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2016年03月14日

社会に巣食う日本を食い物にする者達

社会に巣食う日本を食い物にする者達



私は前々から「老害」について語ることが多かったのだが、
どうやら、この「老害」が社会の公共施設などにも弊害を及ぼし始めており、
遂に東洋経済までもが「老害」について語り始めた。

「横暴すぎる老人」のなんとも呆れ果てる実態
しかし、この記事を読んでみて率直に感じたのが、
東洋経済が本気だということだ。

高齢者を非難する記事を書くということは、
日本の総人口の26.7%を占める老人を敵にまわすということでもあり、
かなりの覚悟が必要だったと思う。
下手をすると、購読者数を減らす可能性もある。

記事の内容としては、既に私が語っていたこともあり、
予想できたことなのだが、
公共機関などでの老人の横暴な態度は、
多くの方々も一度は目にしたことがある風景だと思うので、
このように文章化されたことに大きなが意味がある。

こういった記事を公開してくれたことに感謝する。


わたしの以前の記事は以下の通り
【悲報】法務省「犯罪白書」
【日本の社会を考える】本当の意味での老害
一部の老人が社会の害になっている。いわゆる『老害』。これが自治会という形で全国に拡大している。




町にのさばる高齢者達


土曜、日曜日などに百貨店やスーパーに買い物に行くと目に付くのが、
われ先とばかりに買い物をする大勢の老人。

普通に考えて、この光景をおかしいと感じるのはわたしだけだろうか?



販売されている商品やサービスは高齢者向けのものが溢れている。
特に高額の商品となると、必ず高齢者向けのデザインや色ばかり。

また、高級子供服を販売しているブランドでも、
どちらかというと年寄りが好むデザインのものが多く、
自分の孫へのプレゼントとして購入する購入者層を狙ってのものだろう。

最近のランドセル販売合戦もこれが原因であろう。


また、デパ地下に行ってみると、
高級食材を使ったお弁当なども、
年寄り好みのものばかり。

スィーツも含めて購入しているのは高齢者であり、
高齢者の贅沢振りには驚かされる。



そして、冷静に考えてみると、
こういった老人に対し物を売る、サービスを提供しているのは若者や主婦などである。
パートやアルバイトの低賃金で労働する人達である。


そもそも、この関係は本当に良いのであろうか?


医療費や年金で国に負担を増やし続ける高齢者に対し、
小さな子供を保育園に預けてまで働かなければならない主婦や、
年金受給額が確実に減るであろう若者達。


どう考えても不平等ではないだろうか。



まとめ


現段階では高齢者にとって自由気ままに暮らせる社会になっている。

この先も続くように思うかもしれないが、
本当に今後もこのような社会のままなのであろうか?

このまま、この異常ともいえる「拝金主義」が続けば、
いずれこの社会は破綻するのではないだろうか。

「貧すれば鈍する」という言葉があるように、

貧しい事は社会を危うくする。


今の高齢者はコレを知っているから、
自分達を守ってくれる社会を望んで今がある。


しかし、その結果、他の世代の者達が貧しているわけである。


高齢者は、高齢者同士で目を光らせ、
贅沢やわがまま放題の高齢者に対して抑制させるべきである。

そして、拝金主義から脱却し、
日本の未来を背負う若者達の育成に全力を注ぐべきである。

2016年02月17日

高校受験ラストスパート!受験生が検索している言葉をまとめてみた

高校受験ラストスパート



アクセス数と検索ワードによる受験生の分析


2月に入ってから、このブログに受験生と思われる人からのアクセスが増えています。

以下の記事で訪れてきているようです。

高校受験の前期合格でわかった7つの事
私立受験目前!高校受験に対して懸命に努力すべき理由
「食べれば合格する」と話題のフライ屋


訪れた人の多くは、Googleを使ってのOrganic Search(自然検索)での流入。

さまざまなワードで検索してきているようなので、
以下にまとめてみました。

受験で合格するための秘策を求めているパターン



・公立前期で受かる方法
・高校を前期で合格する方法
・高校前期に受かる方法
・全期選抜で受かる方法
・合格する方法
・前期 受かる方法
・前期で高校に受かる方法
・前期で受かる方法
・前期試験で受かる方法
・前期選抜で受かる方法
・前期選抜受かる方法
・高校入試 前期で受かる方法
・前期で合格する法

・高校受験前期で受かるには?
・高校前期試験で受かるためには
・前期選抜で合格するには
・前期入試 合格するには
・高校受験 前期 受かるには
・高校受験 前期で受かるには
・公立高校前期で受かるには
・公立高校前期合格するには
・高校前期で受かるには
・前期で受かるためには
・前期で受かるには
・前期合格するためには


受験で合格する人のパターンを調べる



以下は受験生自身が検索していると思われるワード。

・高校入試前期受かる人
・前期で受かる人の特徴
・前期で受かる人の理由
・前期に受かる人
・前期選抜 受かる人
・前期選抜で受かる人
・受かる人の特徴

以下は受験生を持つ親御さんが検索していると思われるワード。

・高校受験合格する子
・合格する子
・前期で受かる子

もしも、学校の先生や塾講師が検索していたとしたら怖いです...


受験合格後の心配をしている?



・高校受験 合格後 勉強
・高校受験合格後すべきこと


ちょっと邪まな人



・楽して高校受験
・私立高校受験後あそぶ
・絶対合格すると言われた


単語検索



・滑り止め
・受験
・高校
・前期
・高校受験
・高校入試
・前期受験
・前期選抜
・志願者数
・私立高校
・大阪私立高校
・高校受験前期 合格
・高校受験前期選抜
・高校前期合格
・高校前期入試
・高校入試前期合格
・前期 合格


願望による検索



・絶対前期で受かりたい!


疑問文による検索



・高校受験前期は推薦で受かる?
・大阪府の併願の私立受験で落ちることはある?


なんだか複雑な事情がありそうな検索



・私立高校に行かせられない


なぜこのワードで検索したの?



・高校前期受かった!!!!
・子供が公立前期に合格しました
・友人が高校前期合格


その他



高校前期で合格
高校前期受かる
絶対受かる
絶対前期で受かる
専願多い
前期うかる
前期で合格
前期で合格する率
前期で受かる



まとめ


秘策を求めているパターンが圧倒的に多いです。

確かにこの時期になると、
やるべきことをやってきたわけですから、
絶対「合格」の秘策があるはずだと思いたくなりますよね。

次に多かったのが、
合格する人の特徴などを調べているパターンです。

確かに、世の自己啓発本の多くに、
「成功者の真似をしないさい!」と言っているものが多いので、
合格者の行動パターンを真似るのは、良い方法かもしれません。

「私立高校に行かせられない」なんかは、
家庭の事情で公立高校へ進学して欲しい親の気持ちが現れていますよね。
わが家も同じ心境でした...


