この曲は4分の3拍子です。そして、変ホ長調の曲ですから主音はドです。したがって五線譜には♭が3つついています。変ホ長調の音階は調号のつくホ、イ、ロ音がいずれも半音下がることになります。
曲のテンポは58〜63程度です。曲の形式はabの形で一部形式です。一部形式の曲はひとつの大楽節(小楽節2つからなり、一般的には8小節)からなります。ちなみに小楽節は、動機がふたつまとまったものをいいます。したがって4小節からなります。
歌詞は今となっては古い言葉がありますので、歌詞の意味をしっかりつかんでおくことが大切です。基本的に赤とんぼが飛んでいる夕焼け空の情景をうたっています。その中でふるさとで幼い頃をすごしていたことを懐かしんでいる様子が描かれています。
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赤とんぼ
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