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2021年05月19日
【イタリア】コロナ重症化で精子にも異常が…ICU入院男性は精子生存率0%に
日刊ゲンダイ: https://hc.nikkan-gendai.com/articles/276246
新型コロナウイルスは精子にも影響を与えるかもしれないそうです。
精子の生きている割合は、
外来患者で59%、入院患者で49%だったが、ICUまで行くと0%
「コロナウイルスは細胞のACE2というタンパク質に結合して感染します。ACE2は精子が作られる精細管の細胞に分布しているので、精巣もコロナの標的となり、感染することで精巣組織に損傷を起こすことは想像できます」
↓ 記事はこちら ↓
日刊ゲンダイ: https://hc.nikkan-gendai.com/articles/276246
新型コロナウイルスは精子にも影響を与えるかもしれないそうです。
精子の生きている割合は、
外来患者で59%、入院患者で49%だったが、ICUまで行くと0%
「コロナウイルスは細胞のACE2というタンパク質に結合して感染します。ACE2は精子が作られる精細管の細胞に分布しているので、精巣もコロナの標的となり、感染することで精巣組織に損傷を起こすことは想像できます」
↓ 記事はこちら ↓
日刊ゲンダイ: https://hc.nikkan-gendai.com/articles/276246
2021年02月26日
【カナダ】コロナ感染での嗅覚、味覚の喪失
CNN: https://www.cnn.co.jp/fringe/35166990.html
カナダのケベック大学の研究者グループが感染した医療従事者813人の5カ月後を調査したところ
17%:嗅覚
9%:味覚
が復活しない、だったそうです。
カナダのケベック大学の研究者グループが感染した医療従事者813人の5カ月後を調査したところ
17%:嗅覚
9%:味覚
が復活しない、だったそうです。
2021年02月05日
20代以上全世代でコロナ後遺症 呼吸困難や嗅覚障害 4カ月後も
後遺症に関する疫学調査: https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/012/970/31kai/2021020407.pdf
東京都のモニタリング会議で、国立国際医療センターの大曲国際感染症センター長が公表した調査の報告がありました。
・発症後、全体の 76%に後遺症 あり
・2カ月で48%、4カ月でも27%の患者に、何らかの後遺症があり
・約10%に呼吸困難、倦怠(けんたい)感、嗅覚障害
・脱毛は24%にみられ、このうち64%は、調査時に改善していない
20代:嗅覚障害が最も多く、次が味覚障害
30代以上:せきが最も多く、次は30代が呼吸困難や倦怠感
40代50代:せき、倦怠感や呼吸困難
60代:嗅覚障害や呼吸困難
ーーーーーーーーーーーーー
◇「ダイヤモンド・プリンセス」感染から1年 今も続く“後遺症”
横浜港に帰港してから1年が経ちますが、感染者の中には今も“後遺症”とみられる症状が続く人がいます。
1か月ほどで退院しましたが、その後も半年くらいは激しい痛みに襲われることがあったといいます。
「背中のここらへんのところから、これくらいのが刺さるような感じ。やり投げのやりの太さの感じのがゴンッと。あれっと思うくらい痛かった」(当時感染した62歳の男性)
◇意識失い嘔吐、記憶あいまい 新型コロナ、脳まで侵入か
新型コロナウイルスは脳にも感染し、「深刻な脳障害を起こす恐れがある」という報告が相次ぐ。髄膜炎や脳炎、意識障害のほか、記憶障害が出る人もおり、後遺症が心配される。脳の中で何が起きているのか
東京都のモニタリング会議で、国立国際医療センターの大曲国際感染症センター長が公表した調査の報告がありました。
後遺症の割合
・発症後、全体の 76%に後遺症 あり
・2カ月で48%、4カ月でも27%の患者に、何らかの後遺症があり
・約10%に呼吸困難、倦怠(けんたい)感、嗅覚障害
・脱毛は24%にみられ、このうち64%は、調査時に改善していない
年代別後遺症