ちょっと心配なのが、
「絶対合格すると言われた」「楽して高校受験」「私立高校受験後あそぶ」。

他人に責任を押し付けるような言葉や、
勉強もせずに遊び暮らしているような言葉です。

「あそぶ」すら漢字で検索していないので、
さらに心配です。


まぁ、とにかくあと少しの辛抱!

とりあえず、どこかの学校に合格すればいいのだから、
がんばってください。



タグ: 高校受験

2016年02月08日

「食べれば合格する」と話題のフライ屋

高校受験について


このところ、「前期で受かる方法」「前期で受かる人」「選抜で受かる方法」などの語句で検索されることが増えました。
先日も 高校受験で知っておく事と懸命に努力すべき理由 で、
高校受験について触れましたが、
私学の受験が終わっても引き続き受験勉強に全精力をかけることが一番大切です。
とにかく、がんばってください。

願掛け


とはいっても、やっぱり最後は神頼み。
とにかく合格するためには藁をも掴む思いですよね。

特に、これまで命一杯勉強してきたけど、受験当日には緊張してテストどころでなくなったり、
お腹が痛くなったりと、何かと不安になる要素はあるかもしれません。

そういった人は、自分を勇気付ける事、安心させる事も重要です。
そう、メンタル面の強化が必要なわけです。

受験生が行うメンタル面に対してのケアとしてよく聞くのが、願掛けです。

以下に、多くの人が行っている願掛けをご紹介します。

?@これまでのテストで点数が良かった時に使っていた文具を使う。
?A必ず朝食をとる。
?B早寝・早起きをする。
?Cゲン担ぎ飯を食べる(カツを食べる)
?D合格祈願のお守りを持っていく。
?E合格祈願にゲン担ぎのお菓子を食べる(キットカット)。

こうやって見てみると、?@〜?Bは理解できるのですが、
?C?D?Eに至っては、完全なゲン担ぎや神頼みです。

あえてゲン担ぎ飯を食べないという人も多くいるようですが、
東大生や京大生の多くが、
バランス良く、肉や魚を中心に食べていたというのも聞くので、
試験前日に肉を食べるのではなく、
数日前に食べておくというのもアリかなと思います。


食べると合格するといわれている小さなフライ屋さんのトンカツ


大阪の寝屋川市の萱島というところに、「フライ専門店はやし」という、
おじいちゃんとおばあちゃんが営んでいるフライ専門の小さなテイクアウトのお店があります。

今時、チェーン展開でないフライ専門店なんて珍しいのですが、
本当にフライだけしか売っておらず、
それも、肉屋のようなガラスショーケースに十数種類のフライを置いているだけの、
本当にシンプルなお店です。

子供と買いにいくと、おばあちゃんがアメちゃんをくれたりする、
大阪ならではの人情味溢れたお店。

場所は以下で確認できます。
フライ専門店はやし

一口カツや唐揚げ、一口エビなど、色々と美味しいフライがあるのですが、
中でも有名なのがトンカツです。


ここのトンカツを食べた子供は必ず受験に合格するといわれ続けており、
受験シーズンになると、多くの人がトンカツを買い求めにきます。


わが家の双子の受験の際も食べさせたのですが、
見事志望校に前期選抜で合格です。


一緒に受験に行った数名の子達は、
受験前日の塾帰り買いに行ったのですが、

お店に着いたのが夜7時過ぎ、さらに大雨で、
既にお店は終わっており、残念ながら食べることができませんでした。

そして、受験結果は皆不合格でした。

わが子達と総勢6人で受けましたが、
受かったのは双子の二人だけ。

本人達の努力もあるのでしょうが、
やはり、フライ専門店はやしのトンカツは最強なのかもしれません。


最後に


「前期で受かる方法」を探している人が沢山いるようですが、
絶対的に必要なのは、とにかく受験勉強です。

そして、さらに自分を安心させるため、
試験当日の体調を万全にするために、
ゲン担ぎや神頼みを行うようにしましょう。


■この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます。

高校受験の前期合格でわかった7つの事

私立受験目前!高校受験に対して懸命に努力すべき理由



タグ: 受験

2016年02月04日

高校受験で知っておく事と懸命に努力すべき理由

受験に対して懸命に努力すべき理由



2016年も2月に入り、いよいよ受験シーズンです。

本ブログのアクセス解析をしていたところ、
昨年書いた、 【高校受験の前期合格でわかった7つの事】
のアクセスが急増していることに気付きました。

読み返してみたのですが、
「あぁーそういえば、昨年は大変だったなぁ」と、
ちょっと懐かしくも思います。

世間でも、「どんな辛い事でも、過ぎ去れば思い出になっている。」
とよく言われますが、
本当にそんな感じかもしれません。

ところで、
良い学校に行けば、
同じように一生懸命努力した子供達が集まっています。

皆、努力の後の充実感を知っているので、
運動会や文化祭、クラブ活動などでも一生懸命取り組みます。
当然勉強もです。

そして、その努力が良い結果を生むので、
さらに楽しくなる。

これが、昨年受験したわが家の子供達の今です。
本当に毎日が楽しそうです。

では、昨年努力をしなかった子供達はどうなのでしょう。
世間は狭く、色々な噂が飛び交っています。

「授業についていけない」、
「高校は全然楽しくない」、
「もうやめたい」
そんな事を言っているというのを耳にします。

そして、
「あの時一生懸命勉強していればよかった」と後悔しているそうです。


私立入試試験と前期試験、後期試験


大阪府下の話なので、他府県での状況はわかりませんが、
1年経過して見えてきたことを書こうと思います。

平成28年度の大阪府内の私立高校の入試は、
平成28年2月10日(水)を初日として行うことが発表されています。

大阪府公立高校の特別選抜が2月22日(月)・23日(火)、
一般選抜が3月10日(木)ですから、公立に先立って私立高校の入試が行われます。

ここで押さえて置くべきなのが、
私立入試が一番最初だという点です。

大阪府では、世帯収入の額に応じて、授業料が減額や免除される、
私立高校の授業料無償化制度というものがあります。

この制度があるため、
私立高校を専願で出願する子が多いのですが、
同志社香里などの人気のある私立高校は凄い競争倍率になります。

それゆえに、
ランクを下げて私立高校を受験するのが一般化しています。


次に併願で出願する場合においても、
公立高校に落ちた場合の、
いわゆる滑り止めとして私立高校を受験するので、
これもランクを下げているのが現状です。

結局のところ、
私立高校の場合、専願、併願のどちらにおいても、
レベルを下げて受験している事が多く、
本当に行きたかった高校かどうかは別の話というわけです。


ここで問題となるのが、
併願で受験した私立高校に合格した場合です。

そもそも学力があり、
レベルの高い公立高校への進学を希望しているのであれば、
特別選抜、一般選抜のために、継続して受験勉強を行うと思います。

しかし、しっかりと受験勉強をせず、
とにかく高校だけは卒業しておきたい、
あるいは、どこでもいいから楽して受験したいなんて考えている場合、
私立高校に併願合格した途端、まったく勉強をしなくなります。

そして、その姿を見て、親もあきらめ私立高校へ進学させてしまいます。


さて、こういった子達は1年経過してどうなったでしょうか?

