私自身も困ったのでちょっとだけ書かせていただきます。
中古で純正フォグランプが販売される場合にはフォグランプ本体だけの場合が多いのですが、慣れた方でない限り避けて 全てが揃っている出品を待つか新品を購入したほうが良い と思いました。
実はフォグランプ本体に他には必要なものがいくつかあり、ほぼ専用品なので手に入れる手間が大変です。
プロであれば流用部品で対応も出来るかも知れませんが、一般の方には難しいと思います。
サンバー・ディアスに純正フォグランプを取り付ける場合に必要なのは
- フォグランプ本体(左右)
- スイッチ
- リレー
- 外側配線(バンパー裏)
- 室内側配線
上記が必要になります。
一つ足りなくてもフォグランプは点灯出来ません。
車検時に点灯しないフォグランプが取り付けてあると車検をパスすることは不可能です。
私は先日の車検時にそれを知らずフォグランプ本体を取り外してパスしました。
私もヤフオクで少し前に購入して最近取り付けたのですが、室内側の配線が無かったのでそのままにしていたのです。
ヤフオクなどの中古で購入した場合には「 室内側の配線 」が不足していることが多いようなんです。
多分出品する側が自分で取り付けたフォグランプだとしても、本体とスイッチやリレーはセットしても、室内側の配線の存在を忘れてしまうんだと思います。
足元にもぐりこまないと外せないので面倒なのも理由でしょうか?
購入する側も 初めて手にする純正フォグランプなので何が不足しているのか分かりません。
サンバーやディアスの純正フォグランプの取り付けはネット検索すれば「 みんから 」などで多数紹介されているので助かりますね。
でも、その多くは 新品を購入した方の取り付け なので、室内側の配線をどのようにするのかは分かりません。
純正の配線があればコネクターをパチンと 繋ぐだけなので、当たり前の話です。
1の本体の取り付け はみんからに多数紹介されているので紹介されているので省略します。
2のスイッチ はハンドル右のスイッチが並んでいる場所の中のスイッチが無いフタを取り外して交換するだけですが、 配線とコネクタが裏に来ていますので接続します。
3のリレー はハンドル下のヒューズボックス裏にリレーが差し込めるようになっていますので差し込むだけでOKです。
4の外側配線 ですが、純正フォグランプの配線は左側ヘッドライトの下の隙間から室内に入り、室内側の配線に接続するようになっています。
左右のフォグランプの配線は左ヘッドライトのところでカプラーで合流して室内へ入ります。
その合流場所から右のヘッドライトまでをバンパーのナンバープレート裏を通して繋ぐのが外側の配線です。
右フォグランプの延長コードですね。
この外側配線はフォグランプ本体に繋がっているので、オークション出品者が忘れずにセットしてくれることが多いようです。
しかし、 5の室内側配線 が 私の場合は不足していたので少し困ってしまったんですね。
その為、純正の室内側配線だけ購入出来ないものかと検索してみたのですが、分かりませんでした。
左ヘッドライト下側から入ってきた配線はプラスとマイナスの2本(2セット)ですから、1本のマイナスはボディアースというのは分かりますが、プラスがどこに繋いでよいのか分かりません。
検索すると運転席の左足元側にコネクターがあるということが分かったのですが、そのような配線はありません。
本当は有ったのですが、フォグランプのメイン配線には見えないほど細いコードと小さなコネクターだったんです。
まさかそれが接続する配線だとは思いませんでした。
見つからないので、もしや?と思いテスターを繋いでフォグランプのスイッチをONにすると反応無しですが、エンジンをかけると電気が来ました。
今まで社外のフォグランプしか取り付けたことが無かったのでまさかあんなに細いとは思わずに時間が掛かってしまいました。
結局、室内配線はマイナスアースとプラスは足元左下のコネクターに接続するだけでした。
そこで、手持ちの配線コードをギボシ端子でつないで無事フォグランプが点灯しました。
これを書いている今、ヤフオクをのぞいたら出品があり、多数の入札があります。
写真を見るとやはり室内側の配線とリレーが含まれていないようです。
落札価格が約13,000円でした。
私もほぼ同じくらいで落札したのですが、レンズに細かい傷も多く裏側のさびもかなりありました。
不足部品をそろえたりするお金や手間、時間を考えると、在庫の有るうちに新品を購入するのが1番だと思いましたね。
ちなみに25,000円ほどで購入出来ます。
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