ある日突然父親から電話がかかってきました。

『うちの桃、すごい実が生ったからお前こっち来て処分しなさい。』

・・・は？桃ってあの桃？(°Д°)

こと。の実家の庭にある日突然桃が生えたのは、こと。がひとり暮らしをして
家を出てからのこと。

久々に帰省して庭を眺めたら、にょきにょきと庭を覆わんばかりに木の枝を
伸ばしている木にびっくり。←庭は小さいです

こと。が生まれてから家を出るまで庭の主役であった白梅（観賞用）をあっさり抜かす元気ぶり。

でも去年は、ﾍﾝな時期に枝を大幅にカットしてしまい、実が全然生らなかったとか。

その前は確か実に袋をかけていたら腐っちゃったとか言ってたかな。

確かに庭を覆わんばかりに茂ってはいたけれど、しょせん実家の小さな庭の
こと。

桃が生りすぎて困るっていうのはあるんだろうか・・・。

『えーっと・・・どれ位処分してもらいたいの？』

尋ねること。に父親が答えました。

『いくらでも。』

えーい！答えになってないわーヽ(`Д´)ﾉ

『 100 個以上は生ってるかな』

嘘！？(　ﾟдﾟ)

電話を切った後にこと。は考えました。

これはもしかして・・・あれを作るチャンスじゃないですか？

以前から作りたかったけど作る機会がなかったあれ。

そう、それは "桃ワイン" 。

初めて知ったのは、梅酒作りにはまった数年前。

何気なく見ていた某巨大掲示板の果実酒スレ。

果実酒作りについて熱い思いを抱く人々が集まるスレッドで、
話題の中心はやはり梅酒だったのですが・・・。

"やばい・・・すごく美味しいよこれ！"

"もっと作ればよかった！もう飲みきっちゃったよ！"

何だか非常に盛り上がっているコメントが目を引きました。

それが "桃ワイン" 。

そんなに美味しいものならばぜひ一度作らねば・・・！

と思ってはいるものの、普段あまり果物を食べないこと。

気がつくと時期が過ぎてしまい・・・。

ということを繰返すこと数年。

終に、桃ワインを試す日が来たんですね！

とりあえず父親の"100個以上"というのは話半分に聞いておく方がいいね。
（↑ 冷静）

実際に桃を見てから作るものを決めよう・・・。

桃を使ったレシピ色々を調べプリントアウトしたものを持参し、
いざ実家へGO！(o≧д≦)ノ

次回、" まさか実家で桃狩れるとは！～ももももももも桃仕事 ?A～ "
に続きます。

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