高校へ進学しても授業について行けないので、
さらに勉強をしなくなります。

そして、毎日夜遅くまで遊び歩き、
悪い友達とつるむようになり、
最終的には、高校を中退しています。

親は授業料無償化制度によって、完全に無料になると思っていたのに、
いざ通わせてみたら、活動振興会会費、施設維持費などの名目で色々と徴収され、
毎月5万円以上の費用がかかり、

パートタイムで働く必要が...

そして、一生懸命働いて費用を払ったのに、
子供は中退...

子供との喧嘩が絶えなくなり、
夫婦仲も悪くなり...離婚。


全ての家庭がこうではないのですが、
実際に一部の家庭がこのように壊れていきました。



私立高校に併願合格しても、絶対に公立高校に行かせよ!


とにかくラストスパートです。
私立高校には合格しているのですから、
とにかく1ランク上の公立高校に行かせてください。

そして、特別選抜、一般選抜のための受験勉強をとにかくやらせるのです。

1ヶ月位、毎日数時間の睡眠でも死にはしません。

とにかく、一生懸命努力させるのです。

この経験が後々の人生において、
役立つ事になります。




まとめ


親ができる事は限られています。

資産家であれば、大金をはたいて有名私立高校へ子供を通わせる事も可能でしょう。

しかし実際は、資産家の子供は小さい時から厳しく育てられおり、
勉強もできるので、受験でジタバタするような事はありません。

最高ランクの高校に行くか、その下のランクの高校に行くかを悩むくらいです。

そして、中学の時から一生懸命勉強してきた子供も同じです。


要は、中学で勉強もせず、
受験を甘く見ている子供達と親が問題です。

たかが受験だと侮っていると大変な目に遭います。

ここで一生懸命努力するかどうかが、
子供達の後々の人生に影響を与えるのです。

【高校受験の前期合格でわかった7つの事】

「食べれば合格する」と話題のフライ屋

2015年11月15日

【悲報】法務省「犯罪白書」

法務省「犯罪白書」


【犯罪白書】
犯罪白書は,犯罪の防止と犯罪者の改善更生を願って,
刑事政策の策定とその実現に資するため,
それぞれの時代における犯罪情勢と犯罪者処遇の実情を報告し,
また,特に刑事政策上問題となっている事柄を紹介する白書です。


65歳以上の刑法犯、過去最高の18.8% 犯罪白書

法務省は13日、昨年の犯罪件数や傾向をまとめた「犯罪白書」を発表した。
過失による交通事故を除く刑法犯(一般刑法犯)の検挙人数は戦後最少となったが、
このうち65歳以上の高齢者が占める割合は過去最高を更新した。

 交通事故を含む刑法犯全体の認知件数は2002年をピークに減り、
昨年は176万2912件(前年比8・1%減)だった。
一般刑法犯の認知件数は121万2654件(同7・7%減)で、
検挙された人数は25万1605人(同4・3%減)だった。
一般刑法犯の大半を占める窃盗が減少傾向にあることが影響している。
昨年の認知件数は戦後最少の89万7259件(同8・6%減)だった。
白書は「政府や国民が治安回復に取り組んだ結果、大きく減少した」と説明する。

 目立つのは社会全体の高齢化に伴う65歳以上の高齢者による犯罪だ。
一般刑法犯の検挙人数は4万7252人(同2・2%増)でここ数年は横ばいだが、
1995年の約4倍。
高齢者の人口自体はこの間、約2倍の増加にとどまり、
検挙人数の増え方はそれを上回っている。全体に占める割合は年々高まっており、
昨年は過去最高の18・8%を占めた。


朝日新聞さながらの記事になっており、
65歳以上の高齢者の犯罪が増えていることだけがクローズアップされており、
ここはもう少し丁寧に法務省の犯罪白書を見ていく必要があります。

そして見えてくるのが、
高齢者による犯罪増加率と同じく増えているものといて在日外国人による犯罪です。
簡単に数値だけをみてみると、
一般刑法犯の場合だと、1万552人で1.3%の増加。
特別法犯だと、送致人員4,264人で14.4%の増加となっています。

ニュースなどで目にする殺人事件や強盗、詐欺など、
このとろこ外国人名の人による犯罪が増えているのは皆さんお気づきだと思います。

中国人による爆買いを歓迎する風潮がありますが、
「儲かれば良し」とするのもどうかなと思います。


以前の記事で、
【日本の社会を考える】本当の意味での老害

一部の老人が社会の害になっている。いわゆる『老害』。これが自治会という形で全国に拡大している。

と高齢者の害をクローズアップしてきましたが、
今回犯罪の白書を見る限り、
今後は、在日外国人や訪日外国人の動向にも注意が必要だと思います。

日本の常識は外国では非常識といわれているように、
平和ボケした私達日本人は、他外国から見れば隙だらけなのかもしれません。

2015年08月26日

【日本の社会を考える】本当の意味での老害

時代背景と世代からみる現在年齢


rougaisedai400.png

これは、時代背景と世代に対する年齢をまとめたものです。

今年で戦後70年を迎えた日本が抱えている諸問題、
これを語る時、このような物も加味して考えてみた方が良さそうです。

終戦時、3歳未満であった人は、
戦後復興、高度経済成長、バブル経済を経験し、
サブプライムローン問題などを乗り越えて今に至っています。

しかし、悲惨な戦争を体験しているか否か、記憶しているいるかどうかによって、
その人の人格形成が大きく異なっている可能性があります。

特に注目したいのは、
高度経済成長期に就労年齢に達していたかどうかです。

高度経済成長期は政府(官)が主体となり、
高速道路や新幹線、多くの公共施設などの整備を公共事業として進め、
これを下支えするために、財政投融資という形で資金を調達してきました。

