物心がついていたのかどうか、あれはまだ保育園に通っていた、私が4歳くらいの出来事だったと思う。
ママが保育園に私を迎えに来て、下駄箱の前で靴を履くときに自分のモモをみて抱いた感情
他の子はツルツルしてるのに、なんで私のモモはこんなに毛が生えてるの?
それから月日は経ち
小学生の時はヒゲの濃い女子として
中学高校、思春期真っ只中も、
剃った腕の毛がチクチクすると彼氏に言われ
大学生、ビキニを履いて女子で海に行くも
波にのまれて横から大量にはみd○×◇$£⇔%◆………(割愛)
脇の毛は相当濃くて一本の毛穴から3本くらい剛毛が生えているので
当時流行った(今でもある?)ワックスを塗って一気に引っこ抜こうものなら
毛根が肉の塊となってとれ
ちょっとした流血騒ぎになる感じでした。
とにかく、私の毛との闘いは物心ついた時から、それはそれは激しい…ものでした
『今年は成人を迎えるね、成人の着物、どうする?』
そんな話題が上がる年の頃
毎日せっせと除毛脱毛剃毛活動に勤しむ私を見兼ねて
『ごめんね〇〇ちゃん(私の名前)、こんなに毛が濃い子に産んでしまって』
母が申し訳ない顔をしながら続いて私に提案したこと
『着物を買うのをやめて、そのお金でエステ脱毛に行く?』
当時(1990年代後半)はまだレーザー脱毛が主流ではなく
ニードルという小さい針を毛穴にさして電気を通す?
というやり方で地道に毛根を弱らせるという作戦。
全部ツルツルにするには200万かかると大手美容エステサロンに見積もりを出されましたが
そこまでは出せないものの、ちょっとでも私の毛が薄くなるのなら!!
母の提案に即決、甘えさえていただいて
確か60万円くらいはかけたんじゃないのかなぁ?
せっせと大学生の私はエステサロンに通ったのでした。
そして結果
………大して変わんなくね?
私の剛毛撲滅運動はまだまだ続きます。
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