久々にスバルサンバーの新しい本が発売されました。
4月の発売でしたので既に購入された方も多いのではないでしょうか?
2012年の純スバル製サンバーの生産終了から既に7年を経過した2019年に新刊が発売されるサンバーはいまだに根強い人気があるのが分かりますね。
その本の内容ですが、タイトルからお分かりのように簡単なレストアやメンテナンスについて書かれていて、元はオートメカニック誌の連載をまとめたもので、整備解説書の補足になるような文章と写真が加えられています。
少し気になったのがメンテナンスの一部をサンバーではなく他の車種で行っていることでサンバーのメンテナンスについて1から勉強したい初心者メカニックには少し残念かもしれません。
表紙にも書かれていますが、エンジンのレストアがR2のエンジンであったりと?な部分があるのも事実です。
まあ、サンバーと基本は同じエンジンですけどね。
出版社の説明を引用します。
スバルイズムが注がれた、唯一無二の存在「サンバー」。リヤエンジン/リヤ駆動というレイアウトから「農道のポルシェ」と呼ぶファンも。そんなスバル製サンバーのプチレストアから、サンバー特有の弱点克服方法、より快適に乗るためのマル秘メンテなどを網羅した、オーナー必読の1冊。そのほか同じくスバルの軽であり、60〜70年代に生産された旧車、R-2のレストア記や愛車の元気を維持するためのメンテナンスガイドも掲載しています。
とにかく多少の不満もありますがスバル製サンバーの新刊が出たことに驚いてしまい、遅くなりましたが紹介させていただきました。
興味がある方はどうぞ。