サンバーのカスタムの中では定番の『赤帽専用ヘッドカバー』への交換ですが、以前に聞いた情報では車検証を見せないと売ってくれないとか、高額であるために交換はしないつもりでした。
でも、たまたまアマゾンで買い物中に『赤帽専用ヘッドカバー』が販売されていることに気づいてしまいました!
もちろん『赤帽専用ヘッドカバー』とは書いてあったわけではなく『SUBARU (スバル) 純正部品 カバー コンプリート バルブ ロツカ 品番13285KA381」という品名でしたが、以前みんカラにあった部品番号を控えておいたので品番13285KA381が赤帽専用ヘッドカバーであることがわかりました。
ちなみにサンバーにはヘッドカバーにブローバイホースの取り付け部が1本のものと2本のものがあるのですが私のサンバーは1本タイプです。
ちなみに両方の部品番号は以下のようになります。
- ブローバイ1本 :13285KA381
- ブローバイ2本 :13285KA361
私が購入したブローバイ 1本:13285KA381がこちら↓です。
ブローバイ 2本タイプ:13285KA361はこちら↓
ヘッドカバーのパッキンは再利用が出来ませんので新品のパッキンを購入したのですが純正ではなく、国産の大野ゴム工業製の製品を購入しました。
純正のヘッドカバーパッキンはヘッドカバー取り付けボルト用のパッキン6個が別売りなのですが、こちらはセットになっていますのでお得です。
今回赤帽ヘッドカバーはアマゾンで購入したのですが、アマゾンの倉庫からの発送であったために送料無料ですぐに届きました。多分ディーラーに注文するより早くて取りに行かなくてよいので楽ですね。
それでは早速交換します!
こちらがノーマルのヘッドカバー(今までありがとう)
最初にブローバイホースを外しました。クリップを手でつまんで上に持ち上げてからホースを引き抜くだけです。
そしてカバー右上のアースを外し、左側のプラグコードとプラグコードのガイドを取り外します。
ここまでくれば後はヘッドカバーを固定している6本のボルトを取り外しますが、外側から対角線の順番で4すみを緩めてからセンターを緩めると良いそうです。
ここでの注意点は6本のボルトを同じ場所に戻すためにマークをしておくことです。私はボルトに番号を鉛筆で書きこんでおきました。(左上を1番、右下が6番という感じです)
こちらがヘッドカバーを外したヘッド内部ですが、11年で2万キロ台の走行の割にオイル交換は過保護に行ってきたのでキレイでした。
今までのヘッドカバーが外れましたので、いよいよ赤帽専用ヘッドカバーの取り付けを行います。
なんだかとてもワクワクします!
まずヘッドカバーをひっくり返して新しいパッキンをはめ込んでいきます。これははめ込むだけですので簡単です。
そしてアール部分と下側になる部分には念のために液体ガスケットを塗っておきました。
そして、取り付けは取り外しとは逆に真ん中のボルトから締め込んでいきます。
- 中上
- 中下
- 左上
- 右下
- 左下
- 右上
このような順番で数回に分けて締めていきました。
サンバーのヘッドカバー固定ボルトの締め付けトルクは7±0.5N・mですが、私の持っているトルクレンチの締め付けが10N・mからでしたので10N・mにセットして「カチリ」と言わない程度に締めました。
オーバートルクよりもオイル漏れがあったら締め付ける作戦です。w
実は、今回プラグコードも新しくしました。赤いヘッドカバーに青いコードが映えると思ったからです。
思った通りとてもかっこいいです!完全に自己満足ですが、これが4ナンバーの軽バンのエンジンとは思えません。
自己満足ですがとても良くなりました。
赤帽専用ヘッドはいつまでも在庫があるとは思えませんので、興味のある方はお早めに購入したほうが良いかもしれません。