保つ役目もそなえているのです。
洗顔とは肌の表面の汚れ落とし、そして毛穴を綺麗にすることが目的です。
汚れ以外に、肌に大切な潤いや皮脂まで落としていることに気付いてない場合や、洗い方が間違っているとシミトラブルを招いてしまいます。
この機会にぜひ一度、再確認してみましょう。
1:洗顔料を良く泡立てない状態で肌にのせる
洗顔料を手に取り、そのまま顔の上で洗いながら泡を立てている洗顔方法はまさにNGです。
この方法では肌に大敵ですので心当たりのある方は今すぐやめましょう。
泡立てネットを使い、キメの細かいホイップ状の泡が理想です。
また洗顔料は手を綺麗に洗ってから利用しなければ泡立ちが悪くなります。
2:力をいれすぎてこすっている
皮膚は刺激に対して弱いので、力を入れすぎて洗顔してしまうと肝斑といわれるシミができやすいでしょう。
力の入れすぎは、皮膚の損傷を引き起こし、黒いシミにもなりますので注意が必要でしょう。
3:お湯で洗っている
顔を熱いお湯で洗ったりすすいだりすると、大切な皮脂まで流れてしまいます。
皮脂が不足すると肌は乾燥に傾き、ちょっとした刺激を受けただけでもメラニンが増加してしまいシミへと導くのです。
4:シャワーですすいでいる
シャワーの水圧は肌の負担になります。
特に目の周りは皮膚が薄いので、シャワーの刺激は控えたいものです。
すすぎはシャワーより、手で優しくパシャパシャとかけ流すようにしましょう。
残業で夜遅く帰宅されるOLの方や、子育てで時間がなかなか取れない方もいると思います。
シミ解消にはシャワーを控えて洗顔時間を確保するような工夫が大切でしょう。
5:水道水をそのまま洗顔に利用している
消毒剤として含まれている塩素が肌に刺激を与えてしまいます。
水道水で刺激を受け続けると肌は徐々に硬くなっていきます。
シミの方の肌質の特徴は肌が硬くなっていることもあります。
塩素が肌のターンオーバーを乱すので角質が厚くなり、やがて硬くなるのです。
アウトドアが趣味の方は特に気を付けましょう。
間違った洗顔方法5項目を挙げてみました。
シミを薄くするハイドロキノン
シミを薄くするハイドロキノンは医薬部外品として知られており、美容外科などで処方剤として利用されることもあります。
ハイドロキノンに期待できる効果はシミを防ぐことと、薄くしてくれることです。
ハイドロキノンがシミの原因である色素を効果的に減少してくれますので早い方で3週間、遅い方で3か月ほどで実感することが多いようです。
肌の漂白剤として愛用されているハイドロキノンは目の周りの黒いシミに効果的に作用してくれることでしょう。
ハイドロキノンは安心安全?
ハイドロキノンは低濃度から高濃度まで、海外を含め各メーカーが取り扱っていますが、日本では厚生労働省により2%までが認可されています。
濃度が濃くなるにしたがって肌トラブルのリスクもありますので、選ぶときは注意しましょう。
米国などでは2%以上配合された製品も販売されているので、初めて利用される方は輸入品には慎重に。
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