この資金の原資は国民の郵便貯金や年金積立金などで、
かなりの利息を担保に多くの原資を集めて実施されました。

特に、郵便貯金の著しい伸びの中心となった定額貯金は、
最長10年間の預入期間に応じて、預入時の利率が半年複利で元加されるという
高い利回りが保証されるとともに、
据置期間を過ぎれば随時払戻しができるという流動性を備え、
さらに貯金払戻時には預入日に遡って最高利率が適用されており、
利率が12%なんて当たり前の時代でした。

そして、この時代に貯蓄、あるいは不動産を買い占めていた人達が、
バブル経済時に34歳から49歳の、経済的にも余裕が生まれる年齢に達していきます。
いわば、多くの資産も持った状態でバブルを経験することになるわけです。

しかし、これは時代に伴う偶然による幸福なので、
何も咎めることはできないのですが、

問題は2015年の現代です。

まわりを見渡してみると、
膨大な医療費に加え高額年金を浪費している年齢、
この年齢層が重なってみえます。

そして、これらの年代の人達が、
これまでの日本の国造りに、
どのように携わってきたのでしょう。

わたしが居住する区域では、
犬の散歩時に、平気で糞や小便を犬に撒き散らさせている年代も
これらの人達です。

さらに、高級外車やハイブリット車を乗り回し、
百貨店で高級な和牛を買い漁り、
勉強もしない孫にお小遣いを与える。
息子や娘は離婚し実家に戻ってくる。

そういった人達も重なっているように思えます。


ここで、以前ご紹介した、
「体感治安が悪化している原因を考えてみた」
をもう一度見ていきたいと思います。

内閣府、警察庁、統計局等が公開している資料を元に、
人口推移、犯罪推移などを絡めて「体感治安」についての考察を行ったのですが、

結論としては、
60歳以上の高齢者による犯罪が異常に増加しているということが、
「体感治安」の悪化を引き起こしている可能性が高いということでした。

コンピュータ.png

コンピュータ.png

60歳から64歳の犯罪数が微増。
65歳以上に至っては激増です。
高齢者の人口増加率を上回るスピードで増え続けている高齢犯罪者。
実は戦争の体験は無く、高度経済成長期、バブルの恩恵を受けてきた人達です。


そして、今一番厄介なのが、
この人達の大半が日本の政治や経済を牛耳っているということです。

今のシャープや、SONY、東芝。
なぜ、経営が上手くいかないのでしょうか。

8月26日のYahoo!ニュースを見てみましょう。
「シャープ、離れる人心 希望退職でギスギス…社長、消えた直接対話」


シャープが経営再建策の柱に位置付ける希望退職の応募者が3234人にとどまった。3年前に会社を去った2960人は上回ったが、目標の3500人規模に届かなかった。
平成28年3月期に予定していた約150億円の人件費削減は確保したとして、希望退職の追加募集は見送られる見通しだが、
新中期経営計画の重点戦略で掲げた固定費削減策の目玉がいきなり“目標未達”となった。

 「職場の雰囲気が良いわけがない。みんな表面的には静かですが、ギスギスしている」
 希望退職の募集中の7月末、50代の男性社員は、こう打ち明けた。

 シャープでは6月下旬から、希望退職の対象となる45〜59歳の社員全員に対し部門ごとにトップが個別に面談。
1回目は会社の方針や退職金などを説明。2回目以降に対象者の意向を確認。部門ごとに人員削減の目標人数を設定し、
5段階評価の人事評価で一定以下の対象者で退職を希望しない人には3回目以上の面談が続き、
「今後、あなたには活躍の場がないかもしれない」と事実上の退職勧奨をするケースもあった。

 面談はコンサルタントなどの外部人材を使わず、部門長が直接部下と対話する方式を採用し、
ある男性社員は「同じ釜の飯を食っていた部下に対し上司が『あなたは要りませんよ』と言い渡す。
職場は疑心暗鬼に陥り、前向きな一体感など生まれようがない」と説明する。

 事前調査では、希望退職に応募する意向を示した社員が少なく、応募者が3千人に届くかも危ぶまれていた。
45歳以上の社員は再就職が難しく多くが二の足を踏んでいたとみられる。このことが事実上の退職勧奨の背景にある。

 一方、会社に見切りをつけても応募できない社員も少なくない。
ある40代後半の男性社員は会社の先行きに失望し、希望退職に応募する意向を示したが、
会社の評価が高い人材だったことから、上司から「希望退職の適用ができない。
やめるなら自己都合になる」と言われ、割増金のないままの退職を断念したという。

 24年に2960人が応募した前回の希望退職でも「会社の業務に著しい支障をきたす」と判断された数十人が認められなかった経緯がある。
「会社のために努力した社員には割増金がなく、評価が低い人ほど有利な条件で退職できる」(中堅社員)という仕組みも不満につながった。

 社内に不満や疑心暗鬼が広がるなか、リーダーシップを発揮すべき高橋興三社長は、社員の前に姿を見せなくなっている。

 25年6月の就任当初から高橋社長は全国約150カ所の営業所などの拠点を訪問してきた。
現場の社員らと対話し、直接現場を鼓舞してきた。
カリスマ化が進んだ歴代社長にはなかった現場の声を聞く姿勢が社員らに新鮮に映り、経営再建への期待も高まっていた。

 ところが業績不振の兆候が経営陣に認識された昨年末以降、全国行脚による現場社員との直接対話は途絶えた。
再び経営危機に直面すると本社にこもり、
社員に向けたビデオメッセージや社内ネットワークを通じた記者会見中継といった間接的で一方通行の情報発信が繰り返されている。
ある中堅社員は「現場の不満が高まる今こそ営業所訪問を再開し社員の声を直接聞くべきだと思うのだが…」と話している。

 液晶事業の社外分社化をめぐる姿勢の転換や、希望退職の目標未達などが相次ぎ、
経営再建策の軌道修正が迫られるなか、高橋社長を中心とした経営陣は、再建の最大の障壁となる「人心の離反」と向き合う時期に来ているといえる。


歴代社長の生まれ年を見てみましょう。
4代目社長の町田勝彦は1943年
5代目社長の片山幹雄は1957年
6代目社長の奥田隆司社長は1953年
7代目社長の高橋興三社長は1954年

そして、シャープの経営が傾き始めたのが、
6代目社長の時で、片山氏は会長職に就いています。
会社建て直しのために高橋氏が就任しますが、
現在の状況というわけです。

