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2014年08月22日

C, C++ WIn32 標準ファイルIOライブラリでUTF入出力ができた

今までは、 CreateFile WriteFileなどでファイル入出力することが多かったので、ファイル内のテキストエンコードはあまり気にしたことがなかったのだが、近ごろ、ログファイルをShiftJISではなく、UTF-8で出してほしいという要望があがってきた

今までのやり方と踏襲するなら MultiByteToWideCharを使って WriteFileの直前にUTF-8変換をすることにしていただろう

しかし、ログファイルの「出力には、よくある可変数個の引数を使って、いわゆる printf方式で出力したいというのも人情である
また、共通ライブラリ化してあるものには、そうした標準ファイルIOを利用している箇所も多数あったため、改めて調べてみたら、 fopen 時に、文字エンコードを指定できる機能があることがわかった

MSDNドキュメント

FILE* fp = fopen("test.txt", "a, ccs=UTF-8");


こうすると、初めてファイルを作成した際に、 BOMが書き込まれて、メモ帳でもちゃんと読めるのがうれしい
※ちなみに、Windows向けのUTF-16は ccs=UTF-16LEと記述すればよいようだ
※普通のCPUはx86系かx64系なのでLE(Little Endian)ということだろう

いつの間にか便利な機能が追加されていたものだ





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