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2015年07月09日
【ダイエット】特保って・・・
久しぶりの更新です。今日は特保(特定保健用食品)について調べてみます。
そもそも、最近ちまたで流行っている特保ってなに?
東京都福祉保健局の説明を基に解釈するとこんな感じです。
消費者庁長官の許可を受けており、保健の効果(許可表示内容)を表示することのできる食品です。
他の食品と違うのは、からだの生理学的機能などに影響を与える成分を含んでいる。
このため、血圧・血中コレステロールなどを正常に保つことを助けたり、お腹の調子を整えるのに役立つなどの特定の保健の効果が科学的に証明されている(国に科学的根拠を示して、有効性や安全性の審査を受けています。)ということです。
引用URL: http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/hoei/hoei_003/hoei_003.html (東京都福祉保健局)
つまり、国がこの成分は 体に良いと認めている成分が含まれている と特定保健用食品になるというわけですね。
最近だとヘルシアコーヒーやメッツコーラ、すこやか茶、黒烏龍茶、何でもかんでも特保になってる気もしますが・・・ww
そんな中でも 「難消化性デキストリン」この成分が注目されてます。
難消化性デキストリンが入ってるヤツ
・キリン 「メッツ コーラ」税別150円
・日本コカ・コーラ「からだすこやか茶」税別160円
・日本コカ・コーラ「からだすこやか茶W」税別146円
・アサヒ「十六茶W(ダブル)」税別160円
・三ツ矢「三ツ矢サイダー プラス」税別143円
簡単に調べるとこんな感じ。
気になる効果は
難消化性デキストリンには主に5つの作用があります。
1.糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
2.整腸作用
3.脂肪の吸収スピードで遅延作用(食後中性脂肪の上昇抑制作用)
4.内臓脂肪の低減作用
5.ミネラルの吸収促進作用
★学術情報★
1.糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
食事から摂った炭水化物(糖質)は、体内でブドウ糖に分解されます。そのあと小腸で吸収されて肝臓へ送られます。この小腸で糖が吸収されるときに、難消化性デキストリンの働きで、糖の吸収スピードがゆるやかになることがわかっています。
ラットおよびヒトを対象としたいくつかの糖質の試験では、難消化性デキストリンは、ブドウ糖や果糖などの単糖類には影響を及ぼさず、麦芽糖の血糖上昇をおさえる作用があったことが確認されています。
難消化性デキストリンは、麦芽糖の分解を抑制することで、食後血糖値の上昇をおさえました。
さらに、難消化性デキストリンを食事と共に摂取したヒト試験でも、 食後の血糖値の上昇をおさえる ことが確認されています。
(出典)
日本内分泌学会雑誌、68,623-635(1992)
日本栄養・食糧学会誌、46,131-137(1993)
糖尿病、35,873-880(1992)
栄養学雑誌、53,361-368(1995)
日本食物繊維研究会誌、3,13-19(1999)
2.整腸作用
難消化性デキストリンは、水分を抱えこみ保持する性質があるため、便のやわらかさを保ち、便量を増やし、便の通過時間を短縮させる作用があります。また、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)を改善するなど、整腸作用と関わりのある生理作用が多く見いだされています。
過去のヒト試験では、難消化性デキストリン摂取により糞便量および排便回数の増加が認められたと報告されています。
難消化性デキストリンを1日5gまたは10g摂取することで、排便回数と糞便量が増加し、便の性状と排便後の感覚が良好になった という結果が得られています。
(出典:難消化性デキストリンのヒト便通に及ぼす影響。栄養学雑誌 Vol.51 No.1 P31-37 1993)
3.脂肪の吸収スピードで遅延作用(食後中性脂肪の上昇抑制作用)
難消化性デキストリンは、食事とともに摂取すると、食事に含まれる脂質の吸収を遅延させ、食後中性脂肪の上昇を緩やかにする働きがあります。
(出典:難消化性デキストリン配合茶飲料の脂質摂取後の血清中性脂肪上昇抑制効果。薬理と治療Vol 36 No5 P445-451 2008)
4.内臓脂肪の低減作用
難消化性デキストリン9g含む茶飲料あるいは通常のお茶をBMI23以上の成人男性36名に摂取させた試験で、
難消化性デキストリン摂取群では 内臓脂肪および中性脂肪の有意な低下が確認 されました。
(出典:難消化性デキストリンの内臓脂肪蓄積に及ぼす影響。肥満研究 Vol13 No1 P34-41 2007)
5.ミネラルの吸収促進作用
難消化性デキストリンはCa(カルシウム)、Mg(マグネシウム)、Fe(鉄)、Zn(亜鉛)の吸収を促進することが動物実験で確認されています。また、血清鉄が低値の女子大生が難消化性デキストリン15gを4週間摂取したところ、 血清鉄の値が上昇し、改善 が認められました。
引用URL: http://www.otsuka.co.jp/health_illness/fiber/about_fiber/type/dextrin/ (大塚製薬)
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そもそも、最近ちまたで流行っている特保ってなに?
