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2013年01月31日

プログレの歴史的名盤「クリムゾン・キングの宮殿」キング・クリムゾンがイイ!!!ジャケットも凄いけど音も凄いんです!!!"In the Court of the Crimson King" King Crimson 脳男のテーマ曲!!

プログレの歴史的名盤

「クリムゾン・キングの宮殿」キング・クリムゾンがイイ!!!

ジャケットも凄いけど音も凄いんです!!!

ロックからプログレへの転換点を聴け!!!

"In the Court of the Crimson King"

An Observation by King Crimson



確かこの音との出会いは


学生の時ですね。
当時はやっていた
赤いファミリアかパルサーだったような。

カーステから聞こえてくるカセットテープの音楽に
「何これ?!変な曲やね?」

「変やろ。クリムゾンキングって言って、
このLPはアビーロードより売れたらしいで」

「へー、変やなあ〜」

もちろん、翌日にはレンタルレコード屋で探し出して
録音していました。

当時の音楽との出会いって友達経由が本当に多かった。
あの当時僕に色んな音楽を教えてくれた友人に感謝です。

ネットなんてない時代だから
友達と雑誌が命でした。

情報には飢えてました。
おもろい音楽、変な音楽、格好イイ音楽、痺れる音楽、
何でも来いって感じ。

ポップスやロックには慣れていたものの
プログレはやっぱり当時の僕たちには「へん」でした。

そして衝撃でした。
なんだか、頭が良くなる感じの音楽だなあって直感しました。

割と当たっていますよね。
理屈も結構ついてくる音楽。

文学性や芸術性を感じさせる音楽ですもの。

クラッシックとは決定的に違う。
ジャズともロックとも決定的に違う。

プログレはプログレ。

もっとテンポが良くてお洒落になると
クロスーオーバーとかフュージョンになる感じでしょうか。

音楽の分類というのも
自分の音楽的世界観の現れで面白いですね。

是非、プログレの世界へ!!!





69年、イギリス・ナショナル・チャートに大事件が勃発する。
ビートルズの実質的ラスト・アルバム『アビー・ロード』が、
無名の新人バンド、キング・クリムゾンの1stアルバム
『クリムゾン・キングの宮殿』にチャートNo1の座を奪われたのだ。

極度に歪んだメタリック・ギター、超絶ドラミング、
エフェクト処理が施されたスクリーミング・ヴォイス……

1曲目の「21世紀の精神異常者」は、
狂気と混乱に満ちたロック史上最高の名曲であった。
ポップ・ミュージックとしてのロックから、
アートもしくは文学としてのロックへ——

この事件はその象徴であり、
まさに新時代の幕開けだったのだ。

そして以降、イエス、ピンク・フロイド、EL&P、ジェネシスといった、
高度な文学性と難解かつテクニカルなサウンドが特徴の
プログレッシヴ・ロック・バンドが隆盛を誇っていった。

数々の歴史的名盤/名演を世に残し、
75年に解散したキング・クリムゾンだが、
81年には中心メンバーであるロバート・フリップの手により再結成を果たす。

その後、ふたたび解散〜再結成を繰り返し、
現在も依然活動中だ。

名曲「エピタフ」の著名な一節——
混乱こそが我が墓碑銘——
を我々は決して忘れることはないだろう。



In the Court of the Crimson King
このイマジネーションを刺激する音楽は何?!
空間と時間と色彩が脳に流れ込むこの感覚は希有!!!



キング・クリムゾン (King Crimson) は、
イギリスのプログレッシヴ・ロックバンド。

一般的には英国プログレッシヴ・ロックの雄として認識されているが、
中心人物のロバート・フリップは自身の音楽が「プログレ」とされることを
快く思って
いない。

『プログレッシブ・ロック』という名称は
キング・クリムゾンが活動を始めた時をさす際のみ妥当な呼称であり、
我々はすでにそこからさらに進化している」と考えているのだ。

実際にその音楽性も実験的要素を保ちつつ、
シンフォニック・ロックからジャズ・ロック、フリー・ジャズ、
フリー・インプロヴィゼーション、ヘヴィ・メタル、ニュー・ウェイヴ、
ヘヴィ・ロック、「ヌーヴォ・メタル」などと多彩に変化を繰り返している。

1968年末結成。アルバム『クリムゾン・キングの宮殿』で1969年にデビュー。
以降、フリップはバンドのメンバーを次々に替えていき、
音楽性も多様に変遷を辿った。

日本では俗に「クリムゾン」「キンクリ」「KC」などと呼ばれることもあるが、
本国ファンにはCrimso(クリムソ)の略称が根強い。

プログレッシヴ・ロック・バンドと呼ばれたバンドの多くは、
プログレの形骸化からの脱却や実験の一環、
さらにはブーム退潮後のバンド存続の策として、
(一時的にせよ恒久的にせよ)コマーシャルな方向性を打ち出していたことがある。

一例にフィル・コリンズがヴォーカルを務めるようになってからのジェネシス、
「ロンリー・ハート」が全米1位となったイエスなどが挙げられるそうした流れの中、
キング・クリムゾンは時代時代のチャートと姿勢・結果の双方でかかわることがなく、
その時々において別個の方向性を打ち出しつつ自身の音楽性を
追究し続けてきた。

そのため叙情的なシンフォニック・ロックから
インプロヴィゼーション主体のジャズ・ロック、ヘヴィ・メタル的質感の
ヘヴィ・ジャズ・ロックという70年代の音楽性を破棄した、
80年代のニュー・ウェイヴ的音楽性、
90年代のヘヴィ・メタルやインダストリアル、
ProjeKctにおけるよりインテンシヴなフリー・ジャズといった
旧来のプログレと相容れない音楽との融合を試みるなど、
今なお挑戦的な試みを行っている文字通り
"progressive"なロック・ミュージシャンであり、
プログレッシブ・ロックという特殊な音楽ジャンルの中においてさえも
孤高の存在と言える。



King Crimson - 21st Century Schizoid Man
この激しい印象的なリフはCMなどでもよく使われています。
映画「脳男」のCMで使われてる曲はこれです。





King Crimson - In the Court of the Crimson King
美しく、幻想的な世界を広げます。色彩や風や空間や匂いまでもが感じられます。



そうした商業性やヒットと関係を持たない頑固一徹ともいえる
音楽スタイルと、メンバーの高い力量から創造されたスリリングな音楽は、
いまだにフォロワーを生んでいる。



In the Court of the Crimson King





1. 21st Century Schizoid Man (Including Mirrors)
2. I Talk To The Wind
3. Epitaph (Including March For No Reason/Tomorrow And Tomorrow)
4. Moonchild (Including The Dream/The Illusion)
5. The Court Of The Crimson Song
(Including The Return Of The Fire Witch/The Dance Of The Puppets)


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