しげのです。
今日は マイナートライアド について。
メジャートライアドの時のまとめをおさらいすると、、、
・コードとは和音のこと
・3和音のことを「トライアド」と言う
・コードネームの由来はRoot音から
・組合せが一緒なら並び順が変わってもコードは同じ
というものでした。
今日お話するマイナートライアドも、
メジャートライアドと同様 、基本的な考え方は同じ です。
じゃあ、 メジャーコードとの違い は何か?
まず、響きが 明るいか、暗いか? です。
明るい響きのコードを総称して メジャー と呼びます。
逆に暗い響きのコードを総称して マイナー と呼びます。
表記としては、
Cm
このように、コードネームに小文字の「m」が付きます。
読み方は、 「シー・マイナー」 と読みます。
譜面で表すとこんな感じです。
Cとの違い は、 真ん中の音(3rd)が半音下がった だけ。
そう、コツとして知っておきましょう。
コードは、 3rdが半音高いか?低いか? で、
明るいか?暗いか?が別れる んですね。
(この特徴については別の記事で掘り下げます)
この半音下がった3rdのことを 「マイナーサード」 と言います。
ですが実際現場ではメジャーもマイナーも、3rdは同じ 「3rd」と読んでいます。
だって、コードネームに「m」が付いてるから見分けがつくわけですからね。
ここがメジャートライアドとの違いで、
あとは考え方は全部同じ。
Root音がCで、暗い響きだからマイナーコードになっています。
構成音も トライアドである限り3和音 なのです。
転回してもコードネームは変わらず、構成音の名前も変化しません。
ね?簡単でしょ?
そんなわけで、今回はマイナートライアドについてでした。
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