長渕剛のTBS出演時の使用ギターを調べてみた。（『ぴったんこカン・カン』と『音楽の日 2019』）

Gibson (ギブソン) Songwriter Deluxe Modern Classic 12弦

日本のシンガー・ソングライター、長渕剛さんが2019年7月に出演した

TBSのバラエティ—番組『ぴったんこカン・カン』と音楽特番

『音楽の日 2019』。

『ぴったんこカン・カン』では1988年のドラマ『とんぼ』の出演者と

「長渕剛さんと行くとんぼ豪華同窓会ツアー」と題して放送され、

石倉三郎さんの奥さんのお店「花菱」で、アルバム『LICENSE』に収録

されている「花菱にて」とドラマ主題歌であった「とんぼ」を出演者の前で

弾き語りで披露。

音楽特番『音楽の日 2019』では、来年公開の自身の映画の主題歌である

新曲「Orange」を弾き語りで披露されたほか、5元中継合唱で、岩手県

釜石市の釜石鵜住居復興スタジアム、長崎県の五島列島、富山県五箇山、

瀬戸内海のビーチの4ヶ所を中継でつないで300人の若者と「乾杯」を

歌いました。

ということで、上記の弾き語りにスポットを当て、歌唱の際に長渕剛さんが

使用したアコースティック・ギターについて調べてみました。

1.Gibson Songwriter 12-String -（ギブソンソングライター 12弦モデル）

「花菱にて」で使用されたギブソンのスクエアショルダードレッドノート

タイプのの12弦ギター。カラーはナチュラルでした。

詳しくは分からないが、トラスロッドカバーに「Limited」や「Studio」

などの文字が入っていないことから、おそらく

現行モデルの「Gibson Songwriter Deluxe Studio 12Strings」ではなく、

「Gibson Songwriter Deluxe Modern Classic 12Strings」などの旧モデルでは

ないかと思われます。

ギブソンのアコースティックギターは、日本ではラウンドショルダーの

「J-45」が人気があるようですが、本国アメリカ、ヨーロッパではこの

スクエアショルダーの「Songwriter」シリーズが人気なのだとか。

アルバム『LICENSE』に収録された「花菱にて」のオリジナルが12弦ギター

で演奏されていることから、この曲はライブで数回聴いているがすべて

12弦ギターで演奏されています。（本人が弾かない場合も）

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2.Gibson（ギブソン） L-00

「とんぼ」で使用されたギブソンのスモールボディのアコースティック

ギター「L-00」。カラーはサンバースト。

1932年に発売が開始されたという「L-00」。長渕剛さんのギターが

現行モデルなのか、ヴィンテージなのかは分かりませんが、ヘッドの

「Gibson」のロゴがスクリプト文字になっていました。ピックガード

の感じから「Gibson L-00 Vintage」という現行モデルではないみたいです。

2017年のライブでも使用するシーンがあったので、ピックアップを

搭載（後付け？）したリイシューモデルかと思われます。

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3.Takamine DMP551C WR

『音楽の日 2019』の「Orange」の弾き語りで使用したTakamine

（タカミネ）のエレアコ。カラーリングから「Takamine DMP551C」の

ワインレッドかと思いましたが、照明のせいなのか、本体のカラーが

違うのか、もっとオレンジっぽく見えます。ひょっとしたら新曲「Orange」

に合わせた新色の特注モデルかも知れません。

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ツアーの時もそうですが、やはりライブでは、タカミネを使用する

頻度が高いみたいですね。以前長渕剛さんが楽屋でエピフォンの小振りな

ギターを弾いている映像を観たことがありますが、ステージ意外だと

小振りなギターを弾いているイメージ。今回の『ぴったんこカン・カン』を

見て、またそう感じました。

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