2010年10月24日
今日はちょっと土臭く・・・・
今日はちょっと土臭く・・・・。
二週間前にインカの民俗音楽を紹介させていただきました。
あの時は「灰色の瞳」だけでしたが、今回は「コンドルは飛んで行く:El Condor Pasa=エル コンドル パサ」をご案内致します。
ご興味の無い方は、他の記事へお越し下さい。
前回も書きましたが、このインカの音楽は、私の場合はインカ考古学から入って来ました。考古学をやっている内に、音楽にも興味を持ってしまった事になります。
スイスの考古学者が、研究中にこの音楽に狂ってしまい、自分の研究を放り出して音楽演奏グループを結成したと聞いたことも有ります。
インカ文明は、高貴な方が亡くなるとその魂はコンドルに身を変えて、自分の家族や国を見守ると信じられています。さも最後の皇帝「アタウアルパ」が、征服者のスペイン人に焼き殺された時、その上空にコンドルが舞って、そのうちに北に向かって飛んで行ったと云う記録が有りますが・・・。その風景を彷彿とさせる音楽がこれからご案内させて戴く曲になります。
話を本題に戻します。
「コンドルは飛んで行く:El Condor Pasa=エル コンドル パサ」
何十年も前にサイモンとガーファンクルが歌った事で有名になった、南米のペルーの民謡です。
民謡の旋律を作曲家が取り上げ、オペラにしたのを。サイモンとガーファンクルが興味を持って、自分達の曲にしたものです。
前回ではケーナ(ケーニャ)について説明致しました。カーニャと云う葦の一種から作られた縦笛で、日本の尺八に似た構造の笛です。写真は私のケーニャでペルーで作られたケーナです。
さて、サイモンとガーファンクルの曲から聞いて頂きます。
Simon & Garfunkel - El Condor Pasa
http://www.youtube.com/watch?v=lHGZV--1uqE
これは演奏会でバックにインカの伴奏が無い曲です。
さて、この続きは申し訳ありませんが、下記の私のホームページで説明させて戴いております。
字数制限に引っ掛かり、仕方なくホームページに転載致しております。
どうぞお越し下さい。
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