ハミルトン ベンチュラ
ハミルトンは一般的な時計メーカーとは異なり、中小の時計企業の合併により誕生したのが特徴です。
社名は、発祥の地ペンシルベニア州ランカスターの土地の元所有者で、ペンシルベニア植民地総督及びフィラデルフィア市長も務めたジェイムズ・ハミルトン (ペンシルベニア植民地総督)(英語版)にちなみます。
最初に生産された懐中時計である「ブロードウェイ・リミテッド」(the Broadway Limited)は鉄道に正確さをもたらした時計として知られています。以後、ハミルトンは鉄道用時計のメーカーとして有名になりました。
1910年にはアメリカ陸軍への納入が開始、1912年にはハミルトン社の軍用時計が標準支給品となり、第一次世界大戦を通じて兵士にも行きわたり知名度を高めました。1930年に民間航空会社ができると、航空用時計としても採用されました。
第2次世界大戦中は、アメリカ軍へ船舶用の特殊時計「マリンクロノメーター」を生産し、軍用時計としての地位を確立しました。
1966年のスタンリー・キューブリック監督の2001年宇宙の旅をはじめ、メン・イン・ブラックやイントゥ・ザ・ブルーなど、数多くの映画に自社製品を積極的に登場させています。中でも、1961年公開のブルー・ハワイでは、 エルヴィス・プレスリーが「ベンチュラ」(Ventura)を着用 し、また、撮影後も愛用したと言われています。なお、これら70本以上の映画は公式サイトの「MOVIE STAR WATCHES」のページで紹介されています。
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