20代:嗅覚障害が最も多く、次が味覚障害
30代以上:せきが最も多く、次は30代が呼吸困難や倦怠感
40代50代:せき、倦怠感や呼吸困難
60代:嗅覚障害や呼吸困難
ーーーーーーーーーーーーー
◇「ダイヤモンド・プリンセス」感染から1年 今も続く“後遺症”
横浜港に帰港してから1年が経ちますが、感染者の中には今も“後遺症”とみられる症状が続く人がいます。
1か月ほどで退院しましたが、その後も半年くらいは激しい痛みに襲われることがあったといいます。
「背中のここらへんのところから、これくらいのが刺さるような感じ。やり投げのやりの太さの感じのがゴンッと。あれっと思うくらい痛かった」(当時感染した62歳の男性)
◇意識失い嘔吐、記憶あいまい 新型コロナ、脳まで侵入か
新型コロナウイルスは脳にも感染し、「深刻な脳障害を起こす恐れがある」という報告が相次ぐ。髄膜炎や脳炎、意識障害のほか、記憶障害が出る人もおり、後遺症が心配される。脳の中で何が起きているのか
コロナ感染で少量のウイルスでもにおい感知組織が脱落 嗅覚戻らない可能性 東京大など発表
毎日新聞: https://mainichi.jp/articles/20210205/k00/00m/040/025000c
新型コロナウイルスに感染すると、ウイルスの量が少なくても、においを感知する鼻の奥の組織「嗅上皮(きゅうじょうひ)」がはがれ落ちることを動物実験で確かめたと、東京大などの研究チームが米国化学会の専門誌で発表したそうです。
◇新型コロナによる嗅覚障害は正常に戻らない可能性がある、東大が確認
感染後数日で広範囲にわたって、鼻の奥にある匂いを感知する部位である「嗅上皮」が脱落することを明らかにしたと発表
新型コロナウイルスに感染すると、ウイルスの量が少なくても、においを感知する鼻の奥の組織「嗅上皮(きゅうじょうひ)」がはがれ落ちることを動物実験で確かめたと、東京大などの研究チームが米国化学会の専門誌で発表したそうです。
◇新型コロナによる嗅覚障害は正常に戻らない可能性がある、東大が確認
感染後数日で広範囲にわたって、鼻の奥にある匂いを感知する部位である「嗅上皮」が脱落することを明らかにしたと発表
2021年01月20日
【神奈川】1/18 聖マリアンナ医大病院に後遺症外来開設 若者も深刻
カナコロ: https://www.kanaloco.jp/news/social/article-369550.html
18日、聖マリアンナ医科大学病院(川崎市宮前区)は感染者の後遺症に特化した「感染症後外来」を開設しました。
18日、聖マリアンナ医科大学病院(川崎市宮前区)は感染者の後遺症に特化した「感染症後外来」を開設しました。
2020年12月04日
普通の“かぜ”とは大違い 新型コロナの「真の脅威」
世界中の新型コロナウイルスに関係する論文およそ20万本をNHKがAI=人工知能を使って分析したところ、新型コロナウイルスの感染で、これまでに合わせて100種類以上の症状が報告されていることが分かりました。肺炎や発熱、せきなどの症状にとどまらず、全身でさまざまな症状が報告されていて、中でも論文での報告が多かったのが脳や神経に関する症状でした。新型コロナでは、なぜこれほど多くの症状が現れるのでしょうか?
↓ 必読です!! ↓
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/nhkspecial_1108/detail/detail_01.html
新型コロナにかかり、心筋炎になると、20代の人も中高齢者の心臓になってしまうそうです。
長生きやスポーツ、生活に支障が出てしまいます。
ワクチンがとどくまであと少しです。
今はみんな一緒に感染しないようにがんばりましょう!
↓ 必読です!! ↓
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/nhkspecial_1108/detail/detail_01.html
新型コロナにかかり、心筋炎になると、20代の人も中高齢者の心臓になってしまうそうです。
長生きやスポーツ、生活に支障が出てしまいます。
ワクチンがとどくまであと少しです。
今はみんな一緒に感染しないようにがんばりましょう!