おおよそ見当が付きますよね。

しかし、全ての人がこれにあたるというわけではありません。
あくまで統計論です。

統計論といえば、
よく耳にするのが、「子供の躾は3歳まで!」という話。

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3歳までの経験が基本となり、
その後の人生で成功するか否かを主体にした話ばかりですが、
実際には、もっと根本的な部分で3歳までの「しつけ」が重要ということです。

3歳までに、
絶対音感を身に付けるとか、ネイティブに英語を話すとか、
そんなことではありません。

世のため、人のために役立てるか、
人とのコミュニケーションを潤滑に行えるか、
要は愛情という面で、自他共に愛する事ができるかという事ですね。


話を元に戻します。

現在、寝たきりや体が不自由で、
介護を必要とする年齢のご老人は、
この人たちより高齢な人達です。

この方々は、
戦争を経験し、苦労して日本を復興してきた人達。
だから、この人達に対して老害と評するのは違います。
そんな言葉を浴びせる人達こそ、
自分の人格を疑うべきです。

本当の意味での老害は、
今の高齢者ではありません。

そして、これらを考慮し、
社会を建て直すことが必要なのかもしれません。
タグ: 老害

2015年03月25日

体感治安が悪化している原因を考えてみた

実証的刑事政策論——真に有効な犯罪対策へ




はじめに


「子供を育てやすい安心な社会を望んではいけないのだろうか」 では、
物騒な犯罪が増えているため子育て支援は重要といった意味合いの文章を書いたところ、
「物騒な犯罪の数は統計的には年々減っていますよ。「体感治安」は「実際の治安」を反映していません。」
というコメントを頂きました。

「本当にそうなのだろうか?」と疑問に思いインターネットで色々と調べてみたところ、
人が感覚的に感じている治安の善し悪しは重要では無いといった意見を散見します。

確かにテレビや新聞だけでなく、インターネットの普及に伴いさまざまな情報の入手が容易になり、
今まで知り得なかった事やセンセーショナルな映像などを見る機会が増え、
犯罪を身近に感じるようになっているだけで、実際の治安とは別なのかもしれません。

とはいえ、凶悪犯罪は減少しているとした統計上の数値とは相反する不安感の増大は隠し様のない事実で、
統計上の数値だけでは語れない何かがあるように感じます。

そこで今回は内閣府、警察庁、統計局等が公開している資料を元に
人口推移、犯罪推移などを絡めて不安感増大の原因を追究してみたいと思います。

統計資料から読み取る


まず我が国では、総人口に占める65歳以上の老年人口が増大し、
労働人口(15歳以上で、労働する能力と意思をもつ者の数)への負担が増し
子孫繁栄に必要な環境の悪化によって少子化が進行するといった
少子高齢化が大きな問題点になっています。

内閣府が公開している 「平成26年版高齢社会白書」 をみると、
総人口は1億2,730万人(2013年10月1日現在)。
65歳以上の高齢者人口は3,190万人。
総人口に占める割合(高齢化率)は25.1%となっています。
昨年は24.1%でした。

男女別に65歳以上の高齢者人口をみると、
男性は1,370万人、女性は1,820万人で、
男性対女性の比は約3対4となっています。

また、高齢者人口のうち、
「65〜74歳人口」は1,630万人で総人口に占める割合は12.8%、
「75歳以上人口」は1,560万人で総人口に占める割合は12.3%です。

人口推移.png

上の図をみると平成22年(2010年)から人口が減少し、65歳以上の高齢者人口が増えているのがわかります。
平成22年(2010年)から完全な少子高齢化社会に突入したということになります。

Wikipediaによると、
「日本は、国勢調査の結果では1970年(昭和45年)調査(7.1%)で高齢化社会、1995年(平成7年)調査(14.5%)で高齢社会になったことがわかった。
また、人口推計の結果では、2007年(平成19年)(21.5%)に超高齢社会となった。
日本は、平均寿命、高齢者数、高齢化のスピードという三点において、世界一の高齢化社会といえる。
総務省が発表した2013年9月15日時点の推計人口によると、65歳以上の人口は3186万人となり、
総人口に占める割合は25.0%と過去最高を更新、人口の4人に1人が高齢者となった。
日本の少子高齢化の原因は、出生数が減り、一方で、平均寿命が延びて高齢者が増えているためである。
日本の人口構成を人口ピラミッドで見ると、第1次ベビーブームの1947-1949年(昭和22-24年)生まれと
第2次ベビーブームの1971-1974年(昭和46-49年)生まれの2つの世代に膨らみがあり、
出生数の減少で若い世代の裾が狭まっている。
また、第1次ベビーブームのいわゆる団塊の世代が、2012年から2014年にかけて高齢者の定義である65歳に到達するため、
高齢化のスピードが最も早まる。それ以降は徐々に高齢化のペースは弱まるが、
2020年(平成32年)には高齢化率は29.1%、2035年(平成47年)には33.4%に達し、人口の3人に1人が高齢者になると推計されている。」

となっており、団塊の世代が高齢者となった今、
少子高齢化が「体感治安の悪化」と何らかの因果関係があるのかもしれません。




次に実際の犯罪数が減っているといった世論の根拠はといえば、

一般検挙推移.png

を見る限り、一般刑法犯の検挙人員の総数は平成16年から減少しています。
しかし年齢別にみた場合、単純に減っているとは楽観視できなさそうです。

ここで注目すべきなのは60歳以上の検挙人員数です。

高齢者による犯罪が激増している


以下は14歳から39歳、40歳から59歳、60歳以上と3グループに分けて、
それぞれ年次毎の構成比を昭和50年から平成25年分までを表にしたものです。
※人口推移に合わせるため抜けている年があります。


年齢別犯罪数推移.png

年齢別犯罪数推移グラフ.png

グラフにしてみると分かりやすくなるのですが、これをみると39歳以下の犯罪数が大きく減少(-26.98%)しており、
40歳から59歳に犯罪数は微増(+6.89%)、60歳以上の犯罪数が大きく増えている(+21.33%)のがわかります。

本来なら65歳以上の統計数値でみたかったのですが、昭和50年から60年の数値が平成のものとは違った集計値になっていましたので、
以下に平成2年からのグラフを別に作ってみました。

年齢別犯罪数推移グラフ2.png

これをみると、60歳から64歳の犯罪数も微増していますが、65歳以上の犯罪数が平成2年と平成25年を比べると14.42%増えている事がわかります。
65歳以上の高齢者の人口増加率は5.13%ですから、高齢者人口が増えるスピードより高齢犯罪者が増えるスピードが勝っていることになります。
平成32年(2020年)には高齢化率は29.1%、平成47年(2035年)には33.4%に達し、人口の3人に1人が高齢者になると推計されていますので、
それを勘案すると、年2%のペースで増え続ける高齢犯罪者は平成32年(2020年)には34%、平成47年(2035年)には44%となります(えっ!本当に?)


