肥満になる理由は運動不足と食べ過ぎです。 摂取カロリーから消費カロリーを差し引いても摂取カロリーが残ってしまう。 つまり過剰カロリーとなって体内に脂肪として蓄積されているのです。

肥満を解消するには摂取カロリーを減らす行動と、消費カロリーを増やす行動の二つを並行して行いましょう。

肥満はほうっておくと、糖尿病、高血圧などの生活習慣病の原因となってしまいます。 どれくらいの肥満度なのか簡単にチェックしてみましょう。

肥満度の計算方法（単位に気をつけて）

1:標準体重との差を認識する

・貴方の身長から、標準体重を求める
・・貴方の身長（m）×貴方の身長（m）→貴方の標準体重
（現在の体重が標準体重より20%以上の肥満度なら肥満領域に入ります）

2:肥満度の確認

貴方の体重（kg）÷貴方の身長（m）×貴方の身長（m）→22以上は肥満もしくは肥満気味

肥満度の確認で22以上の女性は、18.5〜20を目指しましょう。

こまめな運動は肥満度を落とす

すぐに痩せたいばかりに、ハードな運動を取り入れても毎日続きません。 毎日体を動かすことが一番大切ですので、負担にならないような運動を取り入れてみましょう。

運動でエネルギーの消費量を増やし、肥満度を落とすようにトライしましょう。 体に負担のない理想的な体重の落とし方は１ヶ月で2kgといわれています。

最初にダンベル体操などで筋肉を増やす運動が効果的です。 そしてウォーキングなどの有酸素運動で脂肪を燃焼させることに専念してみてください。 ウォーキングは基礎代謝が向上し、効率よく脂肪を燃焼させてくれるのです。

運動のポイントは筋肉をつけて脂肪を燃焼させることです。

お手軽運動：身体を動かすワンポイント

• エレベーターより階段
• 近所へは徒歩で向かう
• 歩く時間を増やす

食事コントロールが肥満度を低下

食事は栄養素といっしょにカロリーを取り入れる行為です。取り入れるときの栄養素のバランスが崩れてると代謝が鈍くなり、 消費されないカロリーが脂肪という形で蓄積され肥満につながるのです。 食生活を改善することは肥満解消にかかせないことなのです。

食生活のワンポイント

• 白米から玄米へ
• 味噌汁から食べ始める
• 飲み物はお茶や、ノンシュガーの飲み物
• よく噛んでゆっくりと時間をかけて食べる
• 乳製品や肉類はなるべく減らす

まとめ

適度な運動と食事のコントロールが、無理なく痩せる方法といえることです。 美しく見せるスタイルは叶うものではなく、叶えるものなのです。 無理なく痩せるという行為は同時に、肌も美肌になっていくことにもなるのです。

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