今回は株の怖さについて話したいと思います。
私の記事にもよく出てくる三井E&Sですが、今回非常に残念なことが起こっております。
『1日、2020年3月期の連結最終損益が880億円の赤字(前期は695億円の赤字)になる見通しだと発表した。従来予想の30億円の黒字から大幅に下方修正し、3期連続の最終赤字となる』( https://r.nikkei.com/article/DGXLASFL05HKU_V01C19A1000000?s=5 より。2019,11,05確認)。
この結果、本日の株価はこのようになっております。
何が怖いのか。
?@従来予想30億円の黒字がいきなり、880億円の赤字になること。
?Aそれを今日まで知ることはできないこと。
?Bストップ安まで一気に下がること。
そうなんです。
インサイダーでもない限り内部の情報は基本知る事が出来ないのです。
特に会社は受注報告はよくホームページなどで行いますが、損失などはあまり表に出さない傾向にあります。
なので、今回のように30億の黒字だったものがいきなり赤字になり、とてつもない額が報告されることがあります。
株価は上昇を続けていただけに、非常に悲しい結果ですね…泣。
また、こういうことがあるとすぐにストップ安まで下がります。
ここ最近では郵政ショックが記憶に新しいですね。
三井株も一時ストップ安までさがったようですが、ぎりぎりで持ちこたえている様子が見れます。
私はすでに手放していたので問題ありませんでしたが、信用取引などで行っている方の中には家1件分損している方ももしかしたらおられるかもしれません。
株の怖さ、理解できましたでしょうか。
私が現物を基本的にする理由はここにあります。
信用はより一層儲けられますし、より一層損します。
しっかりとしたスキルを身に着けてから行うようにしましょうね。
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