東京都のモニタリング会議で、国立国際医療センターの大曲国際感染症センター長が公表した調査の報告がありました。
後遺症の割合
・発症後、全体の 76%に後遺症 あり
・2カ月で48%、4カ月でも27%の患者に、何らかの後遺症があり
・約10%に呼吸困難、倦怠(けんたい)感、嗅覚障害
・脱毛は24%にみられ、このうち64%は、調査時に改善していない
年代別後遺症
20代:嗅覚障害が最も多く、次が味覚障害
30代以上:せきが最も多く、次は30代が呼吸困難や倦怠感
40代50代:せき、倦怠感や呼吸困難
60代:嗅覚障害や呼吸困難
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◇「ダイヤモンド・プリンセス」感染から1年 今も続く“後遺症”
横浜港に帰港してから1年が経ちますが、感染者の中には今も“後遺症”とみられる症状が続く人がいます。
1か月ほどで退院しましたが、その後も半年くらいは激しい痛みに襲われることがあったといいます。
「背中のここらへんのところから、これくらいのが刺さるような感じ。やり投げのやりの太さの感じのがゴンッと。あれっと思うくらい痛かった」(当時感染した62歳の男性)
◇意識失い嘔吐、記憶あいまい 新型コロナ、脳まで侵入か
新型コロナウイルスは脳にも感染し、「深刻な脳障害を起こす恐れがある」という報告が相次ぐ。髄膜炎や脳炎、意識障害のほか、記憶障害が出る人もおり、後遺症が心配される。脳の中で何が起きているのか
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