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最終追い 産経大阪杯(GII) ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)

4月5日(日)
阪神11R 15:35
第59回 産経大阪杯(GII)

4歳以上オープン
2,000m(芝)別定



【キズナ】
京都記念3着。武豊騎手を背に栗東ウッドで僚馬(古馬1000万下)と併せ馬。相手を4秒近く追いかけると、徐々に差を詰め直線半ばで強めに追われると、一杯に追われる僚馬を尻目に1馬身先着してみせた。終いは11秒8と破格の時計をマーク、中間にも好時計を連発しており、骨折明けの前走を使われ上積みは絶大で、万全の仕上がりだろう。


【スピルバーグ】
去年秋の天皇賞を制覇。美浦坂路で北村宏騎手を背にルルーシュ(古馬オープン)と併せ馬。相手を1馬身半追走し、ラスト1Fで並びかけると余力十分に併入した。“藤沢流”の馬なり調整で時計こそ平凡ではあるが、余力十分の走りを披露した。海外遠征が目標ではあるものの、ほぼ力を出せる仕上りだろう。


【ショウナンパンドラ】
昨年の秋華賞馬は、鞍上の浜中騎手が跨り栗東坂路で単走。中間すぎた辺りから鞍上の手綱が緩むと、終始馬なりのまま4F53秒8-1F12秒2の好時計でフィニッシュした。エリザベス女王杯以来(6着)の実戦となるが、乗り込みも十分で、休み明けから力を出せる状態に仕上がったと見ていい。


【カレンブラックヒル】
小倉大賞典を制した。今回初めてのコンビとなる松山騎手を背に栗東坂路で単走。一杯に追われると、鞍上のゲキに応え馬場の真ん中を力強く走りぬけ4F51秒7-1F12秒4をマークし状態の良さをアピールした。2週続けて松山騎手が跨っており、馬とのコンタクトも万全だ。








4月5日(日)
中山11R 15:45
第47回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)

4歳以上オープン
1,600m(芝・外)ハンデ



【クラリティシチー】
東風Sを快勝。美浦ウッドで単走追い。中2週での競馬ということもあり1週前は軽めの調整だったが、最終調整は直線強めに追われ、抜群の手応えで駆け抜けた。追えばいくらでも弾けそうな手応えは残しつつ、高いレベルで好調維持できている。4ヶ月ぶりの前走を使われ上積み十分だ。


【コスモソーンパーク】
小倉大賞典2着。丹内騎手を背に美浦ウッドで単走追い。終始馬なりの調整ではあったが、余力十分に馬場の真ん中を力強く駆け抜け、折り合いもピッタリだった。間隔は少しあいたが、さっそく力を出せる状態に仕上がったと見ていい。


【シャイニープリンス】
重賞初勝利を狙う。横山典騎手を背に美浦ウッドで障害オープン馬と併せ馬。2馬身半ほど追走し、鞍上が軽く促すと直線一気に加速し僚馬に2馬身先着と抜群の伸びを披露した。叩き3戦目、前走時よりさらに大きく調子を上げて本番を迎えそう。


【インパルスヒーロー】
前走東風Sでは12番人気ながら3着と激走した。美浦ウッドでヒラボクディープ(古馬オープン)と併せ馬。相手を3馬身ほど追いかけ、徐々にスピードを上げ直線一杯に追われると、同じく一杯に追われる僚馬に1馬身先着し、終い12秒5をマークした。完全復活に向け余念のない仕上がりぶりだ。



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