2009年08月23日
余市出張01
私がこれまで行った観光地や、色んなところを写真などで紹介していきたいと思います。私は、学会や研究会、そして家族などの旅行などで、色んなところに行きました。私の目で見てきた物を書き綴っていきますので、宜しくお願い致します。
先ず、最初は北海道の余市町です。写真はJR余市駅前から撮った写真で、中央の赤い屋根は、ニッカ余市蒸留所の屋根です。駅を降りるとこの様に、直ぐ近くに見えます。しかし、今回の出張では行く機会が有りませんでした。
訪れた時期は、六月も終わろうとする頃で、三泊四日の日程でした。
暫く北海道の記事が続きますが、宜しくお付き合い下さい。
さて、どのようにして余市に行ったのでしょうか?最初は舞鶴から小樽まで運行している新日本海フェリーで行こうかと思ったのですが、その様な旅程の出張は認められませんでした。今回の出張は、実験用の動物を連れて行かなければなりません。最初は宅急便でその動物を送れると思っていたのですが、問い合わせてみるとNGとの事で、仕方なく、飛行機にも乗せられませんので、JRで行くことになったのです。
朝の5時半頃に家を出て、特急に乗り、新幹線、東北新幹線、そしてまた特急を二回乗り換え、最後に普通に乗って、夜の22時50分頃に余市に着いたのです。
鉄道少年だったとは云え、これだけの時間、寝台車以外には乗ったことがありません。起きた状態で、この距離は本当に疲れました。それに生命維持をしながらですので、尚更の事です。
ところで、こんな時の楽しみは・・・勿論、駅弁ですね?
最初に買ったのは、仙台周辺で車内販売されていた、「牛タン弁当」です。この弁当は紐を引くと加熱出来るタイプで、暖かい弁当を食べることが出来ますが、弁当のケースの大きさの割には中身が・・・・・。
考えてみると、これが最初の牛タンです。味わってみると「こんな味か?」と云う以外に感想はありませんでした。独特の食感、私としてはもう少し甘めの方が好きかな?と云う感じです。
この後、東北新幹線を降りて、特急に乗り換えて、初めての青函トンネルを通過することになります。
青森県に入ると、家の屋根が瓦葺きで無い家ばかりが目につき始めます。北海道で、瓦が寒さで割れてしまうと聞いたことがありますので、その為なのかな?と思いながら眺めていました。
青森駅を過ぎて、暫く湾を見ていると、その内に山の中に分け入って行きました。幾つかのトンネルを潜り抜けて、気が付くと長いトンネルに入っていました。青函トンネルです。トンネルの途中に設置されている海底駅で数分間停車しました。この遙か上には海峡があるのだと考えると、早めに列車を発車して欲しくなりました。長いトンネルを抜けるとそこは、北海道です。今まで北海道には飛行機でしか来たことが無いので、初めての経験でした。
懐かしい函館の町が見えてきました。
函館で買った駅弁は?
函館に到着してここで、また特急を乗り換えることになります。
次の特急北斗に乗るまでは時間が有りました。そこで、ホームの駅弁をじっくりと吟味して選ぶことが出来たのです。あっちへ行ったり、こっちへ来たりと歩き回りました。
結果、選んだのは、いくら弁当と、海鮮いなり寿司です。いくら弁当は思っていたより、いくらが入っていて美味しかったです。海鮮いなり寿司は、これも美味しくて量が有りますので、本当にお勧めです。
函館を出ると、大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼で有名な大沼公園を通過します。この沼は噴火によって出来たそうで、近くに在る活火山の駒ヶ岳を見ながら特急は走っていきます。そして噴火湾を右手に見ながら、長万部まで走って行きました。この特急は札幌行きなので、私は長万部で、函館本線に乗り換えです。普通に乗るまで40分近くの待ち合わせで、列車を待って居る間に真っ暗になってしまいました。
暗闇の中を走りながら、明るかったら羊蹄山が見えるのにと思いながら、列車に揺られていました。
23時も近くなった時に、やっと余市に到着しました。
これだけの時間、列車に乗り続けると流石に、暫くは乗りたくないと思ってしまいました。とにかく、お尻の痛いこと、流れゆく風景を見るために、横ばかり向いていたので、首も痛くなって居るのです。
次回は余市の事か、小樽のことを書きたいと思います。
北海道旅行には阪急交通社のツアーが良いと思います。
北海道に対抗するなら沖縄ですね?
他にもこの様なツアーが在ります。
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