特に、日本人の場合は海外旅行で体調を崩すことも多いので注意が必要です。体調を崩さないためにどんな対策を行えるのか解説しておきましょう。
飲み水は慎重に
海外旅行に行ったときは飲み水に注意することが必要です。海外の水は日本と違い硬水であり、普段に飲んでいる軟水とは違う性質となっています。そのため、水を飲んだなら人によって水質が違うのでお腹の調子が悪くなってしまうことがあります。
また、海外で水を飲むときは必ずお店で売られている水を購入して飲むようにしましょう。水道水などは泥や砂利が混ざっている場合もあり、直接飲むのは体によくありません。購入できる水は基本的に熱処理や浄水器を通しての水なので安全です。この点に注意して飲むようにしましょう。
食べる物が合わずに体調を崩す
食べる物が合わずに体調を崩してしまうこともあります。海外の場合は日本ではあまり使用されない香辛料や食材を使用されていることがあり、食べる物が合わないために腹痛やだるさを感じるなど体調を崩してしまうこともあります。
特に、東南アジアの場合は香辛料も日本であまり見ないもの、また唐辛子など胃を刺激する調味料がたくさん含まれていることもあります。現地の料理を食べるときは自分が刺激物に弱いのか確認して食べることも大事です。
気候が合わずに体調を崩す
気候が合わなくて体調を崩してしまうこともあります。旅行の場所にもよりますが、例えば、東南アジアやアフリカであれば気温が40度を超えることもあり、かなりの暑さを感じるでしょう。逆に北欧やロシアであれば気温がマイナス20度など大きく下がり、体調変化についていけないこともあります。
さらに、オーストラリアなどの南半球に行くなら季節が逆になっているので、日本が夏なら向こうは冬になっています。旅行場所によっては白夜など日本では体験しないこともあるので、季節や気候に体が合わずに体調を崩してしまうことがあります。
気持ちの変化によって体調を崩す
旅行に行くとテンションが上げるので、気持ちが高ぶります。ただ、気持ちが高くなり過ぎてしまうと必要以上のエネルギーを出してしまうこともあり、疲労感が溜まって体調を崩してしまうことがあります。旅行に行くと非日常感が高くなるので、自分では冷静なつもりでも実際には体の調子がいつもと同じというわけではないこともあります。気持ちの変化を見極めて休めるときに休むようにするなど体調管理をしっかり行うようにしましょう。
体調を崩さないように調整しよう
海外旅行に行くなら体調を崩さないように調整することが大事です。体調を崩してしまうと、せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまい、楽しさも半減してしまいます。海外旅行の注意点を確認して体調管理をしっかり行いましょう。