東京都福祉保健局の説明を基に解釈するとこんな感じです。
消費者庁長官の許可を受けており、保健の効果(許可表示内容)を表示することのできる食品です。
他の食品と違うのは、からだの生理学的機能などに影響を与える成分を含んでいる。
このため、血圧・血中コレステロールなどを正常に保つことを助けたり、お腹の調子を整えるのに役立つなどの特定の保健の効果が科学的に証明されている(国に科学的根拠を示して、有効性や安全性の審査を受けています。)ということです。
引用URL: http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/hoei/hoei_003/hoei_003.html (東京都福祉保健局)
つまり、国がこの成分は 体に良いと認めている成分が含まれている と特定保健用食品になるというわけですね。
最近だとヘルシアコーヒーやメッツコーラ、すこやか茶、黒烏龍茶、何でもかんでも特保になってる気もしますが・・・ww
そんな中でも 「難消化性デキストリン」この成分が注目されてます。
難消化性デキストリンが入ってるヤツ
・キリン 「メッツ コーラ」税別150円
・日本コカ・コーラ「からだすこやか茶」税別160円
・日本コカ・コーラ「からだすこやか茶W」税別146円
・アサヒ「十六茶W(ダブル)」税別160円
・三ツ矢「三ツ矢サイダー プラス」税別143円
簡単に調べるとこんな感じ。
気になる効果は
難消化性デキストリンには主に5つの作用があります。
1.糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
2.整腸作用
3.脂肪の吸収スピードで遅延作用(食後中性脂肪の上昇抑制作用)
4.内臓脂肪の低減作用
5.ミネラルの吸収促進作用
★学術情報★
1.糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
食事から摂った炭水化物(糖質)は、体内でブドウ糖に分解されます。そのあと小腸で吸収されて肝臓へ送られます。この小腸で糖が吸収されるときに、難消化性デキストリンの働きで、糖の吸収スピードがゆるやかになることがわかっています。
ラットおよびヒトを対象としたいくつかの糖質の試験では、難消化性デキストリンは、ブドウ糖や果糖などの単糖類には影響を及ぼさず、麦芽糖の血糖上昇をおさえる作用があったことが確認されています。
難消化性デキストリンは、麦芽糖の分解を抑制することで、食後血糖値の上昇をおさえました。
さらに、難消化性デキストリンを食事と共に摂取したヒト試験でも、 食後の血糖値の上昇をおさえる ことが確認されています。
(出典)
日本内分泌学会雑誌、68,623-635(1992)
日本栄養・食糧学会誌、46,131-137(1993)
糖尿病、35,873-880(1992)
栄養学雑誌、53,361-368(1995)
日本食物繊維研究会誌、3,13-19(1999)
2.整腸作用
難消化性デキストリンは、水分を抱えこみ保持する性質があるため、便のやわらかさを保ち、便量を増やし、便の通過時間を短縮させる作用があります。また、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)を改善するなど、整腸作用と関わりのある生理作用が多く見いだされています。
過去のヒト試験では、難消化性デキストリン摂取により糞便量および排便回数の増加が認められたと報告されています。
難消化性デキストリンを1日5gまたは10g摂取することで、排便回数と糞便量が増加し、便の性状と排便後の感覚が良好になった という結果が得られています。
(出典:難消化性デキストリンのヒト便通に及ぼす影響。栄養学雑誌 Vol.51 No.1 P31-37 1993)
3.脂肪の吸収スピードで遅延作用(食後中性脂肪の上昇抑制作用)
難消化性デキストリンは、食事とともに摂取すると、食事に含まれる脂質の吸収を遅延させ、食後中性脂肪の上昇を緩やかにする働きがあります。
(出典:難消化性デキストリン配合茶飲料の脂質摂取後の血清中性脂肪上昇抑制効果。薬理と治療Vol 36 No5 P445-451 2008)
4.内臓脂肪の低減作用
難消化性デキストリン9g含む茶飲料あるいは通常のお茶をBMI23以上の成人男性36名に摂取させた試験で、
難消化性デキストリン摂取群では 内臓脂肪および中性脂肪の有意な低下が確認 されました。
(出典:難消化性デキストリンの内臓脂肪蓄積に及ぼす影響。肥満研究 Vol13 No1 P34-41 2007)
5.ミネラルの吸収促進作用
難消化性デキストリンはCa(カルシウム)、Mg(マグネシウム)、Fe(鉄)、Zn(亜鉛)の吸収を促進することが動物実験で確認されています。また、血清鉄が低値の女子大生が難消化性デキストリン15gを4週間摂取したところ、 血清鉄の値が上昇し、改善 が認められました。
引用URL: http://www.otsuka.co.jp/health_illness/fiber/about_fiber/type/dextrin/ (大塚製薬)
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