LINEの利用者の個人情報などが、システムの管理を委託されていた中国の会社の技術者からアクセスできる状態になっていた問題で、実際に中国の技術者から少なくとも32回、日本のサーバーにアクセスがあったことがわかったそうです。
LINE株式会社:ソフトバンクと韓国ネイバーの折半出資
LINE親会社: Zホールディングス(HD) (親会社ソフトバンク)
事件詳細:
サービスで使う人工知能(AI)などの開発を中国の「LINEデジタルテクノロジー上海」に委託した際
中国の技術者4人が日本サーバーの個人情報を長期間閲覧可能になっていた。
その間 少なくとも32回 のアクセスがあった。
アクセス権限:中国人技術者4人
アクセス可能データ:
・利用者の氏名
・電話番号
・メールアドレス
・LINE ID
・「トーク」と呼ばれる書き込み、、
アクセス可能期間:2018年8月〜2021年2月24日 約2.5年間
・アクセス回数:32回
LINEの個人保護法違反:
個人情報保護法では、個人情報を外国に移転したり外国からのアクセスを可能にしたりする場合は 利用者の同意を得る よう定めている。個人情報保護委員会も 原則として移転先の国名などを明記する よう求めているが、ラインが利用者に示している指針には「第三国にパーソナルデータを移転することがある」と記され、 国名を明示していなかった 。
※個人情報保護法はザルであり、政府が竹中平蔵座長で推進するスーパーシティ法案では
利用者の同意を得ることも不要になるらしい。LINEは32回のアクセスの内容を説明し、利用者に対策を指南すべき
◇LINEの情報管理めぐり「穴だらけ」自民党から苦言(テレ朝)
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