富士重工生産のサンバーTT,TV、TWのオーナーさんや仕事で使用している方ならお気づきなサンバーの欠点が空調ダイヤルがOFF,1、2、3のどこを指しているのかが暗くなると分かりにくくなることですね。
空調パネル自体はバックライトで光るのですが、ダイヤルには光を通す構造になっていないのでダイヤルがどこを指しているかがわからないんですね。
そのための簡単な改造は以前からの定番で、簡単に出来ますのでまだやっていない方には是非おすすめします。
サンバーの標準の空調ダイヤルはこのような形になっています↓
黒のでっぱりが空調がどこを指しているかということになります。
空調ダイヤルにイルミネーションをつけるにはこの出っ張りを切り取ってしまい、何か透明の物でそこを埋めてしまえばバックパネルの光が空調ダイヤルにも透過するので、光ってダイヤルの位置を確認出来る事になります。
やり方はそれぞれやりやすいように加工すればよいのですが、私の場合は出っ張りをドリルとカッターで切り飛ばしてからヤスリで整形しました。
出っ張りが無くなるとそのままでも光が通りますが、やっぱり格好悪いので、透明のプラスチックを出っ張りと同じくらいの大きさに加工して、接着剤で取り付けました。
裏側はこんな感じです。
少し厚みのある透明のプラスチックが欲しいと考えてどこから調達したかというと、それはプラモデルの透明部品が付いている枠の「ランナー」と呼ばれる部分のランナー記号(AとかCとか書いてある)部分です。
厚みも加工のしやすさも丁度良かったので使ってみましたがばっちりでした。
とても良く見えるようになったのでお気に入りです。