2020年10月31日
【WHO】新型コロナ、相当数に「深刻な後遺症」 心臓や肺に損傷
【ベルリン時事】 https://www.jiji.com/jc/article?k=2020103100219&g=cov
WHOのテドロス事務局長は30日の記者会見で、新型コロナウイルスは「相当数の人に、深刻な後遺症を残す」と警告したそうです。
・ここ数カ月のうちに、子供を含めて年齢や性別を問わず、後遺症の報告を受けている
・時間の経過で症状は変動し、体内のあらゆる器官に影響を及ぼし得る。
具体的な例:
疲労感、せき、息切れ、肺や心臓を含む主要臓器の炎症と損傷、神経系や心理面での影響
まだ正確な数は把握できていないものの、 入院患者・非入院患者の双方で症状が残る 例が報告されているという。
WHOのテドロス事務局長は30日の記者会見で、新型コロナウイルスは「相当数の人に、深刻な後遺症を残す」と警告したそうです。
懸念が大きいのは、症状の幅広さ
・ここ数カ月のうちに、子供を含めて年齢や性別を問わず、後遺症の報告を受けている
・時間の経過で症状は変動し、体内のあらゆる器官に影響を及ぼし得る。
具体的な例:
疲労感、せき、息切れ、肺や心臓を含む主要臓器の炎症と損傷、神経系や心理面での影響
まだ正確な数は把握できていないものの、 入院患者・非入院患者の双方で症状が残る 例が報告されているという。
タグ: WHO
2020年08月31日
新型コロナの後遺症 記憶障害、脱毛、集中力低下など様々な症状が明らかに(低下など様々な症状が明らかに 忽那賢志先生)
忽那賢志先生: https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200829-00195549/
:
◇中国
流行当初の中国からのデータでは、新型コロナウイルス感染症は
8割が軽症
約14%が中等症(酸素投与・入院が必要)
約5%が重症(人工呼吸管理など集中治療が必要)
とされます。
そして中国からの報告では、持病や年齢によってばらつきはあるものの、
軽症では約2週間、 中等症・重症では約3〜6週間くらいで回復していくとも言われていました。
◇アメリカ
しかし、アメリカの新型コロナ患者350人を対象とした調査では、
診断後14から21日までに元の健康状態に戻った人は
軽症患者の 64%
入院(中等症以上)患者の 39%
であったとされ、中国で言われていたよりも回復には時間がかかるようです。
どうやら新型コロナ患者では一定の割合で完全には回復せず、症状が続くことも分かってきました。
◇イタリア
2月下旬から3月にかけて大規模な流行がみられたイタリアから新型コロナの後遺症(コロナ後症候群)に関する143人の報告が出ました。
これによると、新型コロナから回復した後(発症から平均2ヶ月後)も 87.4% の患者が何らかの症状を訴えており、 特に倦怠感や呼吸苦の症状 が続いている方が多いようです。
その他、関節痛、胸痛、咳、嗅覚障害、目や口の乾燥、鼻炎、結膜充血、味覚障害、頭痛、痰、食欲不振、ノドの痛み、めまい、筋肉痛、下痢など様々な症状がみられるようです。
32%の患者で1〜2つの症状があり、
55%の患者で3つ以上の症状がみられたとのことです。
4割の人が生活の質が低下していると答えており、新型コロナから回復した後も苦しんでいる方が多いことが分かります。
コロナに罹るだけでもぴえんなのに、後遺症まであるなんて、ぴえん超えてぱおんです。
◇アメリカ
アメリカからの電話調査の報告では、新型コロナウイルス感染症と診断された270人のうち、175人(65%)が検査日から中央値7日で普段の健康状態に復帰し、95 人(35%)が検査から2-3週間経過した後も「普段の健康状態に戻っていない」と回答しています。
基礎疾患のない18〜34歳でも、 19% が普段の健康状態に戻っていなかった とのことであり、若い健康な人だからといって後遺症に悩まされないとは言えないようです。
↓ 本文はこちら ↓
忽那賢志先生: https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200829-00195549/
