「ビーバップハイスクール」「クローズ」 など、
今でも人気のコミックはありますが、
私は 「ろくでなしブルース」 が面白かったかな
と思います。
おそらく当時の少年たちを熱狂させたのは、
四天王の存在だと思います。
電子書籍なら
吉祥寺の前田、渋谷の鬼塚、池袋の葛西、浅草の薬師寺。
彼らは東京四天王と呼ばれ、
東京では知らないものはいないとされる、
不良になります。
この四天王編はこの長い巻数の中ではとても重要な部分で、
のちに起こる大阪編で団結力が高まります。
全巻揃えたいなら
と言われるのでしょうが、
昭和・平成初めくらいまでは、
こんな不良がいたと思います。
でも、彼らからは学べることも沢山あります。
「本気」 という任侠漫画の中でも、
主人公はとても度胸があり強いですが、
それだけで人が集まるわけでなく、
そこには優しさというものが存在しました。
前田太尊もまた、
彼の優しさが周りを巻き込んで変化していきます。
その過程が喧嘩という手段であり、
読んでいて太尊というキャラクターに魅力を感じます。
この中には個性的なキャラが沢山出てきます。
特に太尊の家族と小兵二の面白さは際立っています。
ただ、恋人である千秋は男性の憧れなんでしょうが、
女性には受けないキャラかもしれませんね。
当時の漫画を読んだ少年たちが訪れた場所でもあります。
ここの野外ステージで太尊と葛西が闘ったんですからね。
映像化もされていますが、
これははっきり言って私は面白くなかったです。
気になった方はコミックのまとめ読みをおすすめします。
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