作詞は小嶋 登、作曲は坂本浩美です。教科書では松井孝夫の編曲となっています。この曲の調は変ロ長調です。変ロ長調は♭が2つつきます。変ロ長調は主音がドです。
この曲の拍子は4分の4拍子です。曲の形式は混声三部合唱(女声二部に男声一部)です。男声のパートはへ音譜表で、女声のパートはト音譜表で表します。
この曲は、大きく分けると2つの部分からなっています。前半はさらにA、Bに小分けされています。そして後半のCの部分に分けられます。Aの部分は同一旋律をみんなで歌う斉唱で始まります。曲の速さは中ぐらいの速さのModeratoではじまります。曲の始まりはmpで始めます。
その後Aの途中で混声二部合唱となります。さらに混声三部合唱とへだんだん歌がひろがりをもつようになります。Bのはじまり部分では混声三部合唱のままfとなります。後半のCのPiú mosso(ピウ モッソ)は「今までより速く」という記号に合わせて曲のテンポが速くなり、終結の部分に向かって盛り上がるように歌っていきます。このCの部分は繰り返して歌います。
この曲の楽譜の記号で、横線の上に10や7のある記号は、その数の小節だけ休むことを表しています。Tempo I(テンポ プリモ)は[曲のはじめの速さで」という意味です。これは曲の冒頭の速さに戻るという意味です。ちなみにa tempoは、テンポが変化する前に戻るという意味です。
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