では増え続けている高齢犯罪者が起している犯罪にはどのようなものがあるのでしょうか?
高齢犯罪者の特性と犯罪要因に関する調査 によると、
窃盗や占有離脱物横領といった財産犯が多数で、殺人や強盗,放火といった凶悪犯も上昇しているほか、
暴行、傷害、脅迫、恐喝などの粗暴犯の上昇も見られます。
また、性犯罪のうち強制わいせつも、検挙人員、犯罪者率ともに増加しているようです。
窃盗のうち著しく増加しているのが非侵入盗で、その大半が万引きのようです。


犯罪の種類が変化している

これまでは、高齢者による犯罪が増えていることが見えてきましたが、
新聞やテレビ、ネットのニュースを見る限り、高齢犯罪者だけでなく、
年齢を問わず色々な犯罪が増えているように感じます。

調べてみたところ、ストーカー、ネットワーク利用、コンピュータ犯罪が
年々増えているようです。

ストーカー犯罪.png

ストーカー犯罪は年々増えているのは知っていましたが、
平成24年と平成25年が他の年に比べて激増しています。

ネットワーク利用犯罪.png

ネットワーク犯罪は詐欺、児童買春、児童ポルノが激増しています。
これは携帯電話やスマートフォン、SNSの普及によって、
それらの機器やサービスが犯罪利用される機会が増えているのだと思います。
※これについては調査して後日公開したいと思います。

コンピュータ.png

コンピュータ、インターネットの普及に伴い、
ホームページにアクセスしたり、メールを受信するだけでウイルス感染し、
このウイルスを通してネットバンキングに利用しているIDやパスワードが流出し、
不正に預金を引き出されるといった犯罪が年々激増しています。
これは中国や韓国などの国家レベルで引き起こされている可能性も指摘されており、
被害の増加とともに、加害者の正体が明らかにされていくものと思います。
※これについても調査して後日公開したいと思います。



まとめ


確かに犯罪総数は減少しているのですが、
体感治安が悪化しているような気がするのは、
これまでとは違った犯罪が多くを占めるようになったからのようです。

恋愛関係にあった人と別れた途端、相手がストーカー行為を繰り返し、
挙句の果てに家族もろとも殺害。

学校教員が児童にいたずら
警察官や役所の人間がストーカーや痴漢
年老いた親が子供を殺傷(逆もあります)
大手金融機関勤務の職員がお客の預金を横領
ネットバンキングを狙った不正送金
児童虐待やいじめ...

信頼、信用していた警察官、教師、銀行マン
だけでなく、これまで国家を支えてきた高齢者による
犯罪が増えているのですから、
自分達の身近なところで犯罪が発生していると思うのは当然です。

それを犯罪総数や凶悪犯罪数が統計上減っているというだけで、
体感治安は実際の治安を反映していません。
って片付けるのは乱暴な気がします。

今回の調査にように、公開されている統計数値を色々な側面から照らし合わせて
みることで、体感治安の悪化は決して見過ごせないものだとわかります。

ゆえに、私達は身近に迫り来る犯罪に対しての防御、防衛をきっちりと行い。
自身や家族の安全を確保する必要性があります。
さらに、これ以上犯罪者を増やさない為にも、
犯罪を起させない環境を作ることも重要です。
それは、社会保障の充実だけでなく、
心理的なケアが必要なのかもしれません。

高齢者が何故犯罪を起すのかは
他の色々なところで、さまざまな事がいわれていますので、
ここではあえて割愛しますが、
戦争や経済の流れと共に教育や道徳、
あるいは宗教が与える心理的な変化も問題視されています。

2025年には高齢者が人口の30%を占めると言われています。
高齢犯罪者の増加だけでなく、高齢者を狙った犯罪も増えてくるでしょうし、
犯罪自体もますます巧妙な手口になってくると思います。

また、高齢者に対して憎悪をもつ世代が生まれないともいいきれません。

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2015年03月09日

子供を育てやすい安心な社会を望んではいけないのだろうか



見過ごされる「小1の壁」 子育て支援新制度は働く女性の助けになるか

(出典:産経ニュース)


わたしが居住する地区の小学校にも放課後児童クラブ(学童保育)があり、
共働きや母子家庭や父子家庭の子供達が通っています。

昔わたしの育った環境では母親はいつでも家に居るというのが普通でしたから、
「○○ちゃんのお家に行って来る」といって友達の家に遊びに行ったり、
「○○ちゃん遊ぼー」といって友達が自宅に遊びにきていました。

皆がそんな風だったので母親同士もお互い様って感じで、
友達の家にお邪魔する事は特別な事ではありませんでした。

また近所の公園や原っぱ、学校の運動場では沢山の子供達が元気一杯で遊んでいましたから、
夕方6時近くまで公園で遊んでいても平気でしたし、
親が付いて来て遊ぶなんて事も絶対ありませんでした。
さらに、上級生が下級生の面倒を見るのも当たり前で、
低学年の小学生でも1年生や幼稚園児の面倒を見るというのもごくありふれた事でした。

そして、ちょっとぐらいの擦り傷や切り傷程度のケガなんかは日常茶飯事で、
「唾塗っときゃ治る」って感じで、蜂に刺された時なんかは、
友達におしっこをかけてもらうってのが常套手段でした。

ある時、ミミズにおしっこをかけたら「ち○ちん」が腫れ上がるって噂が学校中で広まり、
それならばって事で有志数人で巨大ミミズにおしっこをかけてみたところ、
本当に腫れ上がって大騒ぎになりました。痛みは3日間程続き、本当に痛かったです。
ちなみにわたしと友人の間では、
ミミズはおしっこを逆流して攻撃をしてくるという認識で意見は一致しました。
今でもそう思っていますが、本当のところどうなんでしょうね。

家に帰ってミミズ事件を母親に説明すると、
「あんた何アホな事してんだい!赤チンでも塗っときな!」って言って
赤チンを塗りたくられ、パンツが真っ赤になって恥ずかしかった事を覚えています。

ミミズ事件以降、わたしと友人達の間でデカち○軍団というのを結成し、
「俺達のち○こでかいぜ!」って言っては、女子を追い掛け回して喜んでいたのですが、
ある時先生に見つかりこっ酷く叱られました。
叱られた際に先生(ちなみに女性)から「あんた達のち○こなんて全然小さい!!」って言われ、
かなりショックを受けたのを覚えています。

