熱中症や脱水症時の水の飲み方とはどのような点に注意して水を飲めばいいのでしょう。
一般的に1日に2.5リットルの水分補給が勧められていますが食事でも水分補給していますので純粋に水の飲む量としては1.5リットルくらいは飲んだ方が良いみたいです。
また汗をかく時期には意識して水分補給することが大切です。
熱中症予防の水分補給としては0.1〜0.2%の食塩と糖質を含んだ水分補給が勧められています。
トレーニングなどで1時間以上の運動をする場合には4〜8%の糖質を含んだものを摂取しましょう
イオン飲料や経口補水液の利用が手軽です。
長時間の運動時にはナトリウム濃度をやや高めにすることも大切です。
熱中症と一言でいっても熱中症に種類があることはあまり知られていませんね
熱失神は皮膚血管の拡張により血圧が低下、脳への血流が悪くなる症状です
めまい、一時的な失神、顔面蒼白、脈が速くて弱い
熱けいれんは汗を大量にかいた時に水だけを補給し血液の塩分濃度が低下した時に足や腹部、腕などの筋肉に痛みを伴うけいれんが起こります
筋肉痛、手足がつる、筋肉がけいれんする
熱疲労は大量に汗をかき水分補給が追い付かないと脱水状態になり熱疲労の症状が起きます
全身の倦怠感、悪心・嘔吐、頭痛、集中力の低下
熱射病は体温の上昇に中枢機能が異常をきたした状態で意識障害やショック状態がみられる場合もあります
体温が高い、意識障害、呼びかけなどに反応が鈍い、ふらつきなどの症状があります。
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