今日は子供たちの小学校の"Curriculum Night"の日。職場を早退させてもらい参加してきました。
"Curriculum Night"は学校の"Open house"のようなものです。子供たちの教室の中に入り、普段どのような環境で勉強しているかを見て、先生の説明を聞きお話をします。
また他の子の親と知り合いになる良い機会でもあります。日本の授業参観とは違い、先生が授業をするわけではありませんが、その分先生や同級生の父母の方とお話する時間があり、学校の様子がよくわかりました。
夕方5時から校庭でハンバーガーやホットドッグなどの軽食を出す屋台が出ます。わが家もハンバーガーを頬張りながら、娘や息子の同級生の親御さんとお話をしました。ダラスやマイアミから引っ越して来たばかりの方もいて、勇気付けられました。
あっという間に6時半になり、体育館に移動して校長先生のお話、そしてSchool Councilの役員の方の紹介がありました。トロントに引っ越して来たばかりの同級生のお母さんも役員に立候補していて「すごい!」の一言でした。
その後それぞれの教室に移り、中を見学しながら先生の説明を受けました。
Grade 1の教室は本が溢れていました。本を読み、お友達に読み聞かせるのが最も重視されているようです。
"Daily Five"のうちの最初の3つはRead to self, Read to someone, そしてWork on writingとのことです。
学校の本だけでもたくさんあるのですが、さらにそれぞれの家から大好きな本を持ち寄ってきて作った文庫もありました。
また教室のあちこちに各自が持ち寄った家族写真が飾られていました。子供が少しでも居心地よく教室で過ごせるようにとの先生の配慮です。
先生からはまだ宿題は出さない、その分家族の時間をとり、いっぱい話をしてほしいとの説明がありました。子供にとってはまさにパラダイスです。
Grade 4の教室にもやはり本が溢れていました。いわゆる「勉強」よりも読書を通じて学ぶことが奨励されているようです。
カナダの地理についても勉強しているようですね。早く勉強の成果を見せてもらいたいものです。
先生からは、算数の授業では活躍していること、少しずつ英語を話すようになっているとの説明があり、ホッとしました。
学校を出た時には8時近くになっていましたが、貴重な体験でした。参加を許してくれた職場の上司にも感謝です。
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posted by fanblog
2018年09月27日
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