◇コロナの後遺症が深刻…「記憶減退、呼吸困難、無気力など」=英専門機関の研究結果
◇心筋障害の報告も 心電図や血液検査以外に超音波検査が必要(日刊ゲンダイDIGITAL)
:
◇中国
流行当初の中国からのデータでは、新型コロナウイルス感染症は
8割が軽症
約14%が中等症(酸素投与・入院が必要)
約5%が重症(人工呼吸管理など集中治療が必要)
とされます。
そして中国からの報告では、持病や年齢によってばらつきはあるものの、
軽症では約2週間、 中等症・重症では約3〜6週間くらいで回復していくとも言われていました。
◇アメリカ
しかし、アメリカの新型コロナ患者350人を対象とした調査では、
診断後14から21日までに元の健康状態に戻った人は
軽症患者の 64%
入院(中等症以上)患者の 39%
であったとされ、中国で言われていたよりも回復には時間がかかるようです。
どうやら新型コロナ患者では一定の割合で完全には回復せず、症状が続くことも分かってきました。
◇イタリア
2月下旬から3月にかけて大規模な流行がみられたイタリアから新型コロナの後遺症(コロナ後症候群)に関する143人の報告が出ました。
これによると、新型コロナから回復した後(発症から平均2ヶ月後)も 87.4% の患者が何らかの症状を訴えており、 特に倦怠感や呼吸苦の症状 が続いている方が多いようです。
その他、関節痛、胸痛、咳、嗅覚障害、目や口の乾燥、鼻炎、結膜充血、味覚障害、頭痛、痰、食欲不振、ノドの痛み、めまい、筋肉痛、下痢など様々な症状がみられるようです。
32%の患者で1〜2つの症状があり、
55%の患者で3つ以上の症状がみられたとのことです。
4割の人が生活の質が低下していると答えており、新型コロナから回復した後も苦しんでいる方が多いことが分かります。
コロナに罹るだけでもぴえんなのに、後遺症まであるなんて、ぴえん超えてぱおんです。
若い健康な人も5人に1人は症状が遷延する
◇アメリカ
アメリカからの電話調査の報告では、新型コロナウイルス感染症と診断された270人のうち、175人(65%)が検査日から中央値7日で普段の健康状態に復帰し、95 人(35%)が検査から2-3週間経過した後も「普段の健康状態に戻っていない」と回答しています。
基礎疾患のない18〜34歳でも、 19% が普段の健康状態に戻っていなかった とのことであり、若い健康な人だからといって後遺症に悩まされないとは言えないようです。
↓ 本文はこちら ↓
忽那賢志先生: https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200829-00195549/
◇コロナの後遺症が深刻…「記憶減退、呼吸困難、無気力など」=英専門機関の研究結果
◇心筋障害の報告も 心電図や血液検査以外に超音波検査が必要(日刊ゲンダイDIGITAL)
2020年08月14日
コロナの後遺症に聴覚障害、PTSD、うつ、不眠症など 一生続く可能性も
Newポストセブン: https://www.news-postseven.com/archives/20200807_1584531.html?DETAIL
海外では新たな後遺症の知見が続々と報告されている。英マンチェスター大学の聴覚学の専門家は8月2日までに、新型コロナウイルス感染症の後遺症として、聴力の悪化や耳鳴りが長期間続くことがあるという研究結果を公表した。
退院から8週間経過した121人を調査したところ、 8人が聴力の悪化、別の8人が耳鳴りの発生 を認めたという。専門家は 新型コロナが聴覚系システムの一部に問題を起こす可能性があると分析する。
そのほかの欧米の研究では、退院後に 頭がもやもやする「ブレイン・フォグ」やPTSD(心的外傷後ストレス障害)、うつ病、不眠症、腎不全、気分障害、認知機能の低下などがみられた。
そうした 後遺症は数年先か、場合によっては一生続く可能性がある 。また退院後は、 医療費が自己負担 になるというネックもある。
国際医療福祉大学病院内科学予防医学センター教授の一石英一郎さんが指摘する。
「 新型コロナウイルスには、血管の細胞を破壊する特徴があります。そのため多くの内臓や器官に栄養や酸素が行き届かなくなり、さまざまな合併症が起こります 。また傷ついた血管を修復する過程でできた血栓や塞栓によって血管が詰まると、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こします」
4月上旬、新型コロナに感染した米国人ブロードウェイ俳優の右足に血栓ができて、右足切断を余儀なくされた。しかし、体調はよくならず筋萎縮によって寝たきり生活を続け、95日間の闘病もあえなく、7月にこの世を去った。
※テレビの特集では日本でもコロナに感染して退院後聴力障碍が発生、運転もきつくスマホの会話もできなくなって高齢の親に生活介助してもらっている方の話が取り上げられていました。
◇新型コロナの注目すべき後遺症 気分障害、血栓、急性心不全
海外では新たな後遺症の知見が続々と報告されている。英マンチェスター大学の聴覚学の専門家は8月2日までに、新型コロナウイルス感染症の後遺症として、聴力の悪化や耳鳴りが長期間続くことがあるという研究結果を公表した。
退院から8週間経過した121人を調査したところ、 8人が聴力の悪化、別の8人が耳鳴りの発生 を認めたという。専門家は 新型コロナが聴覚系システムの一部に問題を起こす可能性があると分析する。
そのほかの欧米の研究では、退院後に 頭がもやもやする「ブレイン・フォグ」やPTSD(心的外傷後ストレス障害)、うつ病、不眠症、腎不全、気分障害、認知機能の低下などがみられた。
そうした 後遺症は数年先か、場合によっては一生続く可能性がある 。また退院後は、 医療費が自己負担 になるというネックもある。
国際医療福祉大学病院内科学予防医学センター教授の一石英一郎さんが指摘する。
「 新型コロナウイルスには、血管の細胞を破壊する特徴があります。そのため多くの内臓や器官に栄養や酸素が行き届かなくなり、さまざまな合併症が起こります 。また傷ついた血管を修復する過程でできた血栓や塞栓によって血管が詰まると、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こします」
4月上旬、新型コロナに感染した米国人ブロードウェイ俳優の右足に血栓ができて、右足切断を余儀なくされた。しかし、体調はよくならず筋萎縮によって寝たきり生活を続け、95日間の闘病もあえなく、7月にこの世を去った。
※テレビの特集では日本でもコロナに感染して退院後聴力障碍が発生、運転もきつくスマホの会話もできなくなって高齢の親に生活介助してもらっている方の話が取り上げられていました。
◇新型コロナの注目すべき後遺症 気分障害、血栓、急性心不全
明らかになってきた「コロナ後遺症」の実態 次のステージは後遺症
日経グッディ: https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/072800697/
日本国内では、7月に入って、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を発症し、軽症で済んだ若い患者が、PCR検査が陰性となった後も体調不良に悩み、元の生活になかなか戻れないなど、この感染症の後遺症と考えられるケースが報道されています。
・イタリア・パドヴァ大学の研究
・新型コロナの発症時点で味覚障害または嗅覚障害があった113人の軽症患者対象
・4週間後まで追跡した結果は
55人(49%)は味覚障害・嗅覚障害の症状が消失
46人(41%)は症状は改善したものの持続
12人(11%)は症状が継続または悪化
つまり、「 半数は1カ月後も味覚や嗅覚の異常が残る 」ことになります
・イタリアで行われた別の研究
・新型コロナで入院治療を受け、陰性が確認されて退院した患者143人対象
(日本でいう、中等症、重症患者。入院期間の平均は13.5日)
・発症から平均60.3日、退院からは36.1日の時点での持続する症状の有無は?
18人(13%)症状なし
125人(87%)症状あり
持続していた症状として最も多かったのは
疲労感(53%)
呼吸困難(43%)
関節痛(27%)
胸痛(22%)が多く報告されました。
ほかには、咳、嗅覚異常、乾燥症、鼻炎、目の充血、味覚異常、頭痛、痰、食欲不振、咽頭痛、めまい、筋肉痛、下痢などが継続していました。症状の数が1つから2つだった人が46人(32%)、3つ以上あった人が79人(55%)で、 QOL(生活の質)の低下は63人(44%) に認められました。
・米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)を率いるAnthony Fauci(アンソニー・ファウチ)氏
・新型コロナを発症し、治療を受けた後で、かなりの人が 筋痛性脳脊髄炎(慢性疲労症候群) に似た症状を示し、 疲労感が強く、頭にモヤがかかったような状態で、集中できない日々 が続いて、発症前の生活をなかなか取り戻せない、という話を聞いている。
・中国鄭州大学などの研究
・新型コロナにかかり、退院した55人(軽症4人、中等症47人、重症4人)の患者対象
・退院3カ月後の胸部CT画像や肺機能の結果は
35人(64%)症状あり
→39人(71%)胸部CT画像に異常
14人(25%)肺機能の異常
・厚生労働省は8月より重症者、軽症者からそれぞれ約1000人ずつ呼吸器の機能低下を中心に原因究明
・日本呼吸器学会も7月17日に、この問題に関する調査・研究を開始すると発表
...だそうです。日本では後遺症の治療費は無料ではありません。医療費も負担も大きいそうです。
◇コロナで重症化しなかった人々、様々な後遺症続き絶望の日々
◇感染すると突如「20歳」老化する!? 新型コロナは「玉手箱ウイルス」 日本医科大北村特任教授が警鐘:イザ
日本国内では、7月に入って、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を発症し、軽症で済んだ若い患者が、PCR検査が陰性となった後も体調不良に悩み、元の生活になかなか戻れないなど、この感染症の後遺症と考えられるケースが報道されています。
5割は味覚や嗅覚の異常が1カ月残る
・イタリア・パドヴァ大学の研究
・新型コロナの発症時点で味覚障害または嗅覚障害があった113人の軽症患者対象
・4週間後まで追跡した結果は
55人(49%)は味覚障害・嗅覚障害の症状が消失
46人(41%)は症状は改善したものの持続
12人(11%)は症状が継続または悪化
つまり、「 半数は1カ月後も味覚や嗅覚の異常が残る 」ことになります
入院した患者の9割が退院後も疲労感や呼吸困難に悩む
・イタリアで行われた別の研究
・新型コロナで入院治療を受け、陰性が確認されて退院した患者143人対象
(日本でいう、中等症、重症患者。入院期間の平均は13.5日)
・発症から平均60.3日、退院からは36.1日の時点での持続する症状の有無は?
18人(13%)症状なし
125人(87%)症状あり
持続していた症状として最も多かったのは
疲労感(53%)
呼吸困難(43%)
関節痛(27%)
胸痛(22%)が多く報告されました。
ほかには、咳、嗅覚異常、乾燥症、鼻炎、目の充血、味覚異常、頭痛、痰、食欲不振、咽頭痛、めまい、筋肉痛、下痢などが継続していました。症状の数が1つから2つだった人が46人(32%)、3つ以上あった人が79人(55%)で、 QOL(生活の質)の低下は63人(44%) に認められました。
かなりの人が疲労感が強く、頭にモヤがかかったような状態
・米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)を率いるAnthony Fauci(アンソニー・ファウチ)氏
・新型コロナを発症し、治療を受けた後で、かなりの人が 筋痛性脳脊髄炎(慢性疲労症候群) に似た症状を示し、 疲労感が強く、頭にモヤがかかったような状態で、集中できない日々 が続いて、発症前の生活をなかなか取り戻せない、という話を聞いている。
退院3カ月後も7割のCT画像に異常 4人に1人は肺機能異常
・中国鄭州大学などの研究
・新型コロナにかかり、退院した55人(軽症4人、中等症47人、重症4人)の患者対象
・退院3カ月後の胸部CT画像や肺機能の結果は
35人(64%)症状あり
→39人(71%)胸部CT画像に異常
14人(25%)肺機能の異常
厚労省や呼吸器学会も調査に乗り出す
・厚生労働省は8月より重症者、軽症者からそれぞれ約1000人ずつ呼吸器の機能低下を中心に原因究明
・日本呼吸器学会も7月17日に、この問題に関する調査・研究を開始すると発表
...だそうです。日本では後遺症の治療費は無料ではありません。医療費も負担も大きいそうです。
◇コロナで重症化しなかった人々、様々な後遺症続き絶望の日々
◇感染すると突如「20歳」老化する!? 新型コロナは「玉手箱ウイルス」 日本医科大北村特任教授が警鐘:イザ