※記事に必要な文章等を追記、その他の部分は修正して2018年4月1日に更新しました。
50代からのエイジングケアはスキンケアだけとは限りません。
50代で内側のエイジングケアを見直すことは肌のハリを今以上に、そして明日からのシミを抑制するためにとても大切なことなのです。
肌の状態は摂取する栄養素のバランスや量で、決まってくるといっても良いほどなのです。
贅沢な食材だから、肌に良い栄養がたっぷり浸透するなんてことはありません。
今回はハリをとシミに効果をもたらす栄養素をそれぞれ紹介しますので、思い当たる50代のかたは摂取をおすすめします。
ハリのある肌そしてシミのない肌に、どのような内側のエイジングケアを取り入れれば良いのかお悩みのかたはお付き合い下さい。
ハリに大切な栄養成分
たんぱく質(プロテイン)
ハリを保ちプリプリの肌を維持するためにたんぱく質は欠かせない栄養素。
特に植物性のたんぱく質は好き嫌いが多いため、取れてない方が多いのです。
大豆類の納豆や豆腐、おからなどを頻繁に摂取しないと肌のハリは失っていくのです。
成人女性が必要とするタンパク質は、一日40グラムですので普通サイズの木綿豆腐を毎日4つ摂取になることになります。
また50代では40代よりも食べる量が減少するため、ハリに必要な栄養素の摂取量が少なくなりさらにハリ失っていくのです。
コエンザイムQ10
コエンザイムQ10はCoQ10ともいわれていて、コラーゲン繊維を作るための成分にもなるのです。
20代をピークに減少し、コラーゲンと共に減少します。
肌を作る細胞にはミトコンドリアが存在しエネルギー代謝を活発にしてくれますが、50代にもなるとミトコンドリアの活発がなくなり、やがてハリを失ってしまうのです。
コエンザイムQ10はミトコンドリアの活性化に期待できる成分なので、内側のエイジングケアには欠かせない成分でしょう。
たんぱく質とコエンザイムQ10は、くっついたり離れたりして代謝をサポートしてくれる選りすぐりの成分なのです。
シミ抑制に効果をもたらす栄養成分2つ
ビタミンA
ビタミンAはニンジンに多く含まれています。
シミに作用するからといって極端に多量のビタミンAを取ってしまうと逆に皮膚が乾燥に傾いてしまい、ちょっとした摩擦などの刺激によりシミを作ってしまうこともあるでしょう。
βカロチンを聞いたことがあると思いますが、βカロチンは必要なときにビタミンAを作ってくれるため、ビタミンAが体内に過剰になるケースはありません。
ニンジンや、モロヘイヤ、ホウレンソウなど意識して食べることが好ましいでしょう。
ビタミンC
肌への美容効果をもたらす栄養素の中で、ビタミンCは良く知られている栄養成分。
できてしまったシミにはビタミンCというくらい、シミを薄くする作用でサプリで取り入れてる方は多いようです。
ビアミンCは過剰に摂取してもすぐに排泄される成分ですので、逆にこまめに数時間ごとに摂取するほうが好ましいでしょう。
内側のエイジングケア+外側もエイジングケア
ハリとシミには内側ケアにプラスして外側からのスキンケアも取り入れてみましょう。
肌のハリは弾力が決め手。弾力を支えてる成分がコラーゲンです。
コラーゲンは年齢と共に減少し、ほうれい線にシワを作ってしまいます。
またシミは、メラニンが刺激されると作られ始めるのです。
肌の刺激を全て抑えることはできないので、刺激を受けてもシミの原因をブロックすることが大切です。
意外とハリとシミのスキンケアをいっしょに取り入れてるかたは少ないようです。