平均的な大人の睡眠時間は約8時間と言われています。
8時間の間に、その日の疲れを取り除き、
身体や精神を修復して、翌朝を迎えるわけです。
この疲労の回復過程には2種類あり、
浅い眠り、いわゆるレム睡眠と言われている状態では、
身体は休み、脳が活発に活動し記憶・情報を整理・再構築して、
精神疲労の除去、精神の安定に励みます。
そして深い眠り、いわゆるノンレム睡眠の状態では、
脳は休みとなり、今度は肉体が活発に修復活動に精をだし、
肉体疲労の除去など、身体機能の修復に努めます。
ちなみに寝返りは、その日悪い姿勢などで歪んだ骨の矯正のために
非常に大事な行為であり、なので、片方だけ向いたまま寝ていた場合、
逆に歪ませてしまうことになるので、気を付けなければなりません。
その他に、睡眠中は免疫物質が多く分泌されるので、
免疫力が上がり、ウィルスなどを退治してくれています。
ちなみに、レム睡眠とノンレム睡眠は交互にやってきて、
繰り返し、脳と肉体を修復していくわけですが、
その周期は、成人でおよそ90分といわれています。
そして、年をとるにつれ少しずつ長くなっていくそうです。
さて、この修復活動の質は、当然ながら眠りの質に影響されるわけで、
そうなると、寝具は大半重要なパーツという事になります。
今回取り上げるのは敷布団ですが、敷布団といっても様々あり、
低反発・高反発等の様々な商品が出回っています。
我が家では現在、低反発素材の敷布団を使用していますが、
やんわりと身体を包み込んでくれるので、とても寝心地は良いのですが、
身体のラインで沈み込んでしまうので、寝返りしにくいという欠点があります。
また、冬は暖かくてとても良いのですが、夏はとても暑くなり、
その上に綿布団を敷いて使っています。
ただし、それでと暑いときがあるので、先日、妻と新しい布団探しに出掛けまして、
とある有名百貨店で、試食ならぬ試寝ができると言われたので、試しに30分ほど寝てきました。
どんな布団かと言いますと、浅田真央さんが使っているので話題になった
エアウィーヴの四季布団というものでした。
感想は、高反発という言葉のわりには固い感じがなく、通気性は抜群で、
良い感じの反発感なので寝返りしやすく、ちょっとふわふわ感の寝心地で
思ったよりかなり好印象でした。
妻も試してみたのですが、同様の意見で、買い換えの時はこれにしよう
という事になりましたが、高額商品なので一人ずつになりそうです。
大きさですが、安心して繰り返し寝返り出来るように、
シングルよりは少し広めのセミダブルが身体のためには良さそうです。
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