脳にとって一番 悪い習慣が変化の無い生活です。

本人は努力し一生懸命がんばっているつもりでも
同じような生活、同じような方法で いくら努力をしても
脳に刺激を与えることはできません。

脳というのは常に新 しい刺激を受けることで
活性化す ることができるのです。

しかし、人間の性質としてどうしても安定を求めてしまい ます。

あなたの毎日の生活はどうでしょうか？

毎日、同じような生活をしてはいないでしょうか？

普段の生活の中で脳に刺激を与えるためには
意識して新しい行動を生活の中に取り 入れる必要があります。

生活環境で認知症を予防

日常がマンネリ化して、いつも同じことの繰り返しでは脳が怠けてしまいます。友達と会って会話を楽しんだり、ショッピングを楽しんだり、映画をみて感動したりと脳に新鮮な良い刺激を与えることで脳は活性化されます。
脳をボーっとさせないように刺激を与えましょう。ポイントはいつもと違うことをやってみるということです。いつもと違う道を通って通勤する、買い物に行くというだけでも脳に良い刺激が与えられますよ。

吉田
以前、『言の葉の庭』でヒロインを演じられたときに、役作りのために靴を逆に履いていたという話を聞きました。

花澤
ああ、でもあれは、私が発明したことではないんです。
あるディレクターさんに「私は気づくといつも、同じことをしてしまう」と相談したんです。

何も意識せずにいると、同じものしか出てこない…ちょっとしたスランプ状態になったことがあって。それをどうにかしたいと話したところ、「日常的なことをちょっと変えてみるだけで、世界は全然違ってくるよ」とアドバイスされて。

「例えば全部左利きにしてみるとか、そうすると、行動やリアクションが全て変わってくるよ」と言われたので。
それで『言の葉の庭』のユキノさん役のときには、「靴を逆に履いてみよう」と思い立ったんです。