問1.次の( )に適当な言葉を下の選択肢から選んで入れよう。
八橋検校は、筝曲のもとになる( ?@ )流を開いた人物として知られています。( ?A )時代の初めに福島に生まれましたが、幼いころに視力を失いました。
はじめ江戸で三味線を習って、みるみる腕を上げて名人と並び評されるほどになったといわれています。
そののち、筑紫流の筝曲に出会いました。やがてそちらでも練習を重ねてその技能が認められ、目の見えない人にとって音楽家の最高の位である( ?B )になりました。別の名前からのちに名を改めて( ?C )となりました。
そして八橋流筝曲の創始者として知られるようになりました。彼が編み出した新しい箏の調弦法である( ?D )を確立したことでも知られています。
八橋検校の死んだのちに、八橋流は孫弟子にあたる生田検校がはじめた( ?E )流に受け継がれました。そしてさらに時代が下ると、その?D流から分かれた( ?F )流が生まれ、現在ではこちらが主流となっています。
選択肢: 平調子 生田 山田 江戸 検校 八橋検校 八橋
答え ?@八橋 ?A江戸 ?B検校 ?C八橋検校 ?D平調子 ?E生田 ?F山田
問2.次の問いに答えよう。( )には適語を入れよう。
(1)「六段の調べ」にも使われている八橋検校の新しく編み出した調弦法は( あ )といわれています。
(2)「六段の調べ」を演奏する形態は、(?@筝と三味線の二重奏 ?A筝の独奏 ?B筝の二重奏)です。歌がついていない曲なので、( い )(調べ物)と呼ばれています。
(3)筝の胴は(?@桐 ?A松 ?Bけやき)の材木を使っています。そして( う )本の弦が張られています。(?@弦 ?A胴 ?B柱)を動かすことで、音の高さを変えることができます。
(4)右手の(?@小 ?A薬 ?B中 ?C人指し ?D親)指の三つの指にはめられた爪で弦をはじきます。そして左手で弦を押したり、引いたりして(?@音程 ?A音の高さ ?B音の大きさ)を変えることができます。筝に対してまっすぐすわるのは( え )流、ななめにすわるのは( お )流です。
(5)平調子は( か )音階といいます。(?@ド ?Aレ ?Bミ ?Cファ ?Dソ)の2つの音がありません。
答え(1)あ)平調子 (2)?A、い)段物(だんもの) (3)?@、う)13、?B (4)?B・?C・?D、 ?@、え)生田、お)山田(爪の形も違い、角爪が生田流、丸爪が山田流) (5)か)五音、?A・?D
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