かなり話が逸れましたが、

昔はこういった環境が当たり前でしたので、
子供をどこかに預けるって事は不要でした。
しかし今の世のように、子供を狙っての犯罪や、
未成年者による性質の悪い犯罪など物騒になってくると、

待機児童対策、子育ての支援の制度はとても重要だと感じます。
子供達が犯罪に巻き込まれる危険性をできるだけ減らす必要性があると思います
母親の職業も多様化してきており、
男性と同等以上の労働をされている方も多くいらっしゃいます。

社会が母親の労働を求めている以上、
子供達および、これまで母親がこなしてきた部分を社会全体で補完するのは当然のことであり、
義務なんじゃないかなと思います。

そして、子供達、母親達の心のケアも大切です。
本来なら母親からたくさんの愛情を受けて育つべき時期に
十分な愛情を受けれられないというのは、
子供達が大人になった時にどのような影響を及ぼすのかも未知数です。

未成年者による犯罪の原因のひとつに、
幼少時代に親からの愛情を十分に受けていなかった
というのをよく耳にします。

例えば、児童虐待で殺人・同未遂で逮捕された人(1999年)の動機の第1位は「育児の悩み。疲れ」であり、
共働きの親が利用できる保育園などの不足が育児負担を増大させていると指摘されています。

また、保護責任者遺棄・同致死で逮捕された人(1999年)の動機の1位は「生活苦」であり、
貧困が犯罪に繋がるとも指摘されています。

さらに、幼児期に虐待された人が成長してから自らの子供を虐待する現象である
「世代間伝達」が39.6%とする調査結果もあり、
被虐待者が将来において虐待者になってしまうという最悪のケースを避ける為にも、
幼少時代に親からの愛情を十分に受けるということはとても大切なことです。

また、労働+育児+家事と相当な負担を受けている母親の心身のケアも重要で、
子育て支援は大きな枠組みでなされるべきだと考えます。

高齢化社会の到来で高齢者ばかりが優遇される社会になってきていますが、
高齢者だけでなく、世代を問わず平等になされるべきことが沢山あります。

資産や貯蓄も無く将来への不安を抱える人は沢山いますので、
必然的に働かざる得ないというのが実情です。

働く人がいなくなると社会は益々荒れ、
増え続ける高齢者も今のように安心して暮らせなくなるでしょう。
いわば若者が働かねば国は成り立たず、働けば子供が増えなくなり高齢化社会は一層加速化する。
子供が増えなければ将来高齢者を養う為の国の資産もなくなり、
やがて国が滅んでいく。こういった状況ではないかなと思います。

高齢者がちょっとした事で病院に行き、
効くかどうかもわからない無駄な大量の薬を処方してもらい、
その医療費負担を国民の税金で賄うというのもおかしな話です。
高齢者は食事や運動によって自前で健康維持を図り、
社会への負担を減らす努力が必要です。

されに、自分達の贅沢な為だけにお金をつかわず、
多くの子供や子育て世代、若者の育成や生活維持にお金をつかうべきです。
これが後々自分達が安心して暮らせる社会に繋がっていくのです。

政治家は選挙に勝つ為だけに、選挙権を持つ多くの高齢者ばかりに目を向けず、
全ての国民の為の国家を創るといった高い志を持ち政治を行って欲しいものです。

我善しの考え方だけでは成り立たなくなるのは目に見えています。
土壇場でジタバタしたって遅いのです。
最近の犯罪がそれを物語っています。



タグ: 子育て

2015年03月04日

高校受験の前期合格でわかった7つの事



2015年春、わが子が高校受験の前期(1期)選抜で志望校に無事合格しました。
5倍の倍率の中での合格でしたので、喜びもひとしおです。
居住している大阪府では私立高校より公立高校へ進学する子供の方が圧倒的に多いです。

高校のランクもさまざまで、
京大、阪大、神大などの超難関国公立大学、
関関同立(同志社大学、立命館大学、関西大学、関西学院大学)などの難関私立大学、
産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)などの私立大学、
その他大学や専門学校、就職と、
高校卒業後の進路を見据えて高校を選んでおかないと、
推薦入学枠が少ない、そもそも推薦入学枠が無いとかの問題が出てくるので、
子供達も真剣に勉学に励んでいました。

既に上の子は同志社大学法学部へ進学していたので、
ある程度受験というものを理解していましたが、
2012年度に行われた学習指導要領の全部改正の影響を受けての受験であった為、
中学校での授業だけでなく、進学塾での授業もガラッと変り、
これまで高校で習学していた学習内容までもが受験範囲となり
多くの子供達が翻弄された受験だったと思います。

(合格後、1年間分の問題集やプリントなどを廃棄したのですが、
その時の分量は問題集が30冊以上、プリントが高さ50cm以上ありました。1人分です。)

それほど大変な受験でしたので、
親としても子供の為になればと試行錯誤してきましたので、
今回の受験を経てわかった事を皆さんと共有したいと思います。
来年度受験されるお子さんをお持ちの親御さんに役立てば幸いです。

わが家は他のご家庭と少し違っており、
受験したのは二卵生双生児の姉妹です。

小さな頃から厳しく育ててきましたので、
ふたりとも非常に心優しく何事にも一生懸命取り組む子達です。
小学校の低学年からスポーツクラブ、エレクトーン、算盤を習わせており、
一定ランクになるまでは継続させるということを一貫してきました。
その中でも算盤、暗算は初段、二段の腕前なので、
計算能力は高いほうだと思います。

今回、受験対策として行った事は、
?@中学2年生の夏から進学塾に通わせる
?A勉強中は携帯電話等を所持させない(電源OFFで私が管理)
?Bコミック等のマンガの読書は禁止
?Cテレビは夕食時のみ
でした。

近所には色々な進学塾や学習塾があるのですが、
上の子が通っていた進学塾に通わせました。

対策を始めた頃の学校での成績はクラス内で10位程度
現在の成績は5教科内申点9〜10、副教科内申点8〜9でクラス内で2位か3位程度です。

以上のことを踏まえたうえ、読み進めてください。


明確なビジョンに基づく目標を持たせる


中学生という多感な時期ですから、
「将来を考えましょう」と言われてもピンとこない子が多いと思います。
将来の就職のことになると、仕事という事すら理解していないのに到底無理な話です。
そんな遠い先の将来の話ではなく、もっと身近な将来を具体的に捉えれば
目標が立てやすくなり、努力をするようになります。

