前回(⇒ こちら
)最後に書いた上司の提案には本当に助かりました。実は日本を出る直前、
"When you arrive, it is possible for you and your family to stay in my home. My house is empty right now and will be until April 27. It has three bedrooms, a kitchen and is fully furnished. This would probably be easiest for you and your family."
というメールが来ていました。あまりに直前だったので、「とりあえず5日間ホテルを予約してしまっているから...」と返事をしただけでトロントに出発してしまったのでした。(上司もメールをたまにしかcheckしない方です。。。)
長期契約の賃貸住宅に住むことは子供を学校に通わせるために不可欠です。小学校・幼稚園の入学申し込みの記事(⇒ こちら
)でも書きましたが、トロントのpublic schoolに通うためには、その学校の校区に住んでいることが必要で、入学手続きに家の賃貸借契約書(lease agreement)やHydro bill (電気の請求書)など住所を証明する書類の提出を求められます。4週間だけの入居でしたが、上司は学校に提出する賃貸借契約書は契約開始日だけ記載したものを出せばいいと言ってくれました。
寛大な上司のお陰で我が家の子供たちはトロントに到着した翌々週から学校に通うことができました! が、やはり就学年齢のお子さんを抱える方は家が決まってからご家族を呼び寄せた方がいいと思います。下手をすると賃貸住宅に入居するまでの1−2ヶ月間、学校に通うことができずに家でブラブラしていることになりかねません。
その後も仕事の空き時間や夕方以降に住宅検索サイトで家賃・エリア・広さ(一家四人が寝ることができればそれでよしですが)が希望にあう物件を探してはメールで問合せを出す、ということを続けました。ところがなかなか返事が来ません。
5−6件問い合わせをしてやっと返事が来たと思ったら、"Please leave your phone # to arrange a viewing."とのことでした。どうやらこちらでは、どれだけ本気で物件に問合せをしているのか、相手は信頼できる人なのか、を測るために、電話でまず話すことが必要なようです。前回(⇒ こちら
)初めてhouse showing (物件の内見)に行ったお話を書きましたが、メールだけでアレンジができたのは例外中の例外だったようです。( 続く
)
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posted by fanblog
2018年08月26日
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