圧倒的人気を誇ったR32 GT-R最後のマイナーチェンジモデルですね。
では早速、後期型の特徴を記していきます。
※以下、引用です。
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このマイナーチェンジは、主にクラッチの構造が見直された。
ブースター付きの油圧作動は共通だが、動作方式を今までのプッシュ式からプル式へと変更、
それに伴いクラッチカバーの取り付け荷重も750kgから850kgへと強化され、
クラッチペダルの操作性や確実性が向上している。
併せてトランスミッションのシンクロメッシュにも改良が施され、
トランスミッションの耐久性、操作性も改善した。
特に3速、4速ギアのシンクロ機構の信頼性が上がっている。
また、94年の一部モデルから、リヤデフのカバーがフィン付きで放熱性の高いものから、
ローレルと同様の丸型へと、コストダウンが目的と思われる変更があった。
ボディカラーは、ダークブルーパール(TH1)とグレイッシュブルーパール(BL0)の
2色が廃止され、全5色となった。
1993年2月3日発表/発売
〔中期型との主な変更点〕
・クラッチ構造をプッシュ式からプル式に変更
・トランスミッションのシンクロメッシュ機構を改良
・94年モデル途中からリアデフカバー形状を変更
・ボディカラーからダークブルーパール(TH1)とグレイッシュブルーパール(BL0)を廃止
車台番号:BNR32-300001〜314649
最終生産車の車台番号
標準車 BNR32-314649
(1994年11月7日オフライン)
設定ボディカラー
#326 クリスタルホワイト
#KL0 スパークリングシルバーメタリック
#KH2 ガングレーメタリック
#AH3 レッドパールメタリック
#732 ブラックパールメタリック
発表当時の価格:454.5万円
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引用終わり
※引用元
GTR-WORLD.net
http://www.gtr-world.com/gt-r/bnr32/bnr32-gtr-kouki.html
I LOVE GT-R
http://www.ilovegtr.com/bnr32_hist-models.html
BNR32も熟成を重ね、後期型へと進化しました。
後期型の特徴はやはりクラッチがプル式に変更されたことでしょうか。
何かクラッチが変わったみたいだけど、ちゃんと速くなったの?
という疑問が出てくるかもしれませんが、
結論から言うと、 速くなってます。
参考までに以下のベスモをご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=0EqA7wfPERQ
50kg軽い前期型よりプル式になった後期型の方が速いですね。
差はわずかですが、レースの世界ではコンマ1秒で勝敗が分かれます。
やはりメーカーによって研究され尽くした後期型が、前期型と中期型と比べても
最も完成度が高いと言えるでしょうね。
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