幸い上の子が大学に進学していたこともあって、
通っていた高校や大学の文化祭などに積極的に参加するようにしましたので、
高校や大学がどんな場所なのか、どんな人達が通っているのかを
自分達の目で見る事ができ、理解を深めていたようです。
また、色々な高校のオープンスクールにも参加させていましたので、
同じ高校といえども、色々な点で違いがあることも分かって
進学したい高校が明確になっていったようです。

中学校から紹介されるオープンスクールは限られた高校のみの場合があります。
それでは参考にならない場合もありますので、
中学校にお願いして色々な高校に見学させていただきましょう。

また、高校毎の進学先の大学や就職先なども
子供達には良い参考になります。
これらは書籍やインターネット等でキッチリ調べるようにしましょう。


とにかく読書をさせる


国語や英語だけでなく、数学も文章問題は配点率が高いです。
文章を読み解く力はとても重要なので、
テレビを観る時間があるのなら、テレビより小説を読むなどして
文章に慣れさせる必要があります。

また、高校の前期受験では小論文もありますので、
文章力はここでも重要になってきます。

夏期講習後からは、徹底的に文章問題に取り組む、小論文に取り組む
のはとても有効です。

これらについては、塾が体制をとっているかどうかも重要になってきますので、
合わせて対策をとってください。


職業講師が教えている塾に通わせる


個別指導、小クラス制などと謳っている進学塾や学習塾では、
大学生のアルバイト講師が授業を行っているケースが多く見られます。
確かに現役大学生ということで年齢も近いことから子供達もとっつきやすい面はあるかと思います。

しかし所詮は学生なので情報収集不足や塾講師としての経験が浅いことは否めません。
ましてやゆとり教育の頃に勉強していたレベルでは今年の受験は通用しませんでした。

アルバイト講師はあくまで補助講師として、
子供達の質問に対して個別対応するぐらいの塾が理想です。

また、塾長や講師がどのような授業を行っているのかも
知っておいた方がよいでしょう。
入塾テスト前に見学をさせてもらいましょう。

ちなみに、最近は進学塾や学習塾の新聞折込チラシが多くみられるようになりましたが、
当塾進学者実績○○高校○○人、○○大学○○人といったものはあまり信用できません。
試験代を塾持ちで一人の賢い子に複数の高校や大学を受験させて進学率を上げている場合があります。

ですから、こういったチラシなどは一切信用しないでください。
学校内の優秀な子が通っている塾はどこなのかなどの情報収集や、
塾を見学しに行けば、前年度の合格者が壁などに貼り出されていますし、
塾長に聞けば教えてくれます。

また、塾のアルバイト講師が元々通っていた塾の場合が多いので、
アルバイト講師がどこの大学生かなどを聞いてみるのも手かと思います。
とにかく自分の目で確かめることが重要だと思います。


朝食はご飯。朝昼夜とも手作りの食事を心がける


最近はテレビやネットでもご飯に含まれるブドウ糖が脳に良いと聞きますが、
これは多分本当なんだろうなと思います。
また、電子レンジでチンするだけのものよりも
素材からしっかりと調理したものを食する事で、
脳だけでなく、健全な体を作る上でも重要な事です。

さらに、母親が一生懸命作った食事だから、
大切に食べる。母親に喜んでもらいたい。
などの気持ちも生まれますので、

出来る限り手作りの食事を心がけてください。


早寝、早起きをさせる


脳が活発に働くのは朝起きてから3時間後位です。
夏期講習や冬期講習などは朝から行われますし、
模擬試験や学校の定期考査を同様です。

さらに本番の入学試験も朝から行われますので、
3時間前に起きている必要があるということを考慮すると、
必然的に早起きでないとなりません。

また朝早くに起きて一生懸命勉強するのですから、
当然夜は疲れきっているでしょうから、
遅くても夜11時には寝るようにさせましょう。

学校の同級生も含めて試験勉強等の疲れで風邪を引いたり、
インフルエンザに感染したりすることもありますので、
体力を落とさないようにする為にも、規則正しい生活習慣をとるようにしましょう。


スケジュールをたてさせる


勉強が苦手な子供の共通点として
テスト前なのにダラダラとテレビを見ている、
外で遊びまわっているとかではないでしょうか?

受験範囲は中学1年生〜3年生までの授業範囲です。
さらに、学校の定期テストも重要ですから、
勉強する量は相当なものです。

むやみに勉強したり、一夜漬けなんて全く意味がありません。
何月何日、何時から何時まで何の勉強をする。
などの計画を最初に立て、それを実行できたかどうかを
チェックするようにしなければなりません。

入試が近くなってくると、最後の追い込み勉強になっていきます。
それまでの模擬試験の結果を見て不得意な点をカバーするための
勉強もプラスされますので、
計画は本当に重要になってきます。


勉強する友達を増やす。親同士が仲良くする


学校で仲の良い友人が遊びまわっていると、
自分も遊びたいと思うのが心情です。

しかし、中学3年生にもなってくると、
誰もが受験の事を心配するようになりますので、
他の子がどうやって勉強しているのか?
自分の子供はこんなことしているけど、大丈夫なんだろうか?
なんて親も色々と不安になってくるものです。

評判の良い塾の話や高校情報などを親同士が共有することで、
良い刺激になりますし、子供に対して的確なアドバイスができるようにもなってきます。

また、塾に通わせることで分かったことなのですが、
塾で知り合う友達は同じ目標に向かって努力している人達なので、
色々と共感できるようになり、
互いに助け合うようになるようです。

【パワーアップ版】学校では絶対教えてもらえない受験勉強法~こうして僕は、京大にトップ合格した~


他にも、
・スポーツ推薦で進学した子は後々大変な目に遭っている。
・私学の募集要項は信用できない。(特待生制度のある私学は要注意です。)
 公立と私立の併願の場合、私学は専願者を優位にする配点制度になっています。
 今回は、内申点、当日のテストでもかなり下回る友人が専願の特待に合格して、
 わが家の子供達は普通クラスで合格しました。本人達(友人含む)が一番驚いていました。
・私学で必要なのは入学金20万円程度、授業料70万円程度(年間)だけではない。
 実際には活動振興会会費、施設維持費などの名目で年間数百万円徴収される事があります。要注意です。
(追記:2015年3月27日・・・大阪大東市の桐蔭高校で問題となっています。大学を含めた組織的な事のようです)
・中学校の先生方の経験が大切。(国公立出身の先生と私学大出身の先生とでは大きな違いがあります。)

などがあります。


こういった情報をまとめているサイトがなかったので、
今回公開しましたが、
地域特性もあるかと思いますので、
ご自信がお住まいの地域で情報収集してみる事が大切だと思います。


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タグ: 高校受験
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