厚生労働省は3日、新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」をめぐり、去年9月末以降、アンドロイドスマートフォンの利用者(30%770万件)に対し、感染者との濃厚接触があった場合でも検知や通知が行われていなかったことを発表しました。
スマートフォン用の接触確認アプリ「COCOA」は、1メートル以内に15分以上いた利用者どうしのデータを記録し、一方のウイルス感染が検知されると、相手方に対し「濃厚接触の可能性がある」と通知されます。
※「濃厚接触の検知や通知」ってこのアプリのメイン機能です。デグレードチェックはアプリ開発の基本では?去年9月に配布した修正版に不具合が生じていたそうですが、なぜ今までわからなかったのでしょうか?
◇平井大臣、COCOAに苦言 「出来のいいアプリではなかった」「発注にも問題あった」
政府は2020年6月、COCOAの 工程管理をパーソルプロセス&テクノロジー(東京都江東区)に約3億円で発注 したと発表。その後、日本マイクロソフトとFIXER(東京都港区)の2社に再委託
パーソルプロセス&テクノロジーは、厚労省の「新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム」(HER-SYS:Health Center Real-time Information-sharing System、ハーシス)とCOCOAを連携させる機能の開発
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image