ココです。
毎日のように報道される事件の数々。
いつ自分や家族、大切な人に被害が及ぶかと考えると不安ですよね。
特に最近は、空き巣などの住宅への侵入犯罪が増えているそうです。
少し調べてみたのですが、
住宅をターゲットにした侵入犯罪は、
1年間に6万7000件も発生しているそうです。(2012年の警察庁の調べ)
こんなに多いとは思ってもいませんでした。
空き巣などの侵入犯罪は、大切な財産を奪われるだけでなく、
「見知らぬ者によって自宅に侵入される」という、
精神面な大きなショックを受けるので、本当に嫌です。
このような被害に遭わない為にも、
侵入犯罪の事をよく知っておくべきだと思い、
もう少し調べてみました。
【侵入犯罪の種類】
侵入犯罪は大きくわけて「空き巣」、「居空き」、「忍び込み」の3つの種類があるようです。
「空き巣」は住人の留守中
「居空き」は住人が在宅中
「忍び込み」は住人の就寝中
に侵入されるということです。
被害の多い割合は、「空き巣」>「居空き」>「忍び込み」で、
「空き巣」が最も多いようです。
しかし、在宅中、就寝中に侵入する「居空き」「忍び込み」も全体の4分の1以上もあるので、
これも怖いです。
もしも、在宅中に犯罪者と鉢合わせてしまうと、
身に危険が及ぶ可能性があります。
【侵入犯罪の手口】
次に、侵入犯罪の手口ですが、
1番多いのが、カギの締め忘れなどの「無施錠」。
これには驚かされました。
「無施錠」を狙った侵入犯罪は、
外出時の【カギ忘れ】だけでなく、
ゴミ出しや、近所のコンビニやスーパーなどへの買い物時など、
たった数分の間に侵入されるケースがあるようです。
2番目に多いのが、「ガラス破り」です。
これは一戸建住宅だけではなく、マンションでもあるそうです。
マンションでは、1、2階だけでなく、6階などの高層階でも被害があるそうです。
「下がり蜘蛛」と呼ばれる手法や、雨樋を伝ってベランダに侵入されるそうなので、
高層階に住んでいるからといっても油断は禁物ですね。
3番目に多いのが、 ピッキング、サムターン回し、カム送り開錠(バイパス解錠)、焼き破り、バールこじあけ、合鍵空き巣、
こじ破りといった手口による玄関ドアからの侵入。
さらに、最近では「溶解破錠」といわれる、
鍵穴に液体を注入してシリンダー内の構造物を溶解して開錠する手口も出てきていますので、
これも注意が必要なんだそうです。
次に侵入犯罪に遭わないためにどうすればよいのか調べてみました。
【「空き巣」が嫌がるもの】
留守中に侵入する空き巣が嫌がるものとして、
音、光、時間、人の目があるようです。
音:庭や家のまわりに玉砂利(防犯砂利)を敷くのは効果があるそうです。
また、防犯ベルや番犬なども有効みたいです。
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光:夜間の侵入への対策に有効で、
玄関や庭先、窓などの開口部近くに防犯センサーを取り付けるのが良さそうです。
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時間:実は空き巣の7割が侵入に5分以上かかると諦めるというデータがあり、
これを利用した防犯対策が効果的なようです。
窓に格子を付ける。防犯ガラスや防犯フィルム、ピッキング対策、ガードプレートなどが有効です。
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人の目:
空き巣犯は誰かに見られないように、死角となる場所から侵入するので、
防犯カメラの設置、植木や塀など死角となる場所を無くすようにすると効果的です。
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また、日頃のご近所とのお付き合いはとても大切です。
住人以外の人がウロウロしていると目立つので、
こういった地域での犯罪は少ないそうです。
【侵入犯罪を防ぐには】
空き巣などの侵入犯罪者が好む状況を作らないことが、とても重要とのこと。
特に外出時のカギの締め忘れなどは、
最も簡単にできる防犯対策なので、
施錠確認はキッチリ行いましょう。
女性や高齢者のひとり暮らし、
両親共働きや片親の子供だけの在宅などは、
ガラス破りやピッキングなどにも十分に気をつけましょう。
また、宅配を装った押し入り、
オレオレ詐欺を装っての高齢者の一人暮らしを狙った侵入など、
手口も巧妙化してきています。
ひとり暮らしの女性が宅配便の荷物を受け取る際には、
「いま少し手が離せないので、そこに置いててください。」とインターフォン越しに言って、
直接荷物を受け取らないようにすることが有効だそうです。
このように、
ちょっとした工夫で自分や家族の身を守る事ができるので、
インターネットの情報をこまめに見るなどして、
防犯対策を行うようにしたいと思います。