ところで、皆さんはクルマに乗る時はマスクは付けていますか?
私は付けていません。
なぜなら、クルマにはエアコンフィルターなどが付いているので大丈夫では?と考えていたからです。
ところが、最近知ったことなのですが、サンバーバンにはエアコンフィルターって標準装備されていないんですね。知らなかった・・・
サンバーバンでも上級グレードの「ディアス」グレードやワゴンには付いていたのでしょうか?
そこで、とりあえず調べたところ、『エアコンフィルターキット』というものが2021年5月でも新品購入できるようなので購入して取り付けてみました。
購入したのはコチラ↓です。
税込み4,852円で送料込みで購入出来ました。
内容を見ると「高い」と感じてしまいますが、今まで何のフィルターが無く外気がガンガン入っていたことを思えば安心料とては安いものですよね。
そして中身はこんな感じです。
フィルター本体とフタ、取り付けの金具2種類と説明書、取り付け日時を書きこむステッカーが入っていました。
取り付けは説明書に丁寧に書いてありますので迷うことなくすぐに終わります。
最初に助手席足元にある変な形をした箱を取り外します。
赤丸のワイヤーを手前に引っ張って外してから、黄色の矢印の4か所の10mmのボルトを外します。
それから箱を引っ張ればボコっと外れます。
外れたら奥はこのようにバンパー裏の空気の取り入れ口が見えるようになります。
サンバーのご先祖様のスバル360や初期のサンバー達はこのような直接外気を取り入れることが出来る開閉式のベンチレーションが付いていました。
初代インプレッサのラリーカーにも天井に付いていましたね。
開閉式のベンチレーションと三角窓を開けて走ると意外と涼しいと聞いたことがあります。
話がそれましたが、外れた箱です↓
これは空調の外気と内気循環の切り替えを行うもののようです。
空調パネルのレバーでワイヤーを引いたり押したりすることで「バッコン」と切り替わるあれです。
この箱にはフィルターの入るフタのようなものが付いていますが、それはメクラブタであるためカッターでそれを取り除く必要があります。
でも取り除くのはカンタンで、溝に沿ってカッターを当てるだけで簡単に切り取れます。
切り取るとこんな感じで、不器用な私でもきれいに切り取れました。
切り取れたらフィルターを差し込みます。
そして付属してる新しいフタを取り付けて・・
このようなパーツをネジで固定してから・・
ピンでパチンとフタを固定します。
奥にフィルターが見えますね。
あとは逆の手順で元に戻せば完成です。
多分ゆっくりやっても30分も掛からない作業ですが、今回は13年物の汚れを見てしまったため、掃除をしながら1時間くらい掛けて終わりました。
最後に交換した日付をシールに書き込んでからグローブボックスの脇に貼れば完成です。
これで多少は車内の空気が奇麗になったでしょう。