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2014年09月05日

土と森林の役割

・土は岩石が風化して細かくなった無機質なものである。

・土壌は様々な物質を分解し植物の養分を供給する役割を果たしている。
(土と異なり、土壌は有機物を含む。植物の生育基盤となる。)

・動物の死骸や枯葉などは、土壌生物の働きによって植物に必要な窒素、リン、カリウムなどの無機物に分解される。
(自ら分解するのではない。)

・土壌生物は植物、動物、原生動物、微生物など様々な生物からなり、それぞれ機能と特徴を持っている。
(高等植物の根、モグラ、ヘビ、ミミズ、アメーバ、緑藻類、らん藻類、窒素固定細菌など)

・森林の中で植物が発散している「フィトンチッド」には肝機能の活性化、香りによる清涼効果、生理機能の促進などの効用があるといわれている。
(森林中の空気に充満しているマイナスイオン効果、リラックス効果もある。)

・森林は二酸化炭素を吸収し、酸素を固定化する重要な役割を果たしている。

・森林は、雨水を蓄え、土の流出を防ぐ働きをしており、「緑のダム」とも呼ばれている。
(肥沃な土壌の流出防止、洪水・土砂崩れなどの災害防止)

・地球上の森林は陸地面積の約30%であり、日本では国土面積の66%が森林である。
(世界でも有数の森林国)

・森林の中でも地球環境維持に重要な役割をもつのが、地球上の森林面積の約半分を占めている熱帯林である。

・熱帯林は気候と降水量などの影響により、熱帯雨林、熱帯モンスーン林、マングローブ林、熱帯サバンナ林の4つに分類される。

・マングローブ林は、大きな河口などの海水と淡水が入り混じった沿岸に生育し、森林と海の2つの生態系が共存している。
(魚なども豊富で、漁業や高潮防災などにも大切である。)
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