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2014年09月04日

海と川の役割

・地球上の水のほとんどが海に存在している。(97.5%)

・生物が利用できる淡水は地球上の水の1%もない。
(地球上の淡水はわずか2.5%で、そのうち生物が利用できるのは1%未満)

・海は、「海→蒸発→雲→雨・雪→河川→海」の循環により、水の供給源として地球環境を構成する重要な役割を担っている。
(この水循環は地球環境で重要な働きをしている。)

・海には深海底を流れる熱塩循環(海洋大循環)がある。
(北極周辺で海底に沈み、1000年以上かけて世界中の深海底を巡っている。)

・海の表層では大量の二酸化炭素が海水に溶け込み、生物ポンプなどによって海の深層に貯蔵される。
(海も二酸化炭素を吸収・貯蔵する。)

・生物ポンプとは、海の表層に溶け込んだ二酸化炭素が、多くの海洋生物の体に入り、その遺骸が海中の深層に沈むことで貯蔵される仕組みのことである。
(生物ポンプは海の役割の中で重要な働きをしている。)

・水中に棲むプランクトンの中で、植物プランクトンは光合成色素を持つので、水中の二酸化炭素、窒素、リンを吸収して光合成を行うことができる。

・川は上流〜下流〜海へと水を運ぶ役割をしている。

・川は上流の森の土中などから窒素、リン、カリウムなどの栄養分を運び、植物プランクトンや海藻を繁茂させて河川や海に豊かな生態系を作る役割を担っている。
(海に多くの魚や貝類などが棲息できるのは川のおかげともいわれている。)

・海と川は、大気や土壌と連携して地球上の生物にとって最適な環境を作り出している。
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