コンテンツ ネタ としての WordPress
今や「WordPress」キーワードでの検索数は16億。
全世界で4800万ものサイトがWordPressで書かれています。
言葉通りWordPress信者だらけの世界になったわけです。
裏を返せば、WordPressネタを書けば直ぐにランキングされると思いがちですが、
WordPressネタ記事は既に飽和状態にあり、
上位検索されるには競合が多いのが実情です。
検索 キーワード ランキング
そこで、
Google AdWords を使って、
コンテンツネタにされやすいキーワードを調べ、
人気度をランキングにしました。
1位 : Wordpress 36%
2位 : Google 23.2%
3位 : Google+ 11%
4位 : Twitter 9.6%
5位 : Pinterest 9.3%
6位 : Instagram 6.2%
7位 : youtube 3.1%
8位 : facebook 0.8%
9位 : Line 0.6%
このランキングは月間平均検索が100万〜1000万回、
入札単価の重みを指数化し構成比を算出しています。
検索ボリュームが同等レベルのキーワードを集めた感じです。
従って、
Lineやfacebook、youtube、Instagram
などのキーワードを話題にしたコンテンツであれば、
参入は十分可能だと思います。
なお、最も多く検索されているキーワードの組み合わせは、
Lineであれば、「Line」+「スタンプ」です。
人気のあるスタンプ特集やランキングなど、
記事ネタとしては、色々とありそうです。
facebookであれば、
「facebook」+「ログイン」や
「facebook」+「アカウント削除」など、
操作に関する検索が多いのが特徴です。
youtubeであれば、
「youtube」+「mp3」、
「youtube」+「ダウンロード」などの
キーワードによる検索が多いので、
動画をmp3に変換してダウンロードできるサイトの紹介記事などが
人気コンテンツとなりそうです。
インターネットの特性上、
SNSネタの検索が多いため、
IT関連キーワードのランキングになりましたが、
実生活に近い部分のキーワードも気になるところです。
そこで次は、生活に関わるキーワードの中で、
どのキーワードが最も多く検索されているのかを調べ、
コンテンツネタとしての人気度をランキングにしました。
1位 : スマホ 51.9%
2位 : ネイル 17.9%
3位 : ダイエット 9.7%
4位 : パチンコ 9.0%
5位 : ファッション 5.3%
6位 : レシピ 3.5%
7位 : ラーメン 2.6%
他にもグルメやキャッシング、カードローンなどの
キーワードも見られましたが、
月間平均検索のボリュームとしては少ない為除外しました。
また、「インフルエンザ」「糖尿病」「腰痛」「頭痛」など、
健康に関するキーワードでの検索も多いのですが、
【Google 品質評価ガイドライン 2016年】
によると、
健康に係わる、あるいは生き死に関する情報発信は、
上位に検索ランキングされるのは難しいようなので
割愛します。
ここで唯一面白い特徴がみられたのが、
「ラーメン」+「東京」
「ラーメン」+「大阪」
「ラーメン」+「京都」
など、地域名での検索が最も多かった「ラーメン」です。
試しに「うどん」で検索した場合、
「うどん」+「香川」がトップになりますが、
その後は、
「うどん」+「つゆ」
「うどん」+「カロリー」
「うどん」+「レシピ」
となります。
他にも、「餃子」や「焼きソバ」他...なども調べてみましたが、
「○○○」+「レシピ」が最も多く検索されており、
「ラーメン」だけが特殊であることがわかりました。
この特性を理解すれば、どのようなコンテンツにすれば良いのかわかると思います。
一度じっくりと考えてみてください。
コンテンツ ネタに困ったら
色々な意見がありますが、
私の場合、 【Google AdWords】 の
キーワード プランナーで検索ボリュームを調べるようにしています。
それ以外には、
http://www.google.com/complete/search?hl=en&output=toolbar&q= ノートパソコン
のように、Googleのサジェスト機能を利用して関連キーワード候補を調べています。
詳しくは、 【Google API プログラミング解説】 を参考にしてください。
この2つを使うことで、
Googleが持つ膨大な検索キーワードから最適なものを見つけることができます。
コンテンツ ネタに困ったらお試しください。
まとめ
ブログで沢山の人に記事を見てもらうには、
キーワードの選定はとても重要です。
結局はニーズに応じたキーワードでないと、
検索ボリューム自体が少ないためです。
ただし、先の「ラーメン」のように、
キーワード毎に関連キーワードの属性が異なったりするので、
コンテンツの内容は、
関連キーワードを調べた上で書いていくことをお勧めします。
本ブログでは、
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などが人気の記事で、
毎日数百人の人に見ていただいています。
これらの記事などは、
キーワードの選定に加えてタイトルの選定などにも気を配っています。
さらに、
追記したり、リライトする度にアクセス数が増えているので、
記事を育てていくつもりで、
キーワードを追記したり、
読みやすくするなどのリライトは